ACCESS LIST CHECK
|
クライアントのアクセス リスト機能を有効にするかどうかを指定します。これにより、接続しているクライアントの IP アドレスに応じて Mainframe Access へのアクセスを制限できます (セクション『アクセス リスト定義の編集』を参照)。NO を指定すると、クライアントの IP アドレスに関係なく、すべてのクライアント接続要求を受け入れます。YES を指定すると、アクセス リストに定義されている IP アドレスに対する PERMIT ルールと REJECT ルールに基づいて、クライアント接続を許可します。
|
ADMIN_PORT
|
Web Administration クライアントを含む HTTP クライアントからの接続を受け入れるポート番号。Mainframe Access 用に予約されているポート番号を指定する必要があります。MVS TCP/IP プロファイル データ セットを更新することによって、そのポートを明示的に Mainframe Access 用に予約することができます。Mainframe Access のスタートアップ中に指定したポートを使用できなかった場合、スタートアップは失敗します。任意の有効な TCP/IP ポート番号を指定します。
|
APPLID PASSWORD
|
Mainframe Access が VTAM ACB を開く際に使用する ACF/VTAM ACB パスワード。パスワードは 1 ~ 8 文字で指定します。この値は、VTAMLST の Mainframe Access VTAM アプリケーション プログラム メジャー ノード定義の PRTCT パラメーターで指定されているパスワード値と一致する必要があります。
|
ASTYPE
|
Mainframe Access サーバー リージョンのタイプを指定します。有効な値は、CTLRGN、STANDARD、および APPSERVER です。
- CTLRGN は、フル機能の Mainframe Access サーバー制御リージョンを起動します。この制御リージョンは、従属アドレス空間を管理できます。これは、Mainframe Access サーバーの標準設定です。
- STANDARD (デフォルト) は、Mainframe Access サーバーを、従属アドレス空間のサポートなしで、起動します。フル機能の標準サーバーですが、Mainframe Access Data Connect サーバーと Mainframe Access アプリケーション サーバーを自動的に起動および停止することはできません。
- APPSERVER は、トランザクション処理用の Mainframe Access サーバー従属リージョンを起動します。この設定は、Mainframe Access サーバー制御リージョンによって起動および制御されるアプリケーション サーバー リージョンの初期化パラメーターで使用します。
|
AUDIT LOG
|
監査ログを有効にするかどうかを指定します。YES を指定すると、有効にします。NO を指定すると、無効にします。監査ログが選択されている場合、前述のセクション『監査ログ データ セットの割り当ておよび初期化』で説明されているタスクを、必ず完了してください。
|
BACKLOG
|
Mainframe Access が現在の接続要求を処理している間、TCP/IP ネットワーク ソフトウェアが保持する必要がある保留中の TCP/IP 接続要求の数。通常は接続処理にはほとんど時間がかからないので、ほとんどのインストールで未処理分を 5 ~ 10 個保持できれば十分です。同時接続要求数が非常に多い場合、一部のエンド ユーザーは、接続拒否メッセージを受け取る可能性があります。5 ~ 50 の範囲の正の整数値を指定します。
|
BIND_NETADDR
|
Mainframe Access リスニング ポート (TCP_PORT および ADMIN_PORT) をバインドする必要があるネットワーク アドレスを選択します。0.0.0.0 を指定 (またはこのパラメーターを省略) すると、ホスト システムに割り当てられているすべてのネットワーク アドレスにポートがバインドされます。特定のネットワーク アドレスまたは論理ホスト名 (最大 64 文字) を指定すると、Mainframe Access は 1 つの特定のホスト ネットワーク アドレスに制限されます。
|
BUFFER SIZE
|
Mainframe Access が 1 回の送信操作または受信操作で TCP/IP ネットワーク経由で送受信する必要がある最大データ量。0 (ゼロ) を指定すると、Mainframe Access は最適なバッファー サイズを使用します。これを指定することをお奨めします。なぜなら、TCP/IP ネットワーク ソフトウェアに対する送信または受信の呼び出し回数が減るからです。メッセージ サイズが大きい TCP/IP ネットワーク ソフトウェアに問題があると診断した場合にのみ、512 ~ 32767 の範囲の明示的な値を指定します。
|
CHANGEMAN_COMMON_BUILD
|
Mainframe Access が AppMaster Builder の下でサブミットされたグループ ビルドに対応するかどうかを指定します。YES を指定すると、グループ ビルドを有効にします。NO を指定すると、無効にします。デフォルトは NO です。
