CAS_SRV_CANCEL={P|L|N|D}
CAS_SRV_CANCEL=P
CAS_SRV_CANCEL=L
ブラウザーが実行されているローカル マシンに保存された JCL ファイルへのアクセスを可能にします。
構文
CASRDO44_NEWSUB=value export CASRDO44_NEWSUB
ブラウザーが実行されているローカル マシン上で JCL ファイルにアクセスします。
エンタープライズ サーバーを実行しているマシンから JCL ファイルにアクセスします。
構文
Windows:
SET CASSPOOL_LOCK_RETRY_COUNT=count
UNIX:
CASSPOOL_LOCK_RETRY_COUNT=count
export CASSPOOL_LOCK_RETRY_COUNT
値
count レコード ロックの取得を試行する回数。
デフォルト
この変数が指定されていない場合のデフォルトは 20です。
LSC 形式のアプリケーション (Drag and Drop、SourceConnect、Monitor など) で使用される最大タイムアウト期間を 10 分の 1 秒単位で指定できます。使用可能な最大値は 2,147,483,647 です。
構文
Windows:
SET CCITIMEOUT=value
UNIX:
CCITIMEOUT=value}
export CCITIMEOUT
デフォルト
デフォルトは 1200 (2 分) です。
例SET CCITIMEOUT=2400
構文
Windows:
set CCITCP2=hostname
UNIX:
CCITCP2=hostname
export CCITCP2
パラメーター
hostname には、該当セッションから接続する CCITCP2 デーモンが実行されているマシンの TCP ホスト名またはドット付きの 10 進の IP アドレスを指定します。
説明
環境変数の値は、構成ユーティリティを使用して設定した値よりも常に優先されます。構成ユーティリティで設定した値を使用する状態にプロセスを戻すには、次に示すように環境変数を空の文字列に設定します。
set CCITCP2=
または、(システム環境設定でシステム変数を作成するか、CONFIG.SYS ファイルを使用して) この環境変数がシステム全体に設定されている場合、この値は構成ユーティリティを使用して設定した値よりも常に優先されます。
構文
Windows:
set CCITCP2_PORT=port
UNIX:
CCITCP2_PORT=port
export CCITCP2_PORT
構文
Windows:
set CCITCPS_old_server_name=[new_server_name,]{MFNODE=node_name | MFPORT=port_number | MFNODE=node_name, MFPORT=port_number}
UNIX:
CCITCPS_old_server_name=[new_server_name,]{MFNODE=node_name | MFPORT=port_number | MFNODE=node_name, MFPORT=port_number}
export CCITCPS
パラメーター
この設定は、この環境変数が設定されている同じセッションまたはプロセスでサーバー アプリケーション プロセスが開始された場合にのみ機能します。
例
Windows:
set CCITCPS_server_name=MFPORT:3000
UNIX:
set CCITCPS_MY_SERVER_NAME=MFPORT:3000
export CCITCPS_MY_SERVER_NAME
クライアントがサーバー名 server_name を持つサーバーに接続しようとしており、そのサーバーで使用されている TCP アドレスおよびポート (3000 など) がわかっている場合は、この環境変数を設定するとクライアントはそのサーバーに直接接続できます。
構文
CCITCPT_server_name=MFNODE:server_hostname,MFPORT:port_number
この環境変数は、クライアントのマシン名の値を設定する代わりに使用できます。クライアントで指定されたマシン名の値をアプリケーション定義メソッドで変更できない場合に便利です。
パラメーター
例
CCITCPT_server1=MFNODE:server2,MFPORT:3000
CCI トレースによって記録される情報の種類を指定できます。これを行うには、CCITRACE 環境変数を次のように構成します。
CCITRACE=options
次のオプションのいずれか、またはすべての直前に /または-を指定できます。
トレース オプションは、ctf.cfg および CCI.INI ファイル ([ccitrace_base] セクション) を使用して制御することもできますが、CCITRACE 環境変数で指定された値が優先されます。
COB_LIVE_RECORD=[path-name/]file-prefix
Animator は、セッション間の情報を情報ファイルに登録して更新できます。
COB_LIVE_RECORD_SIZE=mem-size
COB_LIVE_RECORD_SIZE=268
制限に達すると、バッファーが循環されます。つまり、最新のイベント用に領域を確保するために、最も古いイベントが削除されます。
32 ビット システムの場合、適切な範囲は 500 から 1000 までです。
最適な設定を決定するには、実際に試してみるとよいかもしれません。
COB_LIVE_RECORD_SIZE=756
Animator で、アニメート対象プログラムのセッション (.aif) ファイルが検索される場合の検索先ディレクトリ パスを指定します。ここで指定したディレクトリ パスは、情報 (.idy) ファイルと同じディレクトリにセッション ファイルがない場合に使用されます。Animator は、セッション ファイルを更新して、セッション間で保持される情報を登録できます。.aif ファイルには、ブレークポイントおよびモニターに関する詳細情報が含まれています。
構文
COBAIF=pathname export COBAIF
パラメーター
説明
指定されたディレクトリで .aif ファイルが見つからない場合は、COBIDY 環境変数で指定されたディレクトリが検索されます。このディレクトリにもファイルがない場合は、現在のディレクトリが検索されます。
.aif ファイルが存在しない場合は、Animator で次のように .aif ファイルが作成されます。
アニメートされるプログラムの Animator セッション ファイル (.aif) のベース名を指定します。.aif ファイルには、ブレークポイントおよびモニターに関する詳細情報が含まれています。
構文
COBAIFNAME=basename export COBAIFNAME
パラメーター
説明
COBSW=+A を使用して Animator を起動し、以降のアニメーション セッションのためにブレークポイントを保存したい場合は、この環境変数を指定する必要があります。また、anim コマンドを使用して Animator を起動する場合にもこの環境変数を指定できます。この場合、ユーザーが指定したベース名は .aif ファイルのベース名としてアプリケーション名をオーバーライドします。
Character Animator で使用する追加の指令を指定します。
構文
COBANIMOPT=directive-list export COBANIMOPT
パラメーター
説明
Character Animator を起動すると、まず、COBANIMOPT に指定した指令が読み取られます。次に、コマンド ラインに指定した指令が使用されます (COBANIMOPT に設定された指令よりも、コマンド ラインの指令の方が優先されます)。
例
COBANIMOPT="MIXEDLANGDEBUG MULTITHREAD" export COBANIMOPT
待機中の Character Animator プロセスをアタッチする COBOL プログラムを指定します。
構文
COBANIMSRV=progid export COBANIMSRV
パラメーター
説明
この環境変数は、クロスセッション デバッグで特に役立ちます。
例
1 つ目のコンソール セッションで次のように指定します。
export COBANIMSRV=myid
myid は、Character Animator が特定の 1 つのプログラムに結び付けられるように使用する一意の ID です。Character Animator を起動するコマンドを次のように入力します。
cobanimsrv
Character Animator は、前の手順で指定された ID に一致する COBOL プログラムが起動されるまで待機します。別のコンソール セッションで次のように入力します。
export COBANIMSRV=myid cobrun prog1.int
prog1.int が起動されると、このプログラムの一意の ID myid と、最初の手順で Character Animator に指定された ID が一致するため、Character Animator はこのプロセスにアタッチされます。コンソール セッション 1 で Character Animator のメイン画面が表示され、prog1.int の最初の行にカーソルが置かれます。
ACCEPT および DISPLAY 文で使用される HIGHLIGHT と LOWLIGHT 句の非標準動作を指定します。これは、旧 COBOL 製品との互換性を提供します。後日サポートが中止される可能性があるため、この環境変数はできるだけ使わないようにしてください。
構文
COBATTR=n export COBATTR
パラメーター
n 0 から 7 の範囲内の値。これは、次のいずれかの値、または累積値に指定できます。たとえば、値 6 を指定すると、値 4 および 2 について説明されている動作になります。
標準のデフォルト動作を提供します。
COBOL プログラムが HIGHLIGHT または LOWLIGHT 句に従ってテキストを表示すると、ランタイム システムは端末の terminfo エントリで指定された太字または淡色表示モードをそれぞれ使用します。太字または淡色表示モードが指定されていない場合は、HIGHLIGHT または LOWLIGHT 句には何の効果もありません。
COBOL プログラムが HIGHLIGHT 句に従ってテキストを表示すると、ランタイム システムは太字モードを使用します。ランタイム システムは、通常のテキストにはデフォルトのモードを使用します。端末の terminfo エントリで淡色表示モードを指定しても、何の効果もありません。LOWLIGHT 句にも効果はありません。
高輝度および低輝度の空白文字は、通常モードの空白文字と同じであるとみなされません。
上記の 1 および 2 と同様
COBOL バージョン 3.2 よりも古い製品のデフォルト動作との互換性を提供します。
COBOL プログラムが HIGHLIGHT 句に従ってテキストを表示する場合、その効果は、端末の terminfo エントリで淡色表示モードが指定されているかどうかによって異なります。淡色表示モードが指定されている場合、ランタイム システムは強調表示されたテキストにデフォルト モードを使用し、通常のテキストに淡色表示モードを使用します。淡色表示モードが指定されていない場合、ランタイム システムは強調表示されたテキストに太字モードを使用し、通常のテキストにデフォルト モードを使用します。LOWLIGHT 句には効果がないため、外観は通常のテキストと同じになります。
例
COBATTR=1 export COBATTR
何らかの方法でランタイム構成可能オプションを調整するランタイム構成ファイルを指定します。
構文
Windows:
SET COBCONFIG=pathname
UNIX:
COBCONFIG=pathname
export COBCONFIG
パラメーター
説明
$COBCONFIG を設定しない場合は、$COBDIR/etc/cobconfig が検索されます。
例
COBCONFIG=/home/mydir/cobconfig export COBCONFIGWindows:
SET COBCONFIG=/home/mydir/cobconfig
値
コンパイラおよび Animator がコピーファイルを検索するディレクトリを指定します。
構文
Windows:
SET COBCPY=pathname[:pathname]...
UNIX:
COBCPY=pathname[:pathname]...
export COBCPY
パラメーター
コンパイラおよび Animator でコピーファイルが検索される場合の検索先ディレクトリを指定します。pathname を複数指定する場合、空の pathname は現在の作業ディレクトリを示します。
例
Windows:
SET COBCPY=/home/group/sharedcopy::mydir/mycpy
UNIX:
COBCPY=/home/group/sharedcopy::mydir/mycpy
export COBCPY
このように指定すると、コンパイラは最初に /home/group/sharedcopy でコピーファイルを検索します。次に現在のディレクトリを検索し、最後に ./mydir/mycpy で検索します。検索は、コピーファイルが見つかるか、存在しないことが認識されるまで続けられます。
ランタイム システムがデータ ファイルを検索するディレクトリを指定します。データ ファイルをグローバルにマップする機能を提供するため、ユーザーは実行時までに名前が認識されていないディレクトリに作業データ ファイルを置くことができます。
構文
UNIX:
COBDATA=pathname[:pathname]...
export COBDATA
Windows:
COBDATA=pathname[:pathname]...
