Mainframe Access を起動して使用する前に完了すべき設定タスクは 2 種類あります。それらのタスクは次のとおりです。
Mainframe Access の設定プロセスは、2 つの異なる手順 (『クイック構成』と『高度な構成アクティビティ』) に分けられます。
クイック構成を実行するには、CD インストール・プロセス中に示された UpQuick 手順を使用します。これらの設定ステップは、すべてのインストールで完了する必要があります。クイック構成では、すべての z/OS カスタマイズと多くの Mainframe Access カスタマイズが扱われます。このクイック構成は、Mainframe Access Drag and Drop、SQL Option for DB2、Mainframe Access Web Administration、および基本的な Mainframe Access Data Connect サーバ機能のために必要な唯一の Mainframe Access セットアップです。
Mainframe Access Data Connect サーバを使用していて、ファイル名マッピング・テーブルを使用したり、SAF セキュリティ出口で処理を変更したりする必要がある場合は、追加のセットアップが必要です。また、Remote IMS、CICS Option、IMS サポート、ES/MSS サポート、Mainframe Access のアクセス・リスト・チェック、Mainframe Access の監査ログ、外部ライブラリ管理システムに対する Mainframe Access のサポートを使用する場合も、追加のセットアップが必要です。高度な設定に関する節では、これらの追加のカスタマイズについて説明します。
インストール・プロセス (UpQuick 設定ステップを含む) を完了した場合、および追加のセットアップを必要とする機能を使用しない場合は、設定は完了です。
Mainframe Access データ・セットをアップロードして復元したものの、UpQuick 設定を完了していない場合は、『クイック構成』から始める必要があります。
基本的な Mainframe Access サーバの設定とテストを完了し、高度な機能についてカスタマイズが必要な場合は、『高度な構成アクティビティ』に進んでください。