レコード レイアウトの作成

データ ファイルに初めてレコード レイアウトを作成するには、レコード レイアウト エディタで次の情報が必要になります。

• レイアウト情報の抽出元となるデータ部を探す場所：

  COBOL デバッグ情報ファイル (.idy) を選択します。

  .idy ファイルを作成するには、ファイル プロパティ (Visual Studio) の [COBOL] ページで [Generate Debugging Info] を [Yes] に設定するか、ファイル プロパティ (Eclipse) の [COBOL Settings] ページで [Compile for Debugging] を有効にして、Micro Focus COBOL 開発システムで COBOL ソース ファイルをコンパイルします。

  COBOL レイアウトに FILLER 項目が含まれる場合、レコード レイアウト ファイルには FILLER 項目をインクルードする必要があるため、INCLUDE-FILLER コンパイラ指令でコンパイルする必要があります。INCLUDE-FILLER コンパイラ指令の詳細は、COBOL 開発システムのドキュメントを参照してください。

• 作成する各レコード レイアウトに使用するデータ部のレイアウト：

  デフォルトのレコード レイアウトを 1 つと、必要なだけの条件付きレコード レイアウトを作成できます。

また、条件付きレコード レイアウトの場合のみ、テスト フィールドを選択してテスト条件を指定する必要があります。詳細は、「テスト条件のセットアップ」の節を参照してください。