説明
COBDATA は、コンパイラ、およびその他のユーティリティに影響します。たとえば、コンパイル時では、プログラム ソースがコンパイラのデータ ファイルになります。COBOL 開発システム ユーティリティを使用する場合は、COBDATA の値を、コロン (:) を先頭にして指定することをお勧めします。
ご使用の環境空間に、COBDATA という名前の環境変数があり、なんらかの値が設定されている場合は、COBDATA が設定されていると見なされます。
ファイルのすべてのマッピング順序は次のようになります。
COBDATA 環境変数、または dd_ 環境変数のどちらかで複数のディレクトリを指定した場合、システムは、ユーザー名に対するプレフィックスとしてのスラッシュ (/) が末尾に付く最初の指定ディレクトリを検索します。
ファイル名が見つからない場合、または読み取れない場合は、順番に最後のディレクトリまで検索されます。最後のディレクトリでも見つからず、ファイルを作成する必要がある場合は、ファイルは最初のディレクトリに作成されます。
ハイフン (-)、またはスラッシュ (/) で始まっているファイル名に関しては、dd_、および COBDATA のマッピングはすべて無視されます。また、環境変数名にハイフンが含まれている場合も無効になります。
この機能を使用する場合は、COB... で始まるファイル名を使用しないでください(これらは COBOL システムで予約済みです)。
COBDATA 環境変数は、どんなモード (出力も含む) で開かれているファイルにも、また、固定長ファイルや可変長ファイルにも使用できます。索引ファイルを使用している場合は、データ ファイルおよび索引の両方を同じディレクトリに置く必要があります。
COBDATA 環境変数は、ファイルを開く場合だけでなくファイルを削除する場合にも、ここに示す規則に従って影響します。
COBOL 開発システム プログラムを使用しようとする場合はまず、COBDATA の設定を解除することをお勧めします。これらのプログラムの多くでは、データ ファイルが開かれるため、COBDATA の値に影響されます。COBDATA を使う必要がある場合は、COBDATA のパスの最初に :$COBDIR/dynload/helptbox.lbr および :$COBDIR/dynload/check.lbr を追加してください。Animator のヘルプ ページが必要な場合は、COBDIR/dynload/advanim.lbr も追加します。
例
UNIX:
COBDATA=:demo:/home/data:progs
export COBDATA
Windows:
SET COBDATA=:demo:/home/data:progs
このように COBDATA を設定すると、ランタイム システムは、最初に現在のディレクトリでデータ ファイルを検索するよう指定されます。次に、ディレクトリ ./demo を、次にディレクトリ /home/data を検索し、最後に ./progs を検索するように指定されます。
COBDIR=path-name
Windows プラットフォームでは、Micro Focus COBOL システムは通常、デフォルトの COBOL システム ディレクトリにインストールされるため、COBDIR を設定する必要はありません。COBDIR は、同じ COBOL システムの複数のバージョンを同時に使用できる場合などのように、ご使用の COBOL システムが別のディレクトリにインストールされている場合にのみ設定する必要があります。
Windows プラットフォームの場合:
この例では、コンパイラは C:\products\cobse20 ディレクトリで Micro Focus COBOL システム ソフトウェアを検索します。
COBDIR=C:\products\cobse20
UNIX プラットフォームの場合:
この例では、コンパイラは /home/products/cobse20 ディレクトリで Micro Focus COBOL システム ソフトウェアを検索します。
COBDIR=/home/products/cobse20
Animator で、アニメート対象プログラムの情報 (.idy) ファイルが検索される場合の検索先ディレクトリを指定します。ここで指定したディレクトリは、中間コード (.int) ファイルと同じディレクトに情報ファイルがない場合に使用されます。Animator は、セッション間の情報を情報ファイルに登録して更新できます。
構文
COBIDY=pathname export COBIDY
COBJIT_ECLIPSE={true|workspace}
どの Java 仮想マシン (Java Virtual Machine; JVM) をロードするかを指定します。
Windows:
SET COBJVM=platform_nnn
UNIX:
COBJVM=platform_nnn
export COBJVM
パラメーター
platform_nnn ここで
説明
COBOL および Java の両方のコンポーネントを含む分散アプリケーションを開発する場合には、COBJVM を設定する必要が生じることがあります。
例
Windows:
SET COBJVM=ibm_122
UNIX:
COBJVM=ibm_122
export COBJVM
接続された端末からランタイム システムに転送されたエスケープシーケンスを、有効なデータとして扱う必要がある最大経過時間を指定します。値は 0.1 秒単位で指定します。
端末のキーが押されると、端末はそれに応答して、1 字、または文字の集合をランタイム システムに送信します。このような文字の集合の先頭は一般に、エスケープ文字であるため、この文字集合をエスケープ シーケンスと呼びます。ファンクション キーが押された場合は、端末がエスケープ シーケンスを送信します。Esc キーに続いて 1 つ以上の英字または数字のデータ キーが押された場合にも、同じ文字集合が端末から送信されます。ランタイム システムで認識される唯一の違いは、各文字が到着する間隔です。これは、ユーザーがエスケープ シーケンスを入力する速度と、これが端末で生成される速度とは異なるためです。
端末が接続しているネットワークでは、文字の集まりが別々のパケットでランタイム システムに送信されるという場合に、各文字がランタイム システムに到着する間隔は、ネットワークで変更することができません。COBKEYTIMEOUT は一般的なネットワーク遅延が補正できるため、エスケープシーケンスはランタイム システムで正しく識別されます。
構文
Windows:
SET COBKEYTIMEOUT=n
UNIX:
COBKEYTIMEOUT=n
export COBKEYTIMEOUT
パラメーター
n 1 から 126 までの数字を指定します。この値で、回線またはネットワーク接続を通して、端末からランタイム システムにエスケープシーケンスが送信される場合に、そのエスケープシーケンスを有効なデータとして扱う必要がある最大経過時間を設定します。Esc 文字のみが独立して送られてきた場合は、この文字がランタイム システムに受け取られてから 0.n 秒経過すると、この文字がエスケープ シーケンスの開始を表す文字ではないと判断されます。ランタイム システムでは、端末の通信速度から、n に設定する適切なデフォルト値が計算されます。
例 1:
COBLPFORM 1:3:5:7:9:11:13:15:17:19:21:23
この例では、C01 は 1 に等しく、C02 は 3 に等しくなります。
例 2:
COBLPFORM :3::5: :9
この例では、C01 は 3 に等しく、C02 は 5 に等しく、C03 は 1 に等しく、C04 は 9 に等しくなります。チャネルごとに 1 つの行番号のみを指定できます。
上記の例 2 では、チャネル C05 から C12 は未定義です。print 文でチャネル C05 から C12 を指定すると、行は 1 行目に出力されます。また、上記の例では、C03 は値が空白で未定義であるため、1 に等しくなります。
WRITE BEFORE/AFTER PAGE 文の出力は常に 1 行目から開始されます。次の行に移動するたびに行番号が 1 つ増加します。現在の行と同じ、またはそれ以前の行への移動を要求すると、次のページに移動します。そして、要求に応じた行まで改行が生成されます。
この変数はメイン スタックのサイズを指定するために使用します。
構文
Windows:
SET COBMAINSTACK=n
UNIX:
COBMAINSTACK=n
export COBMAINSTACK
パラメーター
n - スタックに割り当てるサイズ (バイト単位)。
メイン スタックのサイズは、デフォルトでスレッド スタックのサイズの 3 倍になります。スレッド スタックのサイズは、スタックの作成時に指定されます (CBL_THREAD_CREATE を使用)。または 32 ビット アプリケーションの場合はデフォルトで 160 KB になり、64 ビット アプリケーションの場合はデフォルトで 320 KB になります。
COBMAINSTACK は、次のような場合に、必要に応じて設定します。
構文
COBMODE=mode; export COBMODE
パラメーター
mode = 32 または 64。
例
COBMODE=32; export COBMODE
構文
COBOPT="[set environment-variable=value] [options] ... [cobextn: .ext [.ext] ... ]" export COBOPT
または
COBOPT=[pathname/]filename export COBOPT
行の先頭に、識別子 set または cobextn: のいずれかが指定されていない場合は、その行が options 行として扱われます。
説明
COBOPT には、オプションや、オプションを指定しているファイルへのパスを設定することができます。この環境変数に指定したオプション (または指定したパスにあるファイルに指定されたオプション) で、$COBDIR/etc/cobopt に定義されているシステムのデフォルトのオプションを補足したり、オーバーライドしたりできます。オプションは、複数行で指定できます。すべての行は、「COBOL システム インターフェイス (Cob)」の章で説明されている、ファイル $COBDIR/etc/cobopt と同じ形式で指定する必要があります。
例
COBOPT="CANS85 set COBCPY=$COBDIR/srclib/:$HOME/mylib:" export COBOPT
このように設定すると、ANSI 85 規格の COBOL 構文が有効になり、指定されたパスのリストに COBCPY が設定されます。
COBOPT=temp/options
この設定では、cob オプションが、temp ディレクトリのファイル options に指定されていることを示します。
ランタイム システムで、動的にロード可能な .int ファイル、および .gnt ファイル、または呼び出し可能な共有オブジェクトが検索される場合の検索先ディレクトリを指定します。
構文
Windows:
SET COBPATH=pathname[:pathname]...
UNIX:
COBPATH=pathname[:pathname]...
export COBPATH
パラメーター
pathname ランタイム システムで、動的にロード可能なプログラム (.int、および .gnt、または呼び出し可能な共有オブジェクト) ファイルが検索される場合の検索先ディレクトリのリスト (各項目はセミコロン (Windows) またはコロン (UNIX) で区切ります)。pathname を複数指定する場合、空の pathname は現在の作業ディレクトリを示します。
例
Windows:
SET COBPATH=u:/home/mydir/srclib:otherlib
UNIX:
COBPATH=u:/home/mydir/srclib:otherlib
export COBPATH
標準入力ストリーム (stdin) を介して DISPLAY UPON PRINTER 文からの出力を受信する印刷スプーラーの名前を指定します。
構文
Windows:
SET COBPRINTER=command-line
UNIX:
COBPRINTER=command-line
export COBPRINTER
パラメーター
説明
ユーザーの COBOL プログラムで DISPLAY UPON PRINTER 文が実行されるたびに、新しく command-line が実行されます。実行された各コマンドでは、DISPLAY 文で参照されるデータが受信され、データの最後には、システムにファイルの終わりを示す条件が受信されます。
例
Windows:
SET COBPRINTER="myspooler -a $TMPDIR\spoolfile"
UNIX:
COBPRINTER="myspooler -a $TMPDIR/spoolfile"
export COBPRINTER
使用する UNIX Session Recorder の機能を指定します。
構文
COBSES={option[filename]}... export COBSES
option には次のうちの 1 つまたは複数を使用できます。
これらのフラグはすべて大文字と小文字が区別されます。また、-rフラグは、-fまたは-pとともに指定することはできません。
構文
Windows:
SET COBSW=[+/-}s...