グループ ビルドが有効な場合、MFA はサブミットされたコンポーネント名とタイプに一致するように AMB グループの各メンバーのビルド オプションを変更して、グループの各ビルド要求が正しく実行されることを保証します。 |
CHANGEMAN_DSNQUALIFIER
|
ステージング処理中に入力ファイルを保持するために MFA サーバーによって作成される、動的に割り当てられたデータ セットの高レベル修飾子を指定します。MFA サーバーは、これらのデータ セットを、関連するクライアント要求が完了した時点で削除されるカードイメージの順次データ セットとして動的に作成します。デフォルト修飾子は、現在のユーザーのログイン ID です。現在のユーザーのログイン ID が高レベル修飾子として名前に付けられているデータ セットに格納されるファイルにデータを読み書きする RACF 権限を、インストールの SERNET が持っていない場合、代替修飾子を設定する必要があります。
代替修飾子が必要な場合は、正しい値を選択するために ChangeMan 管理者またはセキュリティ管理者に支援を依頼してください。
ChangeMan 機能がセキュリティ サブシステム認証によって制限されている場合、データ セットへの読み取りアクセスが常に許可されるようにデータ セットの高レベル修飾子を指定する必要がある場合があります。
|
CHANGEMAN_INTERFACE
|
ChangeMan ZMF モジュールの名前を指定します。ChangeMan 要求処理中に、MFA サーバーはこのモジュールをロードし、ブランチがこのモジュールに入ります。有効な値は、SERXMLBC および SERXMLAC です。デフォルトは SERXMLAC です。
推奨されるインターフェイス モジュールは SERXMLAC ですが、このことは Serena のマニュアルには記載されていません。しかし、MFA サーバー (リクエスター) と ChangeMan ZMF の間で XML 入出力を交換するために、データ セットの代わりに仮想記憶域を使用することによって、SERXMLBC よりも優れたインターフェイス パフォーマンスを実現します。
Serena のマニュアルに記載されているのは SERXMLBC インターフェイスのみです。これは、XML サービス バッチ クライアントです。SERXMLBC はバッチ ジョブ ストリームでの使用を想定しており、XMLIN と XMLOUT の DD 文を使用して必要なデータ セットを定義する必要があります。MFAAS JCL サンプルには XMLIN と XMLOUT の DD 文のサンプルが含まれていますが、現在はコメントになっています。SERXMLBC を使用する必要がある場合は、SupportLine に連絡して、データ セット定義について相談してください。
このパラメーターは、アプリケーション サーバー アドレス空間で使用されている PARMS メンバーと PARMSAS メンバーの両方で必要です。
|
CHANGEMAN_SSID
|
ChangeMan の識別に使用する z/OS サブシステム ID の最後の文字を提供することによって、Mainframe Access の ChangeMan インターフェイスを初期化します。このパラメーターを省略すると、Mainframe Access による ChangeMan インターフェイスの初期化は行われません。有効な値は、任意の英数字 1 文字です。指定した文字をサブシステム ID 文字列 "SER" の末尾に追加することによって、4 文字の ID が完成します。例えば、CHANGEMAN_SSID=A と指定した場合、z/OS サブシステム ID は "SERA" になります。
このパラメーターは、アプリケーション サーバー アドレス空間で使用されている PARMS メンバーと PARMSAS メンバーの両方で必要です。
使用する適切なサブシステム ID を決定する際は、ChangeMan 管理者に相談してください。
|
CHANGEMAN_TEST_OPTION
|
MFA で XML トレース オプションを使用するかどうかを指定します。YES を指定すると、XML トレースを有効にします。NO を指定すると、無効にします。デフォルトは NO です。有効にした場合、SERNET は XML 形式の情報を標準の SERPRINT DD ファイルに記録します。このファイルは、問題の特定および MFA サービスの検証に使用できます。XML トレースを有効にすると大量のログ データが生成されるので、プロダクション システムで有効にすることはお奨めしません。
|
COMPRESSION
|
Mainframe Access が SQL Option for DB2 クライアントと通信する際にデータ圧縮を適用する必要があるかどうかを指定します。YES を指定すると、データ圧縮を有効にします。NO を指定すると、無効にします。
|
DSS_SCAN_INTERVAL
|
