Mainframe Access サーバーで必要なカスタマイズは単純で、主に ChangeMan ZMF サブシステムへのインターフェイスの定義を処理します。このインターフェイスを定義する MFA サーバー スタートアップ パラメーターは 4 つあります。それらの詳細については後述します。これらのパラメーターについては、『構成』の章のセクション『Mainframe Access パラメーターの編集』でも説明しています。
サーバーの ChangeMan インターフェイスは、Mainframe Access Application Server アドレス空間 (従属リージョンとも呼ばれます) を使用して、ChangeMan 処理を分離します。MFA サーバーの制御リージョンから処理を分離することにより、その制御リージョンで処理される他のクライアント要求との衝突を避けます。
制御リージョンと従属リージョンはどちらにも、ChangeMan インターフェイス定義のスタートアップ パラメーター要件があります。サンプル制御リージョン パラメーターはメンバー PARMS に、サンプル従属リージョン パラメーターはメンバー PARMSAS に、それぞれあります。この後の各セクションで説明するスタートアップ パラメーター情報を確認し、使用しているインストールに適した値でパラメーター定義を更新してください。