UNIX:
COBSW=[+/-}s...
export COBSW
設定または設定解除するランタイム スイッチのリスト。
例
Windows:
SET COBSW=+0+D
UNIX:
COBSW=+0+D
export COBSW
このように設定すると、ランタイム スイッチ 0、および ANSI COBOL デバッグスイッチが有効になります。
COBTERMINFO=pathname[:pathname]... export COBTERMINFO
パラメーター
pathname COBOL アプリケーションに適応する端末の設定が保存されている Terminfo データベースの検索ディレクトリのリスト (各項目はコロンで区切ります)。空の pathname は現在の作業ディレクトリを示します。
説明
COBOL システムは、標準の UNIX 環境変数 TERM の値を、使用している端末の名前として受け取ります。この名前は、Terminfo データベース内の適切な端末情報の検索に使用されます。ランタイム システムでは最初に、COBTERMINFO に指定されているデータベースが検索され、ここで該当する端末情報が見つからない場合は次に、標準の UNIX 環境変数 TERMINFO に指定されているデータベースが検索されます。
COBTERMINFO を設定していない場合は、$COBDIR/terminfo に設定されていると見なして、ランタイム システムが動作します。
COBTERMINFO に最初に指定するディレクトリは、この COBOL システムに提供されている Terminfo データベースが最初に検索されるよう、$COBDIR/terminfo にすることをお勧めします。一般的に使用される端末の場合は、この terminfo に、通常の UNIX システムの Terminfo データベースで使用できるものより多くの設定が含まれ、より COBOL に適したものが含まれています。Animator を使用してデバッグする場合は、COBTERMINFO を $COBDIR/terminfo に設定する必要があります。
COBTERMINFO は、UNIX システム間で互換性がある Terminfo データベースを識別する場合にも使用できます。このようなデータベースは、標準の UNIX データベースと同じ形式ですが、UNIX の処理系に依存するその他の端末情報は含まれていません。多くの UNIX システムの Terminfo データベースには、このような追加情報が含まれているため互換性がありません。COBOL システムでは、このような互換性のない詳細情報は無視されます。
例
COBTERMINFO=$COBDIR/terminfo:/home/mydir/terms export COBTERMINFO
端末の画面、またはウィンドウの列幅を指定します。この変数を指定すると、端末に指定されているデフォルトの値はオーバーライドされます。
構文
COLUMNS=n export COLUMNS
パラメーター
n 端末の画面、またはウィンドウの列幅を、カラムの位置で指定します。
説明
COLUMNS が設定されていないか null である場合は、指定された端末の terminfo エントリに定義されている cols の値がデフォルトで使用されます。また、X 端末を使用している場合には、現在の端末ウィンドウの幅が使用されます。端末タイプは、標準の UNIX 環境変数、TERM を使用して指定されます。
ウィンドウを使用しない環境では、端末の画面領域のサイズを変更できないため、COLUMNS の値を設定する必要はありません。ワイド モードに切り替えられる端末 (通常は 80 から 132 列) には、w で終わる端末名があります。このような端末では自動的にサポートされるため、COLUMNS を設定する必要はありません。
ウィンドウを使用した環境では、ウィンドウ サイズが変更できます。このような環境では、terminfo の cols の値よりも、ウィンドウの最初のサイズが優先して使用されます。ウィンドウ サイズを変更すると、新しいサイズが再読み込みされます。新しいサイズが最初のサイズよりも大きい場合は、超過した列が使用されないことがあります。
ウィンドウの幅を最大まで使用するには、プラットフォームによっては、COLUMNS を、ウィンドウの現在の列幅に設定する必要があります。
実際のウィンドウの幅と合わない COLUMNS の値を使用すると、予期しない結果になります。
例
COLUMNS=100 export COLUMNS
CTM_SPACE={[ON|YES]|[OFF|NO]}
CTM_SPACE=ON
値
DT_ENABLE_MFDBFH=true|false
構文
Windows:
SET ENTRYNAMEMAP={filename|directory}; ...
UNIX:
ENTRYNAMEMAP={filename|directory}; ...
export ENTRYNAMEMAP
パラメーター
filename エントリ マップ ファイル。
directory エントリ名マップ ファイルが格納されているディレクトリ。エントリ名マップ ファイルは mfentmap.dat という名前にする必要があります。
説明
エントリ ポイント マッパー サポートを有効にするには、entry_name_mapper チューナーを設定する必要があります。
ENTRYNAMEMAP が設定されていない場合、ランタイム システムは COBDIR 環境変数で指定された各フォルダー内でエントリ名マップ ファイル mfentmap.dat を探します。
エントリ名マップ ファイルが複数見つかり、同じエントリ ポイントの定義がファイルによって異なる場合、最初に見つかったエントリ名マップ ファイル内の定義が優先されます。ランタイム システムがエントリ名マップ ファイルを検索する順序を変更するには、COBDIR 環境変数または ENTRYNAMEMAP 環境変数のパス内でのファイルの順番を変更する必要があります。
構文
ES_3270_REMOVE_NULL_COLOR_ATTRIB=value
値
デフォルト
デフォルトの画面サイズが使用されます。
UNIX:
ES_ABORT_PLTPI_ERROR=xx
Windows:
ES_ABORT_PLTPI_ERROR=xx
xx の値は次のとおりです。
説明
デフォルトでは、PLTPI 処理中にエラーが発生すると、メインフレームの CICS エンタープライズ サーバーに起動をキャンセルするかエラーを無視するかをユーザーが選択できるプロンプトが表示されます。プロンプトを表示しないように ES_ABORT_PLTPI_ERROR を設定すると、指定した値に応じて自動的に初期化が中止されます。
構文
Windows:
SET ES_ACBLIB={pathname
UNIX:
ES_ACBLIB={pathname
export ES_ACBLIB
値
pathname IMS ACB ファイルのパス ロケーション。
デフォルト
この変数が設定されていない場合、ACB ファイルはプロジェクト ディレクトリ内にあると想定されます。
構文
Windows:
SET ES_ALLOC_EXPAND=value
UNIX:
ES_ALLOC_EXPAND=value
export ES_ALLOC_EXPAND
値
Y割り当てパスの指定に使用される環境変数を展開します。
Nパスで使用される変数を展開しません。
デフォルト
デフォルト値は Yです。
構文
Windows: SET ES_ALLOC_OVERRIDE=rules-file
UNIX: ES_ALLOC_OVERRIDE=rules-file export ES_ALLOC_OVERRIDE
値
rules-file データセット規則ファイルのファイル パスおよび名前。
UNIX:
ES_CAS_API=value
export ES_CAS_API
Windows:
SET ES_CAS_API=value
ユーティリティはメッセージをログ記録しようとします。
ES_CAT_RETRY_COUNT=n
デフォルト: | ES_CAT_RETRY_COUNT=0 |
これらの変数を設定する際は、エラーが報告されるまでの時間に影響する可能性があるため、チェックの実行中はジョブの処理が遅れることに注意してください。これらの変数は、1 から 2 秒程度の一時的なファイル アクセスの問題 (ネットワーク接続の切断など) が発生した場合にシステムを中断なしで回復できるので便利です。
ES_CAT_RETRY_WAIT=n
デフォルト: | ES_CAT_RETRY_WAIT=0 |
この変数は、カタログ ファイルを開こうとして最初に失敗した場合に何回まで試行を繰り返すかを決定する ES_CAT_RETRY_COUNT 変数と組み合わせて使用します。
これらの変数を設定する際は、エラーが報告されるまでの時間に影響する可能性があるため、チェックの実行中はジョブの処理が遅れることに注意してください。これらの変数は、1 から 2 秒程度の一時的なファイル アクセスの問題 (ネットワーク接続の切断など) が発生した場合にシステムを中断なしで回復できるので便利です。
UNIX:
ES_CERT_REG=pathname
export ES_CERT_REG
Windows:
SET ES_CERT_REG=pathname
pathname 登録が格納されているディレクトリのパス名。
デフォルトでは、ディレクトリは指定されていません。この場合は、cascertreg コマンドで指定する必要があります。
構文
UNIX:
ES_CICS_SINGLE=value
export ES_CICS_SINGLE
Windows:
SET ES_CICS_SINGLE=value
UNIX:
ES_CLASS_XPCT=value
export ES_CLASS_XPCT
Windows:
ES_CLASS_XPCT=value
ES_CLASS_XPCT={YES|NO|class-name
ES_CLASS_XPCT=YES
UNIX:
ES_CLASS_XCMD=value
export ES_CLASS_XCMD
Windows:
ES_CLASS_XCMD=value
UNIX:
ES_CLASS_XDCT=value
export ES_CLASS_XDCT
Windows:
ES_CLASS_XDCT=value
UNIX:
ES_CLASS_XFCT=value
export ES_CLASS_XFCT
Windows:
ES_CLASS_XFCT=value
UNIX:
ES_CLASS_XJCT=value
export ES_CLASS_XJCT
Windows:
ES_CLASS_XJCT=value
UNIX:
ES_CLASS_XPPT=value
export ES_CLASS_XPPT
Windows:
ES_CLASS_XPPT=value
UNIX:
ES_CLASS_XPSB=value
export ES_CLASS_XPSB
Windows:
ES_CLASS_XPSB=value
UNIX:
ES_CLASS_XRES=value
export ES_CLASS_XRES
Windows:
ES_CLASS_XRES=value
UNIX:
ES_CLASS_XTST=value
export ES_CLASS_XTST
Windows:
ES_CLASS_XTST=value
UNIX:
ES_CLASS_XTRAN=value
export ES_CLASS_XTRAN
Windows:
ES_CLASS_XTRAN=value
UNIX:
ES_CLUSTER=ON
export ES_CLUSTER
Windows:
ES_CLUSTER=ON
UNIX:
ES_CLUSTER_ISC_TRACE=value
export ES_CLUSTER_ISC_TRACE
Windows:
ES_CLUSTER_ISC_TRACE=value
UNIX:
ES_CLUSTER_LISTENER_PORT_TO_USE=port
export ES_CLUSTER_LISTENER_PORT_TO_USE
Windows:
ES_CLUSTER_LISTENER_PORT_TO_USE=port
ES_CONSOLE_LOG=port export ES_CONSOLE_LOG
次の各オプションを単独または組み合わせて指定できます。
UNIX:
ES_CSKL_NO_MSG_CONSOLE=value
export ES_CSKL_NO_MSG_CONSOLE
Windows:
ES_CSKL_NO_MSG_CONSOLE=value
ES_CWS_WSBIND_COMP={Y|N}
ES_CWS_WSBIND_COMP=N
データベース ファイル ハンドラーのサポートを有効または無効にします。これは、データ ファイルがデータストアに保存されている場合、またはエンタープライズ サーバー リージョンがリソースの一部をデータベースに保存している場合に必要です。詳細については、「Micro Focus ネイティブ データベース ファイル処理およびエンタープライズ サーバー リージョン データベース管理」を参照してください。
構文
UNIX:
ES_DB_FH=value
export ES_DB_FH
Windows:
SET ES_DB_FH=value
値
デフォルト
データベース ファイル ハンドラーのサポートは無効で。
