Fileshare リスナーを使用するには、iFileshare 高可用性グループ内の各サーバーを構成する必要があります。
リスナーを構成するには、次のように設定する必要があります。
- [Name]。Fileshare サーバーの名前になる一意の名前。
注: スタンバイ サーバーがプライマリの役割を引き継いだときに継続して動作するように、グループ内の各サーバーでリスナーの名前を同じにする必要があります。
- [Endpoint Protocol]。TCP または SMEM に設定できます。
ヒント: SMEM (共有メモリ) プロトコルの場合、iFileshare サーバーにアクセスする必要があるユーザーによっては、さらに構成が必要になることがあります。詳細は、「
共有メモリの名前空間の構成」を参照してください。
- [Endpoint Address]。TCP プロトコルの場合、このフィールドはデフォルトのままにしてください。SMEM プロトコルの場合、これは高可用性グループ内で一意な名前にする必要があります。
- [Supported Conversation Type]。[Fileshare] を選択します。
- [Configuration Information]。同期オプションはオプションとなります。このオプションを使用すると、多数の入出力を実行するクライアントの数が少ない環境ではパフォーマンスを改善できます。反対に、同時に要求を実行するクライアントが多い環境ではパフォーマンスが低下する可能性があります。
