デフォルトでは、エンタープライズ・サーバはランタイム・エラーのコア・ダンプを作成しません。例えば、デフォルトでは、オペレーティング・システムがアプリケーションによって引き起こされたメモリ・アクセス違反を検出した場合、コア・ダンプは生成されません。ユーザは、これらの状況でコア・ダンプを生成するようにシステムを設定する必要があります。
コア・ダンプを生成したら、そのコア・ダンプをデバッグしてエラーの原因を特定することができます。
ランタイム・エラーのコア・ダンプを作成するようにシステムを設定するには、ランタイム調整可能変数構成ファイルを作成し、そのファイルの詳細をエンタープライズ・サーバのリージョンに追加する必要があります。
SET CORE_ON_ERROR=131 SET CORE_FILENAME="core.%p@%t_%d"