ランタイム起動構成ファイルの例

次の例は、アプリケーション起動構成ファイルまたはデフォルトのアプリケーション起動構成ファイルの有効なエントリです。

次の例では、(動的バインドを有効にしてビルドした) アプリケーションを Enterprise Server にバインドし、指定した場所で myces.ini を使用します。

set SERVERPATH=c:\rt2010
set CESDYNAMIC=c:\ces\myces.ini

次の例では、指定したパスを使用して、(動的バインドを有効にしてビルドした) アプリケーションを Enterprise Server にバインドし、c:\rt2010bin または bin64 ディレクトリにある ces.ini を使用します。

set SERVERPATH=c:\rt2010
set CESDYNAMIC=ces.ini

任意のネイティブ COBOL アプリケーションに該当する次の例では、指定したライセンス構成ファイルをアプリケーションと同じディレクトリで特定します。

set CESDYNAMIC=myces.ini

次の例では、アプリケーションの作業ディレクトリの rt-files サブディレクトリにあるバイナリ・ファイルを使用して、(動的バインドを有効にしてビルドした) アプリケーションを Enterprise Server にバインドします。

set BINPATH=\rt-files