リージョン データベース操作に使用するデータベース サーバーの名前を指定します。
また、MFDBFH_CONFIG 環境変数で指定された構成ファイル内に、データベース サーバーに対応する <server>エントリも必要です。<dsn>エントリ (リージョン、リージョン間、およびマスター データベース用) も、構成ファイルに指定する必要があります。これは、リージョン データベース操作を使用できるようにするためです。
構文
UNIX:
ES_DB_SERVER=server-instance
export ES_DB_SERVER
Windows:
SET ES_DB_SERVER=server-instance
値
server-instance は有効なデータベース サーバー インスタンスの名前です。たとえば、set ES_DB_SERVER=MYSERVERのように設定します。
デフォルト
設定されていません。
上記の例を使用すると、データベース構成ファイルに以下のような内容が必要になります。
<?xml version="1.0" encoding="utf-8"?> <datastores usevault="false"> <server name="MYSERVER" type="sqlserver" access="odbc"> <dsn name="SS.MYMASTER" type="database" dbname="master"/> <dsn name="SS.CAS.ESDEMO" type="region.cas" region="ESDEMO" feature="all"/> <dsn name="SS.CAS.CROSSREGION" type="crossregion.cas"/> </server> </datastores>
ハイフンを使用する場合、指定する値はポート範囲の開始と終了となり、2 番目のポート番号は最初のポート番号より大きくする必要があります。
カンマを指定する場合、指定する値はポート範囲の開始と、範囲の先頭から使用可能なポートの数になります。
UNIX:
ES_DDBG_PORT_RANGE=value
export ES_DDBG_PORT_RANGE
Windows:
ES_DDBG_PORT_RANGE=value
または
例
以下の定義では、8001 から 8040 までのポートを使用することを指定します。
ES_DDBG_PORT_RANGE=8001-8040
次の定義では、同じポートを指定しますが、異なる形式を使用します。
ES_DDBG_PORT_RANGE=8001,40
構文
UNIX:
ES_ESM_DISABLE_DFLTUSER_ESMAC=value
export ES_ESM_DISABLE_DFLTUSER_ESMAC
Windows:
ES_ESM_DISABLE_DFLTUSER_ESMAC=value
値
デフォルト
デフォルトの ESMAC ユーザーは無効になりません。
UNIX:
ES_DISABLE_DFLTUSR_SIGNON=value
export ES_DISABLE_DFLTUSR_SIGNON
Windows:
ES_DISABLE_DFLTUSR_SIGNON=value
UNIX:
ES_DFS3650=value
export ES_DFS3650
Windows:
ES_DFS3650=value
ES_DSENQSHR={ALLOW|AUTO|DISALLOW}
デフォルト: | ES_CAT_RETRY_WAIT=ES_DSENQSHR=DISALLOW |
ジョブで DSENQSHR が許可されている場合、排他的ロックを必要とする最後のステップを実行した後、排他的データセット ロックは SHARED にダウングレードされます。
動的な排他的エンキュー (IDCAMS DELETE 操作など) により生じる排他的ロックは、DSENQSHR 設定に関係なく、ジョブが終了するまで排他的ロックとして維持されます。
VSAM データセットでは VSAM Shareoptions を使用します。これを有効にするには、ES_SHAREOPT=Y 環境変数を使用します。
UNIX:
ES_ECI_MAX_RESP=value
export ES_ECI_MAX_RESP
Windows:
ES_ECI_MAX_RESP=value
ES_ELAPSED_DISPATCH_SECONDS=wait-time
ES_ELAPSED_DISPATCH_SECONDS=5
UNIX:
ES_ESM_CMDSEC=value
export ES_ESM_CMDSEC
Windows:
ES_ESM_CMDSEC=value
UNIX:
ES_ESM_IDPW_CASE=xy
export ES_ESM_IDPW_CASE
Windows:
ES_ESM_IDPW_CASE=xy
x および y の値は次のとおりです。
デフォルト
従来の動作。
説明
この環境変数が設定されている場合、Enterprise Server では、ユーザーが提供したユーザー ID およびパスワードをそのまま (M)、大文字に変換 (U)、または小文字に変換 (L) して、ユーザーを識別する試行が 1 回だけ行われます。この環境変数が設定されていない場合、Enterprise Server の従来の動作が使用されます。
CICS の従来の動作では、ユーザー ID およびパスワードは、入力されたまま使用されますが、サインオン トランザクションの大文字変換構成によってフィルター処理されることもあります。
ESMAC および IMS の場合、従来の動作では、まず、ユーザー ID とパスワードが入力されたまま使用されます。認証に失敗した場合、ユーザー ID が大文字に変換されて再度使用されます。それでも失敗した場合、ユーザー ID およびパスワードが大文字に変換されて使用されます。
例
ES_ESM_IDPW_CASE=UM- 大文字に変換されたユーザー ID および入力されたそのままのパスワードで単一認証が試行されます。
UNIX:
ES_ESM_PLTPISEC=value
export ES_ESM_PLTPISEC
Windows:
ES_ESM_PLTPISEC=value
デフォルト
NONE
UNIX:
ES_ESM_PLTPIUSR=userid
export ES_ESM_PLTPIUSR
Windows:
ES_ESM_PLTPIUSR=userid
UNIX:
ES_ESM_RCF=value
export ES_ESM_RCF
Windows:
ES_ESM_RCF=value
UNIX:
ES_ESM_RESSEC=value
export ES_ESM_RESSEC
Windows:
ES_ESM_RESSEC=value
UNIX:
ES_ESM_SECPRFX=value
export ES_ESM_SECPRFX
Windows:
ES_ESM_SECPRFX=value
UNIX:
ES_ESM_XUSER=value
export ES_ESM_XUSER
Windows:
ES_ESM_XUSER=value
UNIX:
ES_ESMAC_DISP_MAX_OVERRIDE=value
export ES_ESMAC_DISP_MAX_OVERRIDE
Windows:
ES_ESMAC_DISP_MAX_OVERRIDE=value
UNIX:
ES_EUSA_SIZE=number
export ES_EUSA_SIZE
Windows:
ES_EUSA_SIZE=number
UNIX:
ES_GLM=value
export ES_GLM
Windows:
ES_GLM=value
この変数は、Enterprise Server クラスター内の GLM として指定されたリージョンにのみ適用されます。
UNIX:
ES_GLM_TIMEOUT=seconds
export ES_GLM_TIMEOUT
Windows:
ES_GLM_TIMEOUT=secnds
ES_HARD_KILL_PROCESS={Y|N}
ES_HARD_KILL_PROCESS=Y
UNIX:
ES_HOSTNAME_TO_USE=hostname
export ES_HOSTNAME_TO_USE
Windows:
ES_HOSTNAME_TO_USE=hostname
構文
Windows:
SET ES_HSF_CFG=cfg-options
UNIX:
ES_HSF_CFG=cfg-options
export ES_HSF_CFG
パラメーター
field_name=value;[field_name=value;]...次の値を使用します。
フィールド名 | 範囲 | デフォルト |
---|---|---|
CUSTOM | 0 から 5 | 0 |
CICSF | 0 から 20 | 5 |
TSQ | 0 から 20 | 5 |
TDQ | 0 から 20 | 5 |
次に例を示します。ES_HSF_CFG=CUSTOM=2;CICSF=10;TSQ=32の場合、2 個のカスタム フィールド、10 個の CICS ファイル フィールド、5 個の TSQ フィールド、5 個の TDQ フィールドが生成されます。
カスタム フィールドは、ES_WRITE_CUSTOM_HS F ライブラリ ルーチンを使用して書き込まれます。
ES_IEBGEN_TO_ICEGEN={Y|N}
デフォルト: | ES_IEBGEN_TO_ICEGEN=N |
ES_IMS_BASIC_CHKP_OPT={0|1}
ES_IMS_BASIC_CHKP_OPT=0
ES_IMS_BYPASS_OTMA_DEST_RES={Y|N}
ES_IMS_BYPASS_OTMA_DEST_RES=N
ES_IMS_BYPASS_OTMA_DEST_RES=Y
構文
Windows:
SET ES_IMS_CANCEL_MODE=<cancel-mode>
UNIX:
ES_IMS_CANCEL_MODE=<cancel-mode>
export ES_IMS_CANCEL_MODE
値
ES_IMS_CLIENTID_LTERM={Y|N}
ES_IMS_CLIENTID_LTERM=N
ES_IMS_DB_COMMIT_FLUSH={0|1}
ES_IMS_DB_COMMIT_FLUSH=0
ES_IMS_DB_TLOG_WRITETHRU={0|1}
ES_IMS_DB_TLOG_WRITETHRU=0
ES_IMS_DEADLOCK_WAIT=wait-time
ES_IMS_DEADLOCK_WAIT=1000
(1 秒)
ES_IMS_DIAGNOSE={Y|N}
ES_IMS_DIAGNOSE=N
ES_IMS_EXITPATH=path-name
ES_IMS_IBMPLATFORM={M|D}
ES_IMS_IBMPLATFORM=M
ES_IMS_IRLM={0|1}
ES_IMS_IRLM=0
ES_IMS_LINKAGE_NULL={Y|N}
ES_IMS_LINKAGE_NULL=N
ES_IMS_JES_DIRTY_ABEND={Y|N}
ES_IMS_JES_DIRTY_ABEND=Y
ES_IMS_LOCALDLI=1
ES_IMS_LOCALDLI=1
JES イニシエーターで IMS DB 呼び出しを処理すると、パフォーマンスが大幅に向上します。
実行前に、バッチ プログラムからアクセスされるすべての IMS DB 制御プロセスを停止する必要があります。プログラムが終了するまで、これらのプロセスは JES によって排他的に所有されるようになるためです。
ES_IMS_LOCK_RETRY_DELAY=wait-time
ES_IMS_LOCK_RETRY_DELAY=5
ES_IMS_LOCK_TIMEOUT={0|wait-time}
ES_IMS_LOCK_TIMEOUT=30
ES_IMS_LTERM_PREFIX=prefix
ES_IMS_LTERM_PREFIX=OTMA
OTMA の代替プレフィックスを使用すると、名前の競合を制御できます。
この環境変数のデフォルト設定は、LTERMS が OTMA クライアントにのみ適用されることを示します。ただし、これは実際と異なります。LTERMS は、2 番目以降の 3270 ユーザー接続にも適用できます。
ES_IMS_LU_LTERM={Y|N}
ES_IMS_MESGQ=[ds-file-name;]max-blocks;buffer-count;start-control;[cushion-size]
Y | リソース定義のコールド スタート。これがデフォルト値です。 |
S | 統計およびリソース状態情報のコールド スタート。 |
Q | データ ストアのコールド スタート (システムのコールド スタート)。 |
ES_IMS_MESGQ=;32;2;N;
ES_IMS_MESGQ=IMSMESGQ.dat;4;2;Y;4
ES_IMS_MFS_OPT2_LEGACY={Y|N}
ES_IMS_OPEN_TIMEOUT=wait-time
ES_IMS_OPEN_TIMEOUT=30
ES_IMS_OTMA_DEST={LTERM-name,IMSCON}[;...]
MQ-IMS ブリッジ:
ES_IMS_OTMA_DEST={LTERM-name,MQ,MQ-queue-manager-name,MQ-queue-name}[;...]
IMS 印刷出口:
IMS_OTMA_DEST={printer-name,NONOTMA,{LU1|LU3}}[;...]
