ライブ記録を作成するには (技術プレビュー)

制約事項: この機能は、Red Hat Linux x86 プラットフォームでのみサポートされます。追加の制約事項が適用されます。詳細については、このマニュアルの「既知のエラーと制限事項」セクションの「リバース デバッグおよびライブ記録」を参照してください。
  1. [Run > Run Configurations] をクリックします。
  2. [COBOL Application] をクリックします。
  3. [Run Configurations] ダイアログ ボックスの右ペインの上部にある [Name] フィールドに、実行構成の名前を入力します。
  4. [General] タブで、次の情報を入力します。
    [COBOL Project]
    実行するプログラムを含むプロジェクト。
    [Main Program]
    該当する場合は、[Program is part of project build configuration] がオンになっており、ビルド構成の名前が対応するフィールドに表示されていることを確認します。下のフィールドに、プロジェクトの出力パスと実行するメイン プログラムが含まれている必要があります。
  5. [Environment] タブで、COB_LIVE_RECORD 環境変数を定義します。
    1. [Add] をクリックします。
    2. [Variable] フィールドに「COB_LIVE_RECORD」と入力します。
    3. [Value] フィールドに、プログラムの実行時にライブ レコーダーで作成する出力ファイルのフル パス (省略した場合のデフォルトは Eclipse ワークスペース) とファイル名プレフィックスを入力します。次に例を示します。
      /home/user/workspace/myrecordings/tictac
  6. アプリケーションを実行します。
    1. [Run Configurations] ダイアログ ボックスで、[Run] をクリックします。
    2. アプリケーションが正常に終了するまで実行します。
  7. 端末ウィンドウまたはファイル ブラウザーから、COB_LIVE_RECORD 環境変数の値として指定したディレクトリに移動し、出力ファイルが作成されたことを確認します。出力ファイルの名前は次の形式になります。
    filePrefix.nnnn.mfr

    filePrefix は COB_LIVE_RECORD 環境変数で指定したファイル名プレフィックス、nnnn は生成されたプロセス ID です。