放棄されたバッファーや開いたままのファイルをチェックする Data Set Services のスキャン間隔を分単位で指定します。予期しない環境誤差により、トランザクションがファイルや他の I/O リソースを開いたまま、異常終了する可能性があります。このスキャンによって、アイドル状態のリソースを検出して使用可能な状態に戻し、ファイルのアイドル状態がスキャン間隔の 2 倍の時間を超えて継続しないことを保証します。分数として 30 ~ 90 の範囲の整数値を指定します。デフォルトは 30 分です。
|
EID
|
Mainframe Access の GTF ユーザー トレース レコードのイベント ID。EID は、Mainframe Access が独占的に使用可能である必要があり、GTF 起動時に GTF に指定された USR=(eid) パラメーターと一致する必要があります (サンプル メンバー GTFCNTL を参照)。このパラメーターは、TRACE=GTF が指定されている場合にのみ有効です。GTF が有効なユーザー トレース レコード識別子として認識する最大 4 バイトの 16 進数値を指定します。
|
ES/MTO OUTBOUND FEATURE
|
Mainframe Access が ES/MSS に対応するかどうかを制御します。YES を指定すると、ES/MSS サポートを有効にします。NO を指定すると、無効にします。デフォルトは NO です。
無効な場合、MFA サーバー初期化処理では、SERVERS スタートアップ メンバーに含まれるすべての ES/MSS サーバー定義が無視されます。
有効な場合、MFA サーバーはスタートアップ時に ES/MSS サーバー定義を処理して、ES/MSS のサポート用に定義されている VTAM ACB の初期化と割り当てを実行します。さらに、定義されている z/OS CICS システムが定義されている ES/MSS サーバーに対して開始した ISC 会話を管理するために必要なプロセスを起動します。
|
IMSLINK_MAXTASKS
|
IMS オプション (Remote IMS) クライアントからの要求を処理するために起動された専用の z/OS サブタスク (TCB) の数。0 (ゼロ) または 1 ~ 50 の範囲の正の整数値を指定します。
|
ISPI_MAXTASKS
|
Mainframe Access の Web Administration を実行するサーバー側プログラムの実行を要求する HTTP 要求を処理するために起動された専用の z/OS サブタスク (TCB) の数。Web Administration は、Mainframe Access の Internet Server Programming Interface (ISPI) を使用して、Web ブラウザから受信するさまざまな管理要求を分析し、動的 HTML 応答を作成します。1 ~ 50 の範囲の正の整数値を指定します。
|
LIST DB2
|
Mainframe Access の LIST DB2 機能を有効にするかどうかを指定します。これは、DB2 サブシステムと IMS サブシステムに関する情報を取得する機能です。YES を指定すると、LIST DB2 を有効にします。NO を指定すると、無効にします。
|
LIST PARMS
|
XDBOUT sysout データ セットへの Mainframe Access のパラメーター定義リスティングを制御します。パラメーター リスティングは、アクティブな構成設定を調べる必要がある場合に役に立ちます。YES を指定すると、パラメーター定義を XDBOUT sysout データ セットにエコー出力します。NO を指定すると、リスティングを抑制します。
|
LU62 APPLID
|
Mainframe Access が使用する ACF/VTAM ACBNAME。この ACBNAME は、アクティブな VTAM アプリケーション メジャー ノードの ACBNAME パラメーターと一致する必要があります (セクション『Mainframe Access サーバー定義の編集』を参照)。Mainframe Access は、スタートアップ時にこの ACBNAME に対する VTAM OPEN 要求を発行し、それが失敗した場合は初期化が失敗します。この ACBNAME (または VTAM アプリケーション メジャー ノード定義で指定されている可能性がある別のネットワーク名) は、SNA ネットワークで Mainframe Access を他のアプリケーションから識別する SNA LU 名です。Mainframe Access で定義されている有効な ACBNAME を指定します。
|
MAX_PUBLIC_FILES
|
Mainframe Access の Data Set Services が使用可能にする必要がある共有パブリック ファイルの最大数。最大数に達した場合、新しいパブリック ファイルに対する次の要求は拒否されます。新しいパブリック ファイルを使用可能にするには、項目ライブラリの 1 つを閉じる必要があります。24 ~ 64 の範囲の整数値を指定します。
デフォルトは 32 です。 |
MCOLINK_MAXTASKS
|
CICS オプション クライアントからの要求を処理するために起動された専用の z/OS サブタスク (TCB) の数。0 (ゼロ) または 1 ~ 50 の範囲の正の整数値を指定します。
