IBM DB2 xa_open 文字列

IBM DB2 XAR の定義を完了するには、[Open string] フィールドに次の値を追加します。スペースが含まれている値は二重引用符で囲んでください。

DB=name,UID=identifier,PWD=password,AXLIB=casaxlib
   [,SREG={T|F}][,TCTX={TRUE|FALSE}][,USERP={T|F}][,BATCHONLY={T|F}]
   [,LOCALTX={T|F}][,ISOLEVEL={CR|RR|SZ|UR}][,ESLOGGING=0001]
   [,PACKAGEPATH=schema1[+schema2+...schemaN]]
注: オープン文字列の形式は IBM によって定義されています。使用可能なすべてのオプションについての理解を深めるために、IBM の『DB2 管理の手引き』および『アプリケーション プログラミングの手引き』を参照することを強くお勧めします。このトピックでは、設定例だけを紹介します。
パラメーターは次のとおりです。
db
DB2 データベースの名前。
uid
DB2 サーバーに接続するために必要なユーザー ID。
pwd
ユーザー ID を DB2 サーバーに接続するために必要なパスワード。必須項目です。
axlib
トランザクション マネージャーの ax_reg および ax_unreg 関数が含まれているライブラリの完全修飾名。64 ビット アプリケーションの場合は、casaxlib または casaxlib64 に設定する必要があります。
SREG
静的登録フラグ (オプション)。XA スイッチ モジュールを静的に登録するには、SREG=T を設定する必要があります。SREG=F を設定する場合、または SREG を指定しない場合は、静的登録を省略します (デフォルト)。
TCTX
トランザクションで信頼関係接続を使用するかどうかを指定します。この値を TRUE に設定すると、トランザクション マネージャーに信頼関係接続を開くよう指示します。FALSE に設定すると、指示を省きます (デフォルト)。
重要: ユーザー偽装用に XAR を構成する場合は (UserP=T を設定)、TCTX=TRUE を [Open string] フィールドに追加する必要もあります。
USERP、BATCHONLY、LOCALTX、ISOLEVEL、ESLOGGING、および PACKAGEPATH
詳細については、「SQL の xa_open 文字列構成オプション」を参照してください。