デフォルト: | なし |
ES_IMS_PATH=path-name
ES_IMS_RCLASS=value
この変数を設定しない場合に作成されるリソース クラスの名前については、「IMS セキュリティのリソース クラス」を参照してください。
ES_IMS_ROLLFORWARD={Y|N}
ES_IMS_ROLLFORWARD=N
ES_IMS_SINGLE={Y|N}
また、ES_IMS_SINGLE が N に設定されている場合、/dis USER all を実行すると、すべてのアクティブな接続を示すユーザーごとのサブリストが返されます。これらの接続は、セッションを通じて維持され、ウォーム スタート時に動的に再作成されます。詳細については、「IMS 制御」を参照してください。
ES_IMS_SINGLE=Y
IMS 機能が有効になっている PAC でエンタープライズ サーバー リージョンが実行されている場合は、IMS に対してシングル サインオンが適用されます。動作を変更する場合は、ES_IMS_SINGLE=N を設定して、同じユーザーが IMS の複数の端末にサインオンできるようにします。
ES_IMS_SPARSE_EXIT_LANG=C
ES_IMS_TLOG_COMPRESS={0|1}
ES_IMS_TLOG_COMPRESS=1
ES_IMS_TLOG_FLUSH={0|1}
ES_IMS_TLOG_FLUSH=0
ES_IMS_TLOG_MAXSIZE=hex-value
ES_IMS_TLOG_MAXSIZE=h"FFF00000"
(4GB)
ES_IMS_TLOG_PATH=path-name
ES_IMS_TLOG_THRESHOLD=hex-value
ES_IMS_TLOG_THRESHOLD=h"7FFFFFFF"
(2GB)
ES_IMSCFG=path-name
ES_IMSDAT=path-name
ES_IMSLIB[1...25]=path-name
ES_IMSLIB=$BASEPATH\ED_SETS\IMSLIB /*sets the first location for IMSLIB objects */ ES_IMSLIB2=$BASEPATH \ED_SETS_SYS\IMSLIB /* sets the next location to search */ ES_IMSLIB3=$BASEPATH \ED_SETS_QA\IMSLIB /* and the next */ ES_IMSLIB4=$BASEPATH \ED_SETS_PROD\IMSLIB /* etc. */
ES_INQFILE_RETURN={DSN|PCN}
ES_INQFILE_RETURN=PCN
ES_JES_BYTES=(number[,{WARNING|CANCEL|DUMP}])
デフォルト: | なし |
ES_JES_BYTES=(100,DUMP)
各行は 132 バイトを保持すると想定されるため、ジョブは 100000/132 行で自動的にキャンセルされ、メモリの内容がダンプされます。
ES_JES_CARDS=(number[,{WARNING|CANCEL|DUMP}])
デフォルト: | なし |
ES_JES_CARDS=(30,WARNING)
各カード 25 行を前提にするため、750 行 (25×30) に達すると警告メッセージが発行され、ジョブは続行します。
ES_JES_CONSOLE_MESSAGES={Y|N}
デフォルト: | ES_JES_CONSOLE_MESSAGES=Y |
メッセージは、ジョブあたり 65535 個までに制限されます。その制限を超えると、最後に送信されたメッセージが、splmsg.dat にすでに格納されている最後のメッセージを上書きします。
プログラムから大量のメッセージが出力される場合は、上記の動作を回避する方法があります。メッセージが splmsg.dat に格納されないようにするために、ES_JES_CONSOLE_MESSAGES=N を設定できます。どちらに設定しても、CASMG0001I メッセージは引き続きジョブの JESYSMSG に含まれます。
これをジョブごとに構成できる JOB 文拡張もあります (以下の行を参照)。詳細については、「JOB 文拡張」を参照してください。
//*MFE:%CONSOLE_MSGS=Y|N
ES_JES_DELAY_MEM_ENQ={Y|N}
デフォルト: | ES_JES_DELAY_MEM_ENQ=N |
既存の PDS メンバーで使用した場合、プログラムは、ファイルにアクセスしようとして排他的エンキューを取得できないと、コード S213 で異常終了します。
ES_JES_DISABLE_RESTART_FLUSH={Y|N}
デフォルト: | なし |
カタログ化されたデータセットを削除する際に有効期限をチェックし、有効期限が切れている場合はデータセットを削除するかどうかを指定します。
ES_JES_ENFORCE_EXPIRE_DATE={Y|N}
デフォルト: | ES_JES_ENFORCE_EXPIRE_DATE=Y |
新しいファイルを複数作成する際に、「メモリ不足」エラーが発生するのを防ぐことができます。
ES_JES_FREE_SSTM_SYSOUT={Y|N}
ES_JES_HIGHER_SECURITY_LEVEL={0|[1|NONE][2|BASIC][3|WARN][4|ENHANCED]}
デフォルト: | ES_JES_HIGHER_SECURITY_LEVEL=1 |
UNIX:
ES_JES_LEVEL={VSE|JES2|JES3}
export ES_JES_LEVEL
Windows:
ES_JES_LEVEL={VSE|JES2|JES3}
デフォルト: | ES_JES_LEVEL=JES2 |
ES_JES_LINES=(number[,{WARNING|CANCEL|DUMP}])
デフォルト: | なし |
ES_JES_LINES=(100,CANCEL)各カード 25 行を前提にするため、750 行 (25×30) に達すると警告メッセージが発行され、ジョブは続行します。出力される行数を 100000 に制限します。制限に達すると、ジョブがキャンセルされます。その結果、「S722 Output limit exceeded」システム異常終了コードが生成されます。
ES_JES_LISTCAT_YMD={Y|N}
ES_JES_OUTLIM=(number[,{WARNING|CANCEL|DUMP}])
デフォルト: | なし |
ES_JES_OUTLIM=5000次の例では、出力が 5000 行を超えると警告が発行されます。
ES_JES_OUTLIM=(1000,CANCEL)
ES_JES_PAGES=(number[,{WARNING|CANCEL|DUMP}])
デフォルト: | なし |
ES_JES_PAGES=10各ページ 60 行を前提にするため、600 行 (60×10) を処理すると警告が発行され、ジョブは続行します。
ES_JES_PARM_INIT_LOW={Y|N}
デフォルト: | ES_JES_PARM_INIT_LOW=N |
ES_JES_RESTART={Y|N}
デフォルト: | ES_JES_RESTART=N |
ES_JES_SORT_SPOOL_BY={JOBNAME|SUBDATE|JOBUSER}
デフォルト: | なし |
UNIX:
ES_JES_SPOOL_ORDER=value
export ES_JES_SPOOL_ORDER
Windows:
ES_JES_SPOOL_ORDER=value
1 - JOBID の降順でリストを表示します。それ以外の値を指定すると、昇順に表示されます。
Windows:
ES_JESYSMSG_OUTPUT={Y|N}
UNIX:
ES_JESYSMSG_OUTPUT=={Y|N}
export ES_JESYSMSG_OUTPUT
デフォルト: | ES_JESYSMSG_OUTPUT=N |
ES_JESYSMSG_RESTRICTED={class-name|class-number}[class-name|class-number][...]]
デフォルト: | ES_JESYSMSG_RESTRICTED=N |
ES_JESYSMSG_RESTRICTED=ABC123クラス A、B、C、1、2、および 3 を指定します。
UNIX:
ES_LE370_SUPPORT=value
export ES_LE370_SUPPORT
Windows:
ES_LE370_SUPPORT=value
UNIX:
ES_LEGACY_ECI=value
export ES_LEGACY_ECI
Windows:
ES_LEGACY_ECI=value
スプール キューやカタログなどのリソースがデータベースにディプロイされるクラスター内のエンタープライズ サーバー リージョンのリソース ロック (ステップ スコープおよびシステム スコープの ENQ) を処理するリージョン データベースを指定します。
構文
UNIX:
ES_LOCKDB=region-db
export ES_LOCKDB
Windows:
SET ES_LOCKDB=region-db
パラメーター
UNIX:
ES_MAX_CATALOG_LINES=number
export ES_MAX_CATALOG_LINES
Windows:
ES_MAX_CATALOG_LINES=number
ES_MAX_HTTP_OUT=value
ES_MAX_HTTP_OUT=
Micro Focus では、この環境変数を構成するために、Enterprise Server Common Web Administration (ESCWA) インターフェイスの [Advanced Region Properties] ページを使用することをお勧めしています。詳細については、「Advanced Region Properties」を参照してください。
UNIX:
ES_MFASM_SUPPORT=value
export ES_MFASM_SUPPORT
Windows:
ES_MFASM_SUPPORT=value
CICS サーバー リージョンでアセンブラーがサポートされます。
CICS サーバー リージョンでアセンブラーがサポートされません。
ES_MFSLIB=path-name
Windows: ES_MFSLIB=%ProgramFiles(x86)%\Micro Focus\Enterprise Developer\etc\ims
UNIX: ES_MFSLIB=$COBDIR/etc/ims
ES_MOD3650=file-name
ES_MQ_1PC={[Y|y|Yes|T|True]|[N|n|No|F|False}
ES_MQ_1PC=F
ES_MQ_LIB=path-name/library-name
ES_MQ_LIB="/usr/mqm/lib64/libmqmxa64.a(libmqm64.o)"
ES_MQ_LIB_T=path-name/library-name
ES_MQ_LIB_XA=path-name/library-name
ES_MQ_LIB_XA="/usr/mqm/lib64/libmqmxa64.a(libmqm64.o)"
ES_MQ_LIB_XA_T=path-name/library-name
ES_MQ_LISTENER={queue-manager-name,queue-name,listener-name} [[,queue-manager-name,queue-name,listener-name][...]]
ES_MQ_XA={D|S}
ES_MQ_XA=D
値
Y以前のデフォルトの動作を有効にします。JCL DD 文で参照されている場合に、動的 PDS の物理ファイルがカタログ化および作成されます。
NJCL ユーティリティまたはユーザー プログラムを使用して作成されている場合にのみ、動的 PDS メンバーの物理ファイルが作成およびカタログ化されます。
デフォルト
デフォルト値はNです。
UNIX:
ES_OLD_SEC_TSTD=value
export ES_OLD_SEC_TSTD
Windows:
SET ES_OLD_SEC_TSTD=value
ES_OPEN_CAT_ON_DEMAND={Y|N}
デフォルト: | ES_OPEN_CAT_ON_DEMAND=N |
値
Y以前のデフォルトの動作を有効にします。JCL DD 文で参照されている場合に、動的 PDS の物理ファイルがカタログ化および作成されます。
NJCL ユーティリティまたはユーザー プログラムを使用して作成されている場合にのみ、動的 PDS メンバーの物理ファイルが作成およびカタログ化されます。
デフォルト
デフォルト値はNです。
UNIX:
ES_OTMA_TIMEOUT=seconds
export ES_OTMA_TIMEOUT
Windows:
SET ES_OTMA_TIMEOUT=seconds
Windows:
ES_PL1_MFFH_JCL=Y|N
UNIX:
ES_PL1_MFFH_JCL=Y|N
export ES_PL1_MFFH_JCL
YJCL データ定義にアクセスする Open PL/I プログラムを実行できます。
NOpen PL/I プログラムから JCL データ定義にアクセスできません。
デフォルト値はNです。
ES_PROG_PATH={Y|N}
デフォルト: | なし |
構文
UNIX:
ES_RLS_FILE_SUPPORT=value
export ES_RLS_FILE_SUPPORT
Windows:
SET ES_RLS_FILE_SUPPORT=value
値
デフォルト
RLS ファイル サポートはオフです。
ES_RTLS_CERT_AUTH_FILEPATH=path-name
ES_RTLS_CERT_FILEPATH=path-name
ES_RTLS_PRIVATE_KEY_FILEPATH=path-name
ES_SAM_ESDS={Y|N}
デフォルト: | なし |
構文
UNIX:
ES_SEP_DORMANT_TIME=seconds
export ES_SEP_DORMANT_TIME
Windows:
ES_SEP_DORMANT_TIME=seconds
値
デフォルト
2 秒間のアイドル時間が経過すると、一時 SEP は終了します。
構文
UNIX:
ES_SERVER=name
export ES_SERVER
Windows:
ES_SERVER=name
値
デフォルト
ESDEMO/ESDEMO64
ES_SNATRC_DIR=path-name
その後、このディレクトリを使用して、SNA 環境変数 SNAMSG および SNATRC を適切な値に設定します。
ES_SSTM_CICS=file-location
デフォルト: | なし |
ES_SSTM_IMS=file-location
デフォルト: | なし |
ES_SSTM_JOB_FLUSH_ACTIVE =file-location
デフォルト: | ES_SSTM_JOB_FLUSH_ACTIVE=N |