|
MFADIRECT
|
Mainframe Access の Source Connect サービスと Drag & Drop サービスを有効にするかどうかを指定します。YES を指定すると、これらのサービスを有効にします。NO を指定すると、無効にします。デフォルトは YES です (推奨設定)。
|
MFADIRECT_MAXTASKS
|
Mainframe Access の Source Connect クライアントと Drag & Drop クライアント (Mainframe Access のクライアント機能および他の開発環境クライアントを含む) からの要求を処理するために起動された専用の z/OS サブタスク (TCB) の数。0 (ゼロ) または 1 ~ 50 の範囲の正の整数値を指定します。
デフォルトは 5 です。 |
MFA_ENDEVOR_HISTORY
|
デフォルトは YES です。これにより、Endevor を使用するすべてのファイル アクセスのアクセス履歴が格納される累積型 Endevor トランザクション履歴ファイル (MFALOGE) が動的に作成されます。Endevor API インターフェイスは、アクセスを要求されるたびにこのログを生成します。
|
MFA_ENDEVOR_INTERFACE
|
デフォルトは YES です。NO を指定すると、MFA サーバーは Endevor サービスへのアクセスを提供しません。
|
MFA FEATURE
|
Mainframe Access Data Connect サーバーとの通信を有効にするかどうかを指定します。YES を指定すると、Mainframe Access の Data Connect 機能を有効にします。NO を指定すると、無効にします。
|
MFA_LIBRARIAN_HISTORY
|
デフォルトは YES です。これにより、すべての LIBRARIAN データ アクセスのサマリー監査証跡が、MFALOG 出力ログの一部として含まれるようになります。
|
MFA_LIBRARIAN_DIR_INFO
|
デフォルトは LONG です。これにより、Librarian に詳細なメンバー情報を要求するように MFA サーバーに指示します。LONG を指定すると、1,000 以上のメンバーが含まれる Librarian マスタ ファイルにアクセスする際の応答時間が大幅に長くなります。SHORT を指定すると、Librarian に要求するメンバー情報の量は少なくなります。
|
MFA_LIBRARIAN_INTERFACE
|
デフォルトは YES です。NO を指定すると、MFA サーバーは Librarian サービスへのアクセスを提供しません。
|
MFA_LIBRARIAN_UPD_MODULE
|
Computer Associates により当初 AFOLIBR として出荷されていた Librarian バッチ更新ユーティリティの名前。このモジュールの名前が変更されていない場合、このパラメーターを指定する必要はありません。
|
MFALINK_MAXTASKS
|
Mainframe Access の Data Connect クライアント (COBOL 開発環境クライアントに基づく Mainframe Access のクライアント機能を含む) からの要求を処理するために起動された専用の z/OS サブタスク (TCB) の数。0 (ゼロ) または 1 ~ 50 の範囲の正の整数値を指定します。
|
MFA_MCG_DB2CONNECTION
|
Mainframe Access Server for DB2 接続で使用する接続機能を制御します。CAF (DB2 呼び出し接続機能を使用する場合) または RRSAF (DB2 Recoverable Resource Manager Services 接続機能を使用する場合) を指定します。このパラメーターが省略された場合、デフォルトで RRSAF が使用されます。
|
MFA_PANVALET_HISTORY
|
デフォルトは YES です。これにより、Panvalet に対するすべてのユーザー アクセスのサマリー監査証跡が、MFALOG 出力ログの一部として含まれるようになります。
|
MFA_PANVALET_INTERFACE
|
デフォルトは YES です。NO を指定すると、MFA サーバーは Panvalet サービスへのアクセスを提供しません。
|
MFA_PANVALET_UPD_MODULE
|
Computer Associates により当初 PAN#1 として出荷されていた Panvalet バッチ更新ユーティリティの名前。このモジュールの名前が変更されていない場合、このパラメーターを指定する必要はありません。
|
MFA_SAF_HISTORY
|
デフォルトは YES です。これにより、すべてのファイル アクセス認証のサマリー監査証跡が、MFALOG 出力ログの一部として含まれるようになります。
|
MFA_SYSOUT_CLASS
|
デフォルト値は A です。Mainframe Access によって生成される任意の保持データの SYSOUT クラスとして使用されます。これには、MFALOG、MFALOGE、および SNAPDUMP の各メッセージ ファイルが含まれます。
