制限事項：本トピックは、Windows 環境 (ローカル開発) にのみ該当します。
次のコマンドを使用して、Windows サービスとして実行するように Fileshare サーバーを使用できます。
fsservice -i [service-name [configuration-options] ]
fsservice -u [service-name]
fsservice -v [service-name]
詳細は次のとおりです。
- -i
- サービスをインストールします。
- -v
- サービスの状態を表示します。
- -u
- サービスをアンインストールします。
- service-name
- サービスの一意の名前。このサービスは「Micro Focus Fileshare Service:name」という名称であり、:name は名前が指定されている場合に限り含まれます。service-name は、configuration-options を指定しない限りオプションとなりますが、指定した場合は必須です。
- configuration-options
- Fileshare サービスの開始に使用するオプション。「Fileshare サーバー構成」を参照してください。
Fileshare サービスをバックグランド プロセスとして開始し、停止するには、次の手順を実行します。
- License Manager サービスが開始されることを確認します。
- [コントロール パネル > サービス] の順にクリックします。
- 表示されたサービスのリストから [Micro Focus Fileshare Service[: service-name]] を選択します。
- 必要に応じて、[開始] または [停止] をクリックします。
また、Windows を起動するたびに、サービスが自動的に開始するように選択することもできます。
注：
- 上記のようにサービス ウィンドウからサービスを停止すると、Fileshare は通常どおり終了します。他に接続されている Fileshare クライアントはログオフされ、そのデータ ファイルは閉じられます (不完全なトランザクションは、ロールバックされます)。
- Windows をシャットダウンすると、Fileshare も同様にシャットダウンされます。
- サービスが自動的に開始されるように選択しており、かつ、データ ファイルのロギングを有効化している場合、データベース参照ファイルで Fileshare バックアップ ディレクトリを指定しておくことをお奨めします。
たとえば、次のコマンドは、「Micro Focus Fileshare Service: My Service」という名称のサービスをインストールします。このサービスは、c:\mydir ディレクトリで実行され、myserver という Fileshare サーバー名を使用します。
fsservice -i "My Service" /wd c:\mydir /s myserver