構文
UNIX:
ES_SURROGATE_JOB_USER=value
export ES_SURROGATE_JOB_USER
Windows:
ES_SURROGATE_JOB_USER=value
任意の値 - ES リージョンを起動したユーザー ID がジョブ サブミッションで使用されます。
デフォルト
デフォルトでは、CICS デフォルト ユーザーの CICSUSER、または、ES_USR_DFLT_CICSで指定されたユーザーがジョブ サブミッションで使用されます。
ES_SYSOUT_HOLD={Y|N}
デフォルト: | なし |
構文
UNIX:
ES_TMC_AGGREGATE={[,N|,D]|nnn,Y}
export ES_TMC_AGGREGATE
Windows:
SET ES_TMC_AGGREGATE={[,N|,D]|nnn,Y}
値
詳細については、「サーバー インスタンス プロパティ:MSS IMS TM 一般」を参照してください。
スレッドがトランザクションにおける重要時点に達してフラッシュが要求されると、TM は指定された時間だけ待機してやはりフラッシュを要求する後続のスレッドを累積します。間隔の終わりに、累積されたすべての要求に対してフラッシュが一度実行されるため、オペレーティング システムへのフラッシュ コマンドの発行回数を減らすことでパフォーマンスが改善されることがあります。
デフォルト
,N
構文
UNIX:
ES_TN2370_FORCE_ALT=value
export ES_TN2370_FORCE_ALT
Windows:
SET ES_TN2370_FORCE_ALT=value
値
デフォルト
デフォルトの画面サイズが使用されます。
構文
UNIX:
ES_TN3270_MODEL_LOG=value
export ES_TN3270_MODEL_LOG
Windows:
SET ES_TN3270_MODEL_LOG=value
値
デフォルト
モデル名はログ記録されません。
ES_TEST_TRANCLASS={Y|N}
ES_TEST_TRANCLASS=N
ES_TRANCLASS_CWI={TCPIPSERVICE|URIMAP}
ES_TRANCLASS_CWI=TCPIPSERVICE
ES_TRX3650=transaction
構文
UNIX:
ES_USR_DFLT_CICS=user
export ES_USR_DFLT_CICS
Windows:
SET ES_USR_DFLT_CICS=user
値
デフォルト
CICSUSER
構文
UNIX:
ES_USR_DFLT_ESMAC=user
export ES_USR_DFLT_ESMAC
Windows:
SET ES_USR_DFLT_ESMAC=user
値
デフォルト
mfuser
ES_USR_DFLT_IMS=user-id
ES_USR_DFLT_IMS=IMSUSER
構文
UNIX:
ES_USR_DFLT_JES=user
export ES_USR_DFLT_JES
Windows:
SET ES_USR_DFLT_JES=user
値
デフォルト
JESUSER
ES_WS_RUNAWAY_TIMEOUT=wait-time
必要に応じて、ES_XA_%xaname%_OPTIONS を複数回 (反復試行モードで動作する必要がある RM ごとに 1 回ずつ) 設定します。
ES_XA_%xaname%_OPTIONS={reconnect_attempts,wait-time|EX}
デフォルト: | なし |
ES_XA_MQPROD_OPTIONS=100,10
XA 再接続処理で XA 再接続処理から MQPROD を除外する場合は、次のように指定します。
ES_XA_MQPROD_OPTIONS=EX
ES_XA_ABEND=RECYCLE
構文
UNIX:
ES_XA_LOG_SUPPRESS=value
export ES_XA_LOG_SUPPRESS
Windows:
ES_XA_LOG_SUPPRESS=value
値
デフォルト
デフォルトでは、値は指定されておらず、XA ロギングは抑制されません。
Windows: ES_XA_RECONNECT=Y,wait-time[,retry_count]
UNIX: ES_XA_RECONNECT=Y,wait-time[,retry_count] export ES_XA_RECONNECT
デフォルト: | なし |
CASXO0054W XA recovery error RC=4 on commit in-doubt transaction RM: RM01 RC: 00004 XID: MF_CAS DEMOMYREG 000000***********000010000000** 0000
再試行の最大回数に達すると、次のメッセージがコンソールに送られます。
CASXO0055S XA MAX recovery attempts, manually commit in-doubt transaction RM: RM01 RC: 00004 XID: MF_CAS DEMOMYREG 000000***********000010000000** 0000
ES_XA_RECONNECT=Y,120,4
UNIX:
ES_ZOS_SYSPRINT_DCB=value
export ES_ZOS_SYSPRINT_DCB
Windows:
ES_ZOS_SYSPRINT_DCB=value
ES_EZASOKET_SUPPORT=Y
構文
Windows:
SET EXTFH=filename.cfg
UNIX:
EXTFH=filename.cfg
export EXTFH
パラメーター
filename.cfg 構成ファイルの名前。
例
Windows:
SET EXTFH=/home/mydir/myconfig.cfg
UNIX:
EXTFH=/home/mydir/myconfig.cfg
export EXTFH
構文
Windows:
SET FHREDIR=filename.cfg
UNIX:
FHREDIR=filename.cfg
export FHREDIR
パラメーター
filename.cfg 構成ファイルの名前。
例
Windows:
SET FHREDIR=/home/mydir/myconfig.cfg
UNIX:
FHREDIR=/home/mydir/myconfig.cfg
export FHREDIR
Fileshare サーバーが使用する構成ファイルを指定します。
構文
Windows:
SET FS=filename.cfg
UNIX:
FS=filename.cfg
export FS
パラメーター
filename.cfg 構成ファイルの名前。
例
Windows:
SET FS=myconfig.cfg
UNIX:
FS=myconfig.cfg
export FS
構文
Windows:
SET FSCOMMS="\$local"
UNIX:
FSCOMMS="\$local"
export FSCOMMS
パラメーター
"\$local"Fileshare システムをシングル ユーザー モードで実行します。
Windows:
SET GDG_RESTART_UCC11_ONLY={Y|N}
UNIX:
SET GDG_RESTART_UCC11_ONLY={Y|N}
export GDG_RESTART_UCC11_ONLY
デフォルト: | SET GDG_RESTART_UCC11_ONLY=Y |
構文
Windows:
SET HCOBND=pathname
Windows:
HCOBND=pathname
export HCOBND
パラメーター
pathname DB2 ECM がバインドファイルの格納に使用するディレクトリを指定します。
例
SET HCOBND=d:\mydir\binds
SET HCOBND=/mydir/binds export HCOBND
説明
DB2 ECM は、この環境変数が設定解除されるか、または別のディレクトリが再設定されるまでは、指定されたディレクトリを使用します。DB2 コンパイラの指令オプション BIND は、この環境変数よりも優先されます。
IMSCPY=path-name
JCLTEMP_DIR=path
JES_PRINT_SPOOL_MSG={CONSOLE|LOG|SILENT}
デフォルト: | JES_PRINT_SPOOL_MSG=CONSOLE |
構文
LANG=language[_territory[.codepage]] export LANG
例
LANG=fr_FR export LANG
UNIX システム、cob コマンド、およびランタイム システムで共有ライブラリと呼び出し可能な共有オブジェクトが検索される場合の検索先ディレクトリを指定します。デフォルト以外のディレクトリに製品がインストールされている場合は、すべてのプラットフォーム (LIBPATH を使用する AIX を除く) で $COBDIR/lib を含めるようにこの変数を設定する必要があります。また、アプリケーションによって使用される呼び出し可能な共有オブジェクトを含むディレクトリも含める必要があります。デフォルトのディレクトリ (/opt/microfocus/EnterpriseDeveloper) に製品がインストールされている場合は、この変数を設定する必要はありません。
構文
LD_LIBRARY_PATH=pathname[:pathname]... export LD_LIBRARY_PATH
pathname 1 つのパス、または コロン (:) で区切られた複数のパスのリスト。
説明
指定するディレクトリの 1 つとして、$COBDIR/lib も指定してください。COBDIR 環境変数に関しては、これ以前で説明しています。
この環境変数は、システムの環境変数です。詳細については、ご使用の UNIX オペレーティング システムのマニュアルを参照してください。
例
LD_LIBRARY_PATH=$COBDIR/lib:/home/mydir/myapp:$LD_LIBRARY_PATH export LD_LIBRARY_PATH
構文
LIBPATH=pathname[:pathname]... export LIBPATH
パラメーター
pathname 共有ライブラリを検索するディレクトリ。
例
LIBPATH=$COBDIR/lib:/lib:/usr/lib
構文
Windows:
SET MAINFRAME_FLOATING_POINT=fpstatus
UNIX:
MAINFRAME_FLOATING_POINT=fpstatus
export MAINFRAME_FLOATING_POINT
パラメーター
fpstatus 浮動小数点データ項目に使用する形式。次のどちらかです。
MAINFRAME_FLOATING_POINT を「true」以外に設定した場合は、「false」に設定した場合と同じ効果があります。
この環境変数の設定は、NATIVE-FLOATING-POINT 指令によってオーバーライドできます。
MF_ALIAS=program-name1 alias1 [program-name2 alias2]...[program-name10 alias10]
program-name/alias のペアは、最初に出現順に検索されるため、組み込みリストをオーバーライドする可能性があります。見つからない場合は、組み込みエイリアス テーブルが検索されます。
MF_ALIAS=IKJEFT1BIDAEFT01MYPROG THEIRPRG
プログラム名 | エイリアス |
---|---|
IKJEFT1B | IDAEFT01 |
MYPROG | THEIRPRG |
MF_DUPJOBS={Y|N}
デフォルト: | MF_DUPJOBS=N |
MF_IKJEFT_KEEP_MAX={Y|N}
デフォルト: | MF_IKJEFT_KEEP_MAX=N |
MF_FALLTHRUCHECK={Y|N}
デフォルト: | MF_FALLTHRUCHECK=Y |
JCLCM0213S Main pgm xxxxxxxx did not issue GOBACK or STOP RUN.
UNIX:
MF_JES_ABEND_CAF_COMMIT=value
export MF_JES_ABEND_CAF_COMMIT
Windows:
MF_JES_ABEND_CAF_COMMIT=value
value は、次のいずれかになります。
Yes - 異常終了 (S482) が生成されます。
MF_JCL_AUDIT={DLET|DLEJ|DLET,DLEJ}
デフォルト: | なし |
mf.jcl 35500 5:5 [timeQuality tzKnown="1" isSynced="0"][origin ip="127.0.0.1" enterpriseID="********.5043" software="Micro Focus Auditing" swVersion="API ver 1.2.2 syslog ver 1.0.0"][meta sequenceId="88"][MFAuditPropertyList@5043 SYSTEM="AUDIT "] userid=SYSAD groupid=SYSADM jobnum=0000000 jobname=ESMAC dsname=MFI01.ANF.TEST1 member= api=MVSCATIO apifunc=DLET
MF_JESPWR_EXIT=Y
MF_LE_CBLOPTS={Y|N}
MF_LE_CBLOPTS=N
[run-time-options] [/program-options];
それ以外の場合、構文は次の形式になります。
[program-options] [/run-time-options]
MF_LEX_API={1|2|D}|1D|2D
MF_LEX_API=1
MF_MFA={ALL|RJSE}
デフォルト: | MF_MFA= ALL |
MF_MVSJOB=lower value{-|+}upper value
デフォルト: | なし* |
* この変数を使用して設定した値が有効でない場合は、デフォルト値の <0001000>{-|+}<0099999> が設定されます。 |
この環境変数を使用すると、ジョブ番号の上限を 7 桁にできます。上記の <upper value> が 99999 より大きい場合は、6 桁以上のジョブ番号のサポートが有効になります。設定できる最大値は 9999999 です。
MF_MVSJOB=low number + high number
ここで、high number は 0099999 未満であり、下限値と上限値を区切るために + 記号が使用されていることを確認します。
set MF_MVSJOB=0000010+0000100
ジョブ番号 10 から始まりジョブ番号 100 まで実行されるように値がリセットされます。上限に達すると、次のメッセージが表示されます。