|
MFA_SYSOUT_DEST
|
デフォルト値は LOCAL です。Mainframe Access によって生成される任意の保持データの SYSOUT の出力先として使用されます。これには、MFALOG、MFALOGE、および SNAPDUMP の各メッセージ ファイルが含まれます。
|
NETWORK ID
|
この z/OS システムで動作する ACF/VTAM が使用する SSCP ネットワーク ID。このパラメーターは、VTAMLST のアクティブな ATCSTRxx VTAM 起動パラメーターの NETID パラメーターと一致する必要があります。LU6.2 会話が DB2 DDF に割り当てられると、Mainframe Access はこのネットワーク ID 値を使用して、LUWID (LU 6.2 の SNA Logical Unit of Work ID) を構築します。ACF/VTAM のスタートアップ パラメーターに指定されている 1 ~ 8 文字のネットワーク ID を指定します。
|
ORGANIZATION
|
企業名または他の意味のある識別子を最大 40 文字で指定します。空白文字は使用できません。必要であれば、アンダースコアまたは他の空白以外の文字を使用して単語を区切ります。
|
PEM FEATURE
|
Mainframe Access の Password Expiration Manager (PEM) 機能を有効にするかどうかを指定します。Web Administration が管理ユーザーを認証するためにオペレーティング システムの SAF インターフェイスにアクセスできるようにするには、PEM 機能を有効にする必要があります。PEM が無効な場合、Web Administration はログオン ユーザー ID が Mainframe Access アクセス リスト データセットに正しく定義されていることを確認するだけで、パスワード データの SAF 認証は要求されません。また、一部の Micro Focus クライアント製品は、PEM を使用することによって、PC を使用しているクライアント ソフトウェアのユーザーが z/OS に直接ログオンせずに自身の z/OS ユーザー ID のパスワードを変更できるよう�
します。これは、現在のパスワードが期限切れで新しいパスワードに変更する必要があることをセキュリティ サブシステムが通知する場合に特に便利です。YES (推奨設定) を指定すると、PEM 機能を有効にします。NO を指定すると、無効にします。
|
REMOTE IMS FEATURE
|
IMS オプション (Remote IMS) で使用する IMS サブシステムとの通信を有効にするかどうかを指定します。YES を指定すると、Remote IMS 機能を有効にします。NO を指定すると、無効にします。
|
ROUTE
|
z/OS の WTO (Write to Operator) サービスおよび WTOR (Write to Operator with Reply) サービスを使用してコンソール メッセージが発行された場合に、Mainframe Access が使用するメッセージ ルート コード。有効な値については、IBM システムのマニュアルを参照してください。
|
SMF_RECORDID
|
Mainframe Access が SMF (IBM の System Management Facility) レコードを z/OS の SMF データ セットに書き込む際に使用する必要がある SMF ユーザー レコード ID。SMF ユーザー レコード ID が指定された場合、その ID 値は Mainframe Access に排他的に独占的に割り当てられる必要があります。Mainframe Access の SMF サポートを有効にするには、有効な SMF ユーザー レコード ID 番号を指定します。0 (ゼロ) を指定するか、パラメーターを完全に省略した場合、SMF レコードの書き込みは無効になります。
|
SYSOUT
|
XDBOUT データ セットが動的に割り当てられる SYSOUT クラス。Mainframe Access の運用メッセージおよびトレース データ (TRACE=SYSPRINT が指定され、トレースが有効な場合) は、このデータ セットに書き込まれます。Mainframe Access JCL に XDBOUT DD 文が存在しない場合、XDBOUT は動的にこの SYSOUT クラスに割り当てられます。使用する z/OS システムで有効な SYSOUT クラス指示子を指定します。
|
TCP LINK FEATURE
|
TCP/IP 接続機能を有効にするかどうかを指定します。YES を指定する必要があります。
|
TCPACCESS
|
使用する TCP/IP スタックを選択します。NO (デフォルト) を指定すると、IBM TCP/IP スタックを使用します。CA TCPaccess スタックを使用する場合は YES を指定します。
|
TCP_PORT
|
