この章では、一般的な質問に対して回答します。
Micro Focus または製品の代理店に連絡し、ライセンスキーを追加購入してください。その後で、License Administration Service を実行し、購入した追加ライセンスキーをライセンスデータベースに追加します。
できます。ライセンスは、元の製品 (Server Express 1.0 など) とアップグレードされた製品 (Server Express 1.1 など) で使用することができます。ただし、Object COBOL Development System などの旧製品のライセンスを Server Express などの新製品で使用することはできません。 また、AIX の 64 ビット版 Server Express で 32 ビット版用のライセンスは使用できません。同様に、AIX の 32 ビット版 Server Express で 64 ビット版用のライセンスを使用することもできません。
新バージョンの製品が旧バージョンのアップデート版である場合は可能です。たとえば、32 ビット版の Server Express 2.0 のライセンスを Server Express 1.1 で使用することができます。ただし、Object COBOL Development System のような旧製品で使用することはできません。
できません。一方の部門のユーザがライセンスユニットを使用しているために他方の部門のユーザが製品を実行できない場合は、システムに登録されたライセンスが不足しています。ライセンスを追加購入し、インストールしてください。
必要に応じてマシンを再構成するには、一方のマシンのライセンスをアンインストールして別のマシンにインストールします。ただし、それぞれ手動で入力する必要があるため、特にライセンスが多い場合は、この方法では時間がかかります。また、ライセンスは、製品だけでなく、ハードウェア、オペレーティングシステムに対しても固有です。
すでにライセンスが割り当てられたタスクには影響しません。コマンド行から License Manager を再起動してください。
ただし、License Manager により起動され、ライセンスを割り当てられた処理中のタスクがある場合は、新しく License Manager を再起動することができません。再起動しようとしても自動的に終了します。このような場合に License Manager を起動するには、コマンド行に指令 FORCE または WAIT を指定して起動します。詳細については、『ライセンス管理機能の管理』の章の License Manager の起動に関する項を参照してください。
License Manager を複数起動しても、新しく起動された License Manager が別のコピーが実行されていることを検出した後で自動終了するため、障害は発生しません。
Micro Focus アンサーラインへ連絡してください。内容に応じて対応方法を説明します。問題を解決するまでの間、一時的にライセンス確認を中断するように依頼する場合があります。
新しいライセンスキーをインストールすると、このライセンスキーがライセンスデータベースに登録されます。ただし、この段階では License Manager のライセンスデータベースのコピーにライセンスキーが含まれていません。新しいライセンスキーをインストールした後で、License Manager が使用するライセンスデータベースのコピーを更新する必要があります。License Manager のライセンスデータベースのコピーを更新するには、License Administration Service のメインメニューで F7 (リフレッシュ) キーを押してください。また、License Manager の次回の起動時には、ライセンスデータベースのコピーが自動的に更新されます。
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