All job numbers in the range 0000010:0000100 are in use
この時点で、スプールからいくつかのジョブを削除する必要があります。削除するには、スプール ハウスキーピング機能を使用します。
MF_MVSP0034_LIMIT=limit
デフォルト: | なし* |
* 設定されていない場合、すべてのレコードがカタログ エクスポート XML ファイルに書き込まれます。 |
MF_NODD={A|R}
デフォルト: | MF_NODD=A |
MF_PCRENAME_LAX={Y|N|D}
デフォルト: | MF_PCRENAME_LAX=N |
MF_RCCF={DELETEJOB|KEEPJOB}
デフォルト: | MF_RCCF=DELETEJOB |
MF_SMS={ON|OFF}
デフォルト: | MF_SMS=OFF |
DATACLAS サポートを有効にするには、MFUSERCAT_NODE=SYSMFE1 の設定に加えて、この変数を ON に設定する必要があります。
構文
Windows:
SET MF_SPOOL_ARCHIVE_LOC=file-location
UNIX:
MF_SPOOL_ARCHIVE_LOC=file-location
export MF_SPOOL_ARCHIVE_LOC
値
file-location ファイルの場所。
スプール ハウスキーピングの実行時に、ジョブに関連付けられた MFELX* ファイルも削除するかどうかを決定します。
構文
Windows:
SET MF_SPOOL_HK_LEX_SCAN=Y|N
UNIX:
MF_SPOOL_HK_LEX_SCAN=Y|N
export MF_SPOOL_HK_LEX_SCAN
値
Y ファイルは削除されます。
N ファイルは削除されません。
デフォルト
デフォルトは Y です。
構文
Windows: SET MF_SPOOL_HK_OUTPRTC=value
UNIX: MF_SPOOL_HK_OUTPRT=value export MF_SPOOL_HK_OUTPRTC
値
Y完了キューのファイルは削除されます。
N完了キューのファイルは削除されません。
デフォルト
デフォルトは Y です。
構文
Windows:
MF_SPOOL_HK_TESTDATE=YYYYMMDD
UNIX:
MF_SPOOL_HK_TESTDATEC=YYYYMMDD
export MF_SPOOL_HK_TESTDATEC
値
YYYYMMDD標準の日付をオーバーライドする日付。
デフォルト
この変数を設定しなかった場合、スプール ハウスキーピングの標準の日付が使用されます。
構文
Windows:
SET MF_SPOOL_HK_WRITE_PROFILES=Y|N
UNIX:
MF_SPOOL_HK_WRITE_PROFILES=Y|N
export MF_SPOOL_HK_WRITE_PROFILES
値
Yプロファイル ファイルは作成されます。
Nプロファイル ファイルは作成されません。
デフォルト
デフォルトは Y です。
MF_UCC11={Y|YA|M|MA|MR|N}
デフォルト: | MF_UCC11=N |
MF_UCC11_DYNCLEAN={Y|N}
デフォルト: | MF_UCC11_DYNCLEAN=Y |
MF_USESCA7={ON|OFF}
デフォルト: | MF_USESCA7=ON |
MFACCCGI_CHARSET=iana-string
Windows:
MFACCCGI_CHARSET=windows-1252
UNIX:
MFACCCGI_CHARSET=iso-8859-1
MFALLOC_DEF_VB_PCFILE={Y|N}
デフォルト: | MFALLOC_DEF_VB_PCFILE=Y |
デフォルト名の MFCATMNTUE にコンパイルされていない場合、MFCATMNT ユーザー出口プログラムの名前を指定します。
構文
Windows:
SET MFCATMNTUE=program-name
値
program-name デフォルト名の MFCATMNTUE にコンパイルされていない場合、MFCATMNT ユーザー出口プログラムの名前を表します。
デフォルト
MFCATMNTUE=MFCATMNTUE
国別コード (MFCODESET) |
EBCDIC CCSID | 言語 |
---|---|---|
AUTOMATIC AUTO |
オペレーティング システムのデフォルト - CBL_GET_OS_INFO に基づいて国別コードを設定します この設定は、Windows プラットフォームにのみ該当します。 |
|
DEFAULT | Windows では 0437 (英語 (米国))、日本語版 Windows では 0081 (日本語カタカナ拡張) に設定されます。UNIX では 0437 (英語 (米国)) に設定されます。 | |
0031 | 37、1140 | オランダ語 |
0033 | 297、1147 | フランス語 |
0034 | 284、1145 | スペイン語 |
0039 | 280、1144 | イタリア語 |
0043 | 273、1141 | ドイツ語 (オーストリア) |
0044 | 285、1146 | 英語 (イギリス) |
0045 | 277、1142 | デンマーク語 |
0046 | 278、1143 | スウェーデン語 |
0047 | 277、1142 | ノルウェー語 |
0049 | 273、1141 | ドイツ語 |
0066 | 838 | タイ語拡張 |
0081† | 930 (290、300) | *日本語カタカナ拡張 |
0082 | 933 (833、834) | *韓国語 |
0086 | 13676 (836、837) | *簡体字中国語 |
0351 | 37、1140 | ポルトガル語 |
0358 | 278、1143 | フィンランド語 |
0420 | 420 | アラビア語 以下の「アラビア語サポートに関する考慮事項」を参照してください。 |
0437 | 37、1140 | 英語 (米国) |
0500 | 500、1148 | 国際 (ラテン 1) |
0886 | 937 (37、835) | *繁体字中国語 |
0930† | 930 (290、300) | *日本語カタカナ拡張 |
0939† | 939 (1027、300) | *日本語ラテン拡張 |
9122† | 9122 (290、300) | *日本語カタカナ |
アスタリスク (*) が付いている文字セットは 1 バイト文字と 2 バイト文字混合の変換に対応しています。これらの行の EBCDIC CCSID では、最初に混合バイトの CCSID が示されており、その後に 1 バイトおよび 2 バイトのコード ページ グローバル識別子 (CPGID) がかっこ内に示されています。
かっこ内のその他の EBCDIC CCSID は、該当の国別コードに対する「非ユーロ、ユーロ」を表しています。
Windows 上の DBMS サーバーを使用するデータベース アプリケーションの場合は、上の表を使用してください。
国別コード (MFCODESET) |
EBCDIC CCSID | 言語 |
---|---|---|
1140 | 37、1140 | オランダ語、英語 (米国)、ポルトガル語 |
1141 | 273、1141 | ドイツ語 (オーストリア)、ドイツ語 |
1142 | 277、1142 | デンマーク語、ノルウェー語 |
1143 | 278、1143 | スウェーデン語、フィンランド語 |
1144 | 280、1144 | イタリア語 |
1145 | 284、1145 | スペイン語 |
1146 | 285、1146 | 英語 (イギリス) |
1147 | 297、1147 | フランス語 |
1148 | 500、1148 | 国際 (ラテン 1) |
2000 から 9999 (9122 を除く) のコードはユーザー定義の変換テーブルに対応します。ユーザー定義テーブルは、Codecomp ユーティリティを使用して作成されます。
英国または米国以外の言語設定を使用する場合は、さらに PC の環境設定でコードページを設定する必要があります。
構文
Windows:
SET MFCSCFG=filename
UNIX:
MFCSCFG=filename
export MFCSCFG
パラメーター
filename 構成ファイルの名前。
例
Windows:
SET MFCSCFG=/home/mydir/mfclisrv.cfg
UNIX:
MFCSCFG=/home/mydir/mfclisrv.cfg
export MFCSCFG
説明
MFCSCFG の値は、コマンド ラインで値が定義されている場合はその値によってオーバーライドされます。どちらの方法でもファイル名が指定されていない場合は、デフォルト名の構成ファイル mfclisrv.cfg が現在のディレクトリ内で検索されます。それでもファイルが見つからない場合は、各構成パラメーターのデフォルト値が使用されます。
データベース サーバー インスタンスおよび関連するデータベースを定義する構成ファイルの場所と名前を指定します。
構文
UNIX:
MFDBFH_CONFIG=value
export MFDBFH_CONFIG
Windows:
SET MFDBFH_CONFIG=value
値
value は、データベース構成ファイルのフル パスおよびファイル名を表します。
デフォルト
設定されていません。
MFDBFH アクセス用に Oracle データベースを構成する際に作成される型およびプロシージャに対する実行権限を特定のユーザーまたはロールに付与します。
構文
UNIX:
MFDBFH_GRANT_USER_PERMISSIONS=value
export MFDBFH_GRANT_USER_PERMISSIONS
Windows:
MFDBFH_GRANT_USER_PERMISSIONS=value
値
value は、MFDBFH で作成されたタイプおよびプロシージャに対する実行権限が付与されるユーザーまたはロール (あるいはその両方) のスペース区切りのリストです。
デフォルト
設定されていません。
注
変数が設定されていない場合は、Oracle のデフォルトの権限が適用され、その型/プロシージャのスキーマ所有者にのみ実行権限が付与されます。
この変数は、MFDBFH で使用される他のデータベース プロバイダーの権限には影響しません。
データベース ファイル ハンドラーが有効な場合に使用するレコード ロックの型を指定します。
構文
UNIX:
MFDBFH_RECORD_LOCKING=table|database
export MFDBFH_RECORD_LOCKING
Windows:
SET MFDBFH_RECORD_LOCKING=table|database
パラメーター
デフォルト
データベース ファイル ハンドラーが有効な場合に必要なスクリプトおよびストアド プロシージャの場所を指定します。
構文
UNIX:
MFDBFH_SCRIPT_DIR=value
export MFDBFH_SCRIPT_DIR
Windows:
SET MFDBFH_SCRIPT_DIR=value
値
value 必要なリソースを含むディレクトリへのパスを表します。
デフォルト
value のデフォルト値は、製品インストール ディレクトリの \etc\mfdbfh\scripts サブ ディレクトリです。
シークレット Vault の詳細については、「Vault 機能」を参照してください。
構文
UNIX:
MFDBFH_VAULT=value
export MFDBFH_VAULT
Windows:
SET MFDBFH_VAULT=value
値
value は Vault の名前を表します。
デフォルト
設定されていません。
SET MFCROW_DISABLE={Y|N}
EBCDIC データセットの場合、PUT を使用して EBCDIC から ASCII に変換し、GET を使用して ASCII から EBCDIC に変換します。
構文
MFFTP_ASCII_CMD_XLATE={Y|N}
説明
Y に設定する場合は、TYPE A または ASCII サブ コマンドで使用する必要があります。
MFJ_ALL_STEP_CHECK={Y|N}
デフォルト: | MFJ_ALL_STEP_CHECK=N |
この変数を Y に設定すると、再起動ステップの後に、再起動前のステップを参照する条件を持つステップが実行されません。
高度な再開機能の異常終了および条件コード回復オプションを使用している場合、MFJ_ALL_STEP_CHECK の設定はバイパスされます。
MFJ_INPUTDS_ERROR={Y|N}
デフォルト: | MFJ_INPUTDS_ERROR=Y |
MFJ_LEX_LOCATION=path
デフォルト: | なし |
MFJFAXIT=path-and-file-name
デフォルト: | なし |
MFJ_PTPCH_CODESET=EXTJ
デフォルト: | なし |
MFJ_REPORT_DATE_CHANGE={Y|N}
MFJ_REPORT_DATE_CHANGE=Y
MFJ_REPRO_EMPTY={Y|N}
デフォルト: | MFJ_REPRO_EMPTY=Y |
Windows:
SET MFJ_STRICT_CASE=Y|N
UNIX:
SET MFJ_STRICT_CASE=Y|N
export MFJ_STRICT_CASE
デフォルト: | MFJ_STRICT_CASE=N |
構文
Windows:
SET MFJSABCODE=code
UNIX:
MFJSABCODE=code
export MFJSABCODE
パラメーター
code 発行される異常終了コードを表す 1 から 99 の範囲内の 10 進値。
1 から 99 の範囲外の値を指定した場合は、異常終了コード S00D が発行されます。
デフォルト
デフォルトでは、この環境変数は設定されていません。その場合、MFJSERET=ABEND が有効な際は、ソートまたはマージ操作が回復不能なエラーで失敗すると、異常終了 S00D (10 進コード 16) が発行されます。
例
MFJSABCODE=77
この例では、異常終了コード S04D が発行されます。
MFJSENGINE={DFSORT|SYNCSORT}
デフォルト: | MFJSENGINE=DFSORT |
構文
Windows:
SET MFJSERET=ABEND
UNIX:
MFJSERET=ABEND
export MFJSERET
パラメーター
ABEND 操作は異常終了しますが、プログラムは、回復不能なエラー (戻りコード 16) で終了することなく、続行されます。
デフォルト
デフォルトでは、この環境変数は設定されていません。
構文
Windows:
SET MFJSSTRICTSORT=ON|OFF
UNIX:
MFJSSTRICTSORT=ON|OFF
export MFJSSTRICTSORT
デフォルト
デフォルトは OFF です。
例
MFJSSTRICTSORT=ON
