Mainframe Access データ・セット

ユーザは、CD に収録されている手順に従って、Mainframe Access データ・セットのアップロードと復元を既に完了している必要があります。そのプロセスでは、すべての Mainframe Access データ・セットに使用する高レベル修飾子を選択しています。このガイドでは、ユーザが選択した修飾子を <hlq> または hlq と呼びます。復元したデータ・セットの一覧を次の表に示します。

データ・セット 説明
<hlq>.CNTL Mainframe Access サーバ用のサンプル。これらのサンプルには、実行されるジョブの JCL、開始タスク・プロシージャの JCL、およびパラメータ・ファイルが含まれます。このデータ・セットのメンバは、これらの設定手順で頻繁に参照されます。
<hlq>.LOADLIB Mainframe Access サーバのロード・モジュール・ライブラリ。このライブラリは APF 認定されている必要があります。
<hlq>.MFAVCTL Mainframe Access Data Connect サーバ動的割り当て制御ファイル・メンバの割り当て済みライブラリ。このデータ・セットはインストール中に割り当てられますが、メンバはこのデータセットには復元されません。このデータ・セットは、Data Connect 機能のカスタマイズ時に使用できます。
<hlq>.RIMS Remote IMS Server 機能のセットアップ時に必要になる可能性があるすべての製品ソースおよびオブジェクト・ファイル
<hlq>.SASC.LINKLIB Mainframe Access サーバによって使用される SAS/C ランタイム・プログラムのロード・モジュール・ライブラリ。このライブラリは APF 認定されている必要があります。
<hlq>.TABLES Mainframe Access サーバによって使用される変換テーブル
<hlq>.WEBROOT.CLASS Mainframe Access Web 管理によって使用されるクラス
<hlq>.WEBROOT.GIF Mainframe Access Web 管理によって使用されるイメージ
<hlq>.WEBROOT.HTML Mainframe Access Web 管理によって使用されるページ
<hlq>.WEBROOT.PUBLIC.HTML Mainframe Access Web 管理によって使用されるページ