カスタム ファイル ハンドラーを記述する際には、次のことを確認する必要があります。
- 標準の Micro Focus ハンドラー呼び出しインターフェイスに準拠している。詳細については、ファイル ハンドラーの呼び出しを参照してください。
さらに、カスタム ファイル ハンドラーがファイルの入出力操作を実行するかどうかを決定したら、RETURN-CODE を 1 (ファイルの入出力操作の実行を指示) または 0 (ファイルの入出力操作を実行しないことを指示) に設定する必要があります。
カスタム ファイル ハンドラーで RETURN-CODE が 0 に設定されている場合は、次に指定されているカスタム ファイル ハンドラーが試行されます。他のカスタム ファイル ハンドラーが指定されていない場合、ファイルの入出力操作はファイル ハンドラーにより処理されます。
- CALLFH(EXTFH)、CALLFH(MFFH)、または CALLFH(FHREDIR) でコンパイルされます。詳細については、CALLFH 指令を参照してください。
- Micro Focus ファイル ハンドラーを呼び出しません (反復の問題を避けるため)。
注: 連結ファイルの場合、DYNREDIR を使用するカスタム ファイル ハンドラーが連結ファイルの部分ごとに呼び出されます。そのような場合、カスタム ファイル ハンドラーは元のマップされていない名前を使用して呼び出されます。DYNREDIR を使用するファイル ハンドラーは、連結ファイルを作成する個々のファイルのオープンとクローズを処理する必要があります。
最終的な CLOSE 操作は、最初の OPEN 操作で返された初期ファイル ハンドルで呼び出されます。