メインフレーム エミュレーションで実行されない COBOL ソートの場合、環境変数 MFJSTATS を ON に設定すると、SORT の統計を含むレポートが作成され SYSOUT に表示されます。以前の SORT のレポート ファイルがすでにある場合は、新しい統計が直前の統計の最後に付加されます。
メインフレーム エミュレーションを使用して COBOL ソートを実行する場合は、JCL 文を変更することで統計レポートを作成できます。
構文
Windows:
SET MFJSTATS=switch
UNIX:
MFJSTATS=switch
export MFJSTATS
パラメーター
switch レポート作成の ON と OFF を切り替えます。デフォルトは OFF です。
この環境変数は、2 桁の年の値が使用されている場合の 2000 年問題に対応するために使用します。
構文
Windows:
SET MFJSWINDOW=value
UNIX:
MFJSWINDOW=value
export MFJSWINDOW
値
スライド式世紀ウィンドウを設定するには、0 から 100 の値を設定します。たとえば、80 を指定すると、現在 2011 年の場合は 1931 年から 2030 年まで、2012 年の場合は 1932 年から 2031 年までのように世紀ウィンドウが設定されます。
固定式世紀ウィンドウを設定するには、1000 から 3000 の値を設定します。たとえば、1973 を指定すると、1973 年から 2072 年までの世紀ウィンドウが設定されます。
デフォルト
DFSORT のエミュレート時にはデフォルトではスライド式の値 80 が使用され、SYNCSORT のエミュレート時には 0 がデフォルト値になります。0 の値は、現在の年から開始する世紀ウィンドウに相当します。
説明
Y2PAST ソート オプションの代わりにこの環境変数を使用できます。
例
MFJSWINDOW=25
言語環境 (Language Environment;LE) ランタイム オプションの構成ファイルを指定します。
構文
Windows:
SET MFLECONFIG=filename
UNIX:
MFLECONFIG=filename
export MFLECONFIG
パラメーター
filename 使用する LE ランタイム オプションを含むファイルの名前。
構文
Windows:
SET MFLOGDIR=dirname
UNIX:
MFLOGDIR=dirname
export MFLOGDIR
パラメーター
dirname ログ ファイルのディレクトリの名前。
例
Windows:
SET MFLOGDIR=/home/mydir/logs
UNIX:
MFLOGDIR=/home/mydir/logs
export MFLOGDIR
MFP_RAISEERROR={STRINGRANGE|SUBSCRIPTRANGE|STRINGRANGE;SUBSCRIPTRANGE}
SUBSCRIPTRANGE- SUBSCRIPTRANGE の代わりに ERROR が発生しますがSTRINGRANGE では発生しません
STRINGRANGE;SUBSCRIPTRANGE- STRINGRANGE および SUBSCRIPTRANGE の代わりに ERROR が発生します
MFREXX_CHARSET={A|E}
デフォルト: | E |
MFREXX_LSEQ_RECSIZE_MAX=rec-length
デフォルト: | 255 |
MFREXX_NO_PROCESS_STDIN={Y|N}
デフォルト: | MFREXX_NO_PROCESS_STDIN=N |
MFREXX_NOT=char-spec
デフォルト: | 「¬」 |
MFREXX_OR=char-spec
デフォルト: | 「|」 |
変数が設定されていない場合 (デフォルト)、登録プロセスはスキップされません。
構文
SET MFRU_NOINHERIT=Y|TRUE
デフォルトでは、この変数は設定されていません。
Windows:
SET MFSYSCAT={path\CATALOG.DAT | URL}
UNIX:
export MFSYSCAT={path/CATALOG.DAT | URL}
デフォルト: | なし |
Windows:
SET MFSYSCAT=C:\MY\CATALOG\FOLDER\CATALOG.DAT
UNIX:
export MFSYSCAT=/MY/CATALOG/FOLDER/CATALOG.DAT
Windows:
SET MFSYSCAT=sql://localhost/JCLTEST/catalog.dat?folder=/JCLDEMO
UNIX:
export MFSYSCAT=sql://localhost/JCLTEST/catalog.dat?folder=/JCLDEMO
MFUSERCAT_BASE_LOC=path-and-file-name
デフォルト: | なし |
MFUSERCAT_LOC=[path]file-name[;[path]file-name]][...]
デフォルト: | なし |
複数のカタログ ファイルが同じ場所にある場合は、環境変数 MFUSERCAT_LOC を使用してその場所を格納できます。こうすると、MFUSERCAT_LOC で各カタログ ファイルのファイル名を指定するだけで済みます。
MFUSERCAT_NODE=node-name[,node-name][...]
デフォルト: | なし |
各ノードにはワイルドカードを含めることができます。* (任意の数の文字) または ? (1 文字) をノード指定で使用できます。UNIX 形式の角かっこを使用した表記法 (正規表現機能の一部) を使用して、ノード指定内の特定の箇所で許容される文字のリストを指定することもできます。詳細については、「複数のカタログの使用例」を参照してください。
SMS エンティティ DATACLAS および MGMTCLAS のサポートを有効にするには、MF_SMS=ON の設定に加えて、この変数を設定する必要があります。
MFUSERCAT_NODE のノード名の各項には、MFUSERCAT_LOC で対応する項を設定する必要があります。
ES_OPEN_CAT_ON_DEMAND 変数を使用して、これらのカタログをリージョンの起動時に開くか必要なときにだけ開くかを指定します。
MQSERVER=channel-name/transport-type/{machine-name|ip-address(port-number)} [,{machine-name|ip-address}(port-number)][...]]
この環境変数は IBM によって定義されているため、関連する IBM の出版物に詳細が記載されている場合があります。
MQSERVER=CHANNEL3/TCP/QServer(1414)
MQSERVER=CHANNEL1/TCP/10.120.99.999(1414),10.120.98.888(1414)
ランタイム システムも含むすべての UNIX プログラムで、実行する実行可能プログラムが検索されるディレクトリを指定します。
構文
PATH=pathname[:pathname]... export PATH
パラメーター
pathname 実行可能プログラムを検索するディレクトリ。
例
PATH=$COBDIR/bin:$PATH export PATH
構文
Windows:
SET SORTCOMPRESS=n
UNIX:
SORTCOMPRESS=n
export SORTCOMPRESS
パラメーター
n - 圧縮が有効かどうかを示す整数。0 (ゼロ、デフォルト) は圧縮が有効でないことを示し、正の整数は圧縮が有効であることを示します。圧縮が有効になっていると、ソート レコードのランレングス符号化が考慮されるため、レコードに複数の繰り返し文字が含まれている場合はパフォーマンスが大幅に向上します。
説明
ソートするレコードに、複数の空白文字など、繰り返される単一の文字が多く含まれる場合は、この変数の使用をお勧めします。この変数を使用すると、メモリの使用やソート処理の効率が向上します。
例
Windows:
SET SORTCOMPRESS=5
UNIX:
SORTCOMPRESS=5
export SORTCOMPRESS
SORTEXITREENTRY={ON|OFF}
SORTEXITREENTRY=OFF
構文
Windows:
SET SORTSCHEME=1
UNIX:
SORTSCHEME=1
export SORTSCHEME
構文
Windows:
SET SORTSPACE=n[K|k|M|m|G|g]
UNIX:
SORTSPACE=n[K|k|M|m|G|g]
export SORTSPACE
パラメーター
n[K|k|M|m|G|gSORT 操作用に内部ワークスペースに割り当てられるメモリの量。K または k はキロバイト、M または m はメガバイト、G または g はギガバイトを表します。文字なしはバイトを意味します。デフォルトは 1 メガバイトです。
説明
SORTSPACE に大きい値を指定すると通常、ソート速度が向上します。ただし、コンピューターの主メモリ容量を超える値を指定すると、オペレーティング システムが使用可能なメモリを検索しなければならなくなり、パフォーマンスが低下します。
例
Windows:
SET SORTSPACE=1024K
UNIX:
SORTSPACE=1024K
export SORTSPACE
構文
Windows:
SET SORTTEMPSPACE=n[K|k|M|m|G|g]
UNIX:
SORTTEMPSPACE=n[K|k|M|m|G|g]
export SORTTEMPSPACE
パラメーター
n[K|k|M|m|G|g]SORT 操作用の一時ワークスペースに割り当てられるメモリの量。K または k はキロバイト、M または m はメガバイト、G または g はギガバイトを表します。文字なしはバイトを意味します。割り当てることができるメモリの最小量は 32 メガバイトです。
説明
SORTTEMPSPACE によって、SORT で使用するメモリの割り当てを調整でき、一般にメモリ断片化の影響を受けるシステムのパフォーマンスを向上できます。
例
Windows:
SET SORTTEMPSPACE=250MB
UNIX:
SORTTEMPSPACE=250MB
export SORTTEMPSPACE
構文
Windows:
SET SORTTYPE=2
UNIX:
SORTTYPE=2
export SORTTYPE
SPOOL_TIMEOUT=timeout:interval
デフォルト: | SPOOL_TIMEOUT=500:100 |
SSTM_WC_REFRESH={0|value}
デフォルト: | なし |
STEPLIB=path-name[;path-name[...]]
構文:
strictvsam=ON|OFF
パラメーター:
プロパティ:
デフォルト: | OFF |
IDE での相当機能: | なし |
SYSIN=path-name
SYSLIST=path-name
SYSWORK=path-name
SYSPUNCH=path-name
SYSMPC=path-name
Windows:
SYSLIB=path-name[;path-name[...]]
UNIX:
SYSLIB=path-name[:path-name[...]]
SYSLIN=path-name
SYSLMOD=path-name
SYSPARM=path-name
構文
TERM=name export TERM
パラメーター
name Terminfo データベース内の端末名。
例
TERM=at386 export TERM
ランタイム システムも含むすべての UNIX プログラムで、UNIX システムの Terminfo データベースが検索されるディレクトリを指定します。
構文
TERMINFO=pathname export TERMINFO
パラメーター
pathname UNIX システムの Terminfo データベースが置かれているディレクトリの名前。
説明
UNIX システムの Terminfo データベースは、端末を使用する必要があるすべての UNIX アプリケーションで使用されます。COBOL アプリケーションでは、vi のような一般的な UNIX アプリケーションと比べ、より多く、より高度な端末機能が使用されるため、必要な Terminfo の詳細情報も多くなります。端末の機能のうち、端末の初期化時に設定され、ファンクション キーの使用を制御するような機能は一般に、通常の COBOL アプリケーションで必要な機能と矛盾します。このような場合、COBOL で必要とされるその端末情報を、別の Terminfo データベースに格納し、COBTERMINFO を使用して参照できます。
構文
TMPDIR=pathname export TMPDIR
パラメーター
pathname UNIX アプリケーションの一時作業ファイル用ディレクトリ。一時作業ファイルは、 Cob のような COBOL ユーティリティや、ランタイム システムで、SORT などの文が実行された場合に作成されることがあります。ディレクトリを指定しない場合は、システムのデフォルトのディレクトリが使用されます。
説明
ヒープの作成時、または整列時に、ランタイム システムでデータをディスクにページングする必要がある場合は、この環境変数を使用する必要があります。
TX_MQ_CONVERT=codeset[,Force]
TX_MQ_CONVERT=037
MQ の変換オプションがアプリケーションで呼び出し時に設定されていない場合でもこのオプションを強制するには、コード セットの後に Force を指定します。
TX_MQ_CONVERT=037,Force
TXTRANP=path-name
これらの CICS リソースの CIPHERS 属性 (USAGE(CLIENT) 用) は、次のいずれかの方法で指定できます。
UNIX: USSCONFIG=/absolute/path/to/cipher/suite/specification/file(s) export USSCONFIG
Windows: SET USSCONFIG=/absolute/path/to/cipher/suite/specification/file(s)
VSE_STARTUP_CFG=config-file
デフォルト: | なし |
構文:
SET XFHLOG=DEFAULT
パラメーター:
DEFAULT - 現在のディレクトリにログ ファイルを生成します。
説明:
XFHLOG 変数が設定されていない場合、ログ ファイルは C:\ProgramData\Micro Focus\File Handler\[version-number] に作成されます。
ここで、[version-number] は Micro Focus 製品のバージョンを表します。
この変数の効果は、LOGFILENAME 構成オプションによってオーバーライドできます。