HTTP クライアント以外の Micro Focus クライアントからの接続を受け入れるポート番号 (ADMIN_PORT を参照)。Mainframe Access 用に予約されているポート番号を指定する必要があります。MVS TCP/IP プロファイル データ セットを更新することによって、そのポートを明示的に Mainframe Access 用に予約することができます。Mainframe Access のスタートアップ中に指定したポートを使用できなかった場合、スタートアップは失敗します。任意の有効な TCP/IP ポート番号を指定します。
|
TCPLINK_MAXTASKS
|
SQL Option for DB2 クライアントからの要求を処理するために起動された専用の z/OS サブタスク (TCB) の数。1 ~ 50 の範囲の正の整数値を指定します。
|
TIME OUT FOR CONNECTION
|
クライアント接続がアイドル状態を維持できる分数。この時間が経過すると接続は切断され、このクライアント専用の Mainframe Access リソースは解放されます。アイドル状態のクライアントが切断されたときに解放されるリソースには、DB2、IMS、CICS、Mainframe Access などのサーバー サブシステムへの接続、割り当てられた記憶域、および TCP/IP リソースが含まれます。0 (ゼロ) または正の整数値を指定します。0 を指定すると、クライアント タイムアウト機能は無効になり、アイドル時間の制限はなくなります。
|
TIME OUT FOR INITIAL RECV
|
新しいクライアントからのソケット接続を受け入れた後、リスナー プロセス (Micro Focus クライアント リスナーまたは Web Server リスナー) が初期クライアント メッセージの受信を待機する秒数。完全な初期メッセージを受信する前にここで指定した時間が経過した場合、クライアントは切断され、リスニング プロセスは別のクライアント接続要求の受け入れを準備します。デフォルト値の 3 秒は、すべてのインストールで適切な値です。このように小さい値を指定することで、たまに発生するネットワークやクライアントの故障の際も、リスナーの円滑な動作を維持できます。1 ~ 59 の範囲 (両端の値を含みます) の正の整数値を指定して、タイムアウト値を変更します。これ�
、診断目的で役に立つ場合があります。
|
TRACE
|
トレースが有効な場合のトレース データの出力先。
- 印刷形式のトレース出力を XDBOUT DD 文で指定されるデータ セット (通常は SYSOUT データ セット) に送信する場合は、SYSPRINT を指定します。製品の初期テストの際、および管理された問題判別を実行している場合は、この設定を使用することをお奨めします。
- 大量のトランザクションを処理する非常にアクティブな Mainframe Access をトレースする場合は、GTF を指定します。トレースが有効な間は、GTF によって収集されたトレース データが raw データ形式で外部記憶域 (テープまたは DASD) に書き込まれます。トレースの完了後は、IBM の IPCS (Interactive Problem Control System) を使用して、データを分析用にフォーマットできます。TRACE=GTF が指定されているのに GTF を使用できない場合は、トレース レコードはコンソールに送信されます。
- トレース出力をシステム ログとコンソールに送信する場合は、CONSOLE を指定します (大量のメッセージが出力されるので、お奨めしません)。
|
TRACING
|
初期化処理中に、Mainframe Access サーバーのプログラム アクティビティの詳細トレースを開始する必要があるかどうかを指定します。通常は、初期化中および通常の製品運用中はトレースを無効にする必要があります。アクティビティ トレースによって詳細情報が XDBOUT sysout データ セットに書き込まれますが、負荷が高いサーバーではパフォーマンスが低下する可能性があります。通常は、初期化の完了後に TRACE ON コマンドと TRACE OFF コマンドでトレースを制御します。TRACING パラメーターを使用すると、サーバーが TRACE ON/OFF コマンドを受付可能になる前に、初期化アクティビティをトレースできます。TRACING パラメーターを使用して開始したアクティビティ トレースは、後で T
RACE OFF コマンドを使用して停止することができます。YES を指定すると、初期化中のトレースを有効にします。NO を指定すると、TRACE ON コマンドが発行されるまでアクティビティ トレースを抑制します。
|
WEBROOT
|
Mainframe Access と共にインストールされるすべての Web リソース データ セットのプレフィックスとして使用する文字列。<hlq>.WEBROOT (<hlq> はソフトウェアのインストール時に選択した値で置き換えます) を指定します。
|
WWWS_MAXTASKS
|
Web ブラウザからの HTTP 要求を処理するために起動された専用の z/OS サブタスク (TCB) の数。Web ページや画像などの静的リソースに対する要求は、これらのタスクによって処理されます。1 ~ 50 の範囲の正の整数値を指定します。
|