一般的なランタイム スイッチのリスト
0、1、2、3、4、5、6、7、および 8 ランタイム スイッチ
プログラムが入力されると、対応する COBOL のスイッチが設定されます。
A ランタイム スイッチ
デバッガーを起動して、
cobrun
コマンドを使用して呼び出されるアプリケーション、またはリンクされたモジュールから動的にロードされるアプリケーションをデバッグします。
A1 ランタイム スイッチ
DISPLAY ... UPON CONSOLE 文でデータ項目内に表示されている後続空白文字を、データが画面に表示される前に削除して非表示にします。
B および B1 ランタイム スイッチ
READ NEXT 文の使用中にロック済みのレコードを検知した場合、更新するレコード ポインターを読み飛ばします。
C4 ランタイム スイッチ
EGA や VGA モニター、または COBOL テキスト ウィンドウでの画面表示を 43 行モードにします。
C5 ランタイム スイッチ
EGA や VGA モニター、または COBOL テキスト ウィンドウでの画面表示を 50 行モードにします。
D ランタイム スイッチ
ANSI COBOL 規格のデバッグ モジュールを呼び出します。
d ランタイム スイッチ
ランタイム システムの動的ページング バッファーに使用するメモリ容量を、バイト単位で指定します。
E ランタイム スイッチ
S レベルの構文チェック エラーを含む中間コードを実行できるようにします。
F ランタイム スイッチ
すべての数値項目について、有効数値データであるかをチェックします。
i ランタイム スイッチ
キーボード割り込みを有効にします。使用するシステムでジョブ コントロールがサポートされる場合、このスイッチにより一時停止割り込みキー (通常は Ctrl+Z) も有効になります。
I2 ランタイム スイッチ
ランタイム システム エラーを STDERR へリダイレクトします。
K4 ランタイム スイッチ
キーを押すまでランタイム システムのエラー メッセージを画面に表示したままにします。
l ランタイム スイッチ
ランタイム システムで使用できるメモリの最大量を設定したり、ランタイム システムに論理キャンセルの代わりに物理キャンセルを実行させたりできます。
L2 ランタイム スイッチ
行順編成ファイルの読み取り時に、レコード終了記号として使用する文字を指定します。
N ランタイム スイッチ
作成したプログラムのすべての行順編成ファイルにヌルを挿入できます。
O ランタイム スイッチ
ランタイム システム エラー 048 ("Attempt to divide by zero") を有効にします。
S5 ランタイム スイッチ
コンソール入出力をリダイレクト可能にします。
T ランタイム スイッチ
すべての行順編成ファイルに、タブ文字を挿入できるようにします。
Z ランタイム スイッチ
行順編成ファイルの読み取り時またはコンソールからの入力時に、2 バイトの文字集合 (DBCS) の空白文字を ASCII の空白文字に変換できるようにします。
OO (オブジェクト指向) プログラム用のランタイム スイッチのリスト
ランタイム スイッチの説明について
上位ヘルプ:
ランタイム スイッチ