スイッチ設定の構文

コマンド ラインでのスイッチ設定の構文は次のようになります。

({ {+|-|/}s }...)

COBSW を使用してスイッチを設定するには、次のオペレーティング システム コマンドを使用します。

ここで、

{ | } | の片側の項目を選択します。
{ }... この項目を繰り返すことができます。
s スイッチ。数字、文字 (大文字または小文字)、または文字とその後に続く 0 から 7 の範囲の数字が該当します。文字は、その文字に数字 0 が続いても同じです。たとえば B、B0 はいずれも同じスイッチを参照します。
+ スイッチをオンに設定します。
- スイッチをオフに設定します。
注:
  • スイッチはスペースにより区切ることができますが (ただし必須ではない)、符号 (「+」 または 「-」) とそれに関連するスイッチとの間にスペースがあってはなりません。
  • スイッチは任意の順序で指定できますが、各プログラマブル スイッチまたは英文字スイッチの前には符号を付ける必要があります。
  • 個別のスイッチは複数回設定できますが、どのスイッチでも最後の設定がシステムによって許可されます。
  • COBOL サブプログラムを呼び出すときスイッチは設定されたままになります。
  • コマンド ラインで設定されたスイッチは、COBSW 環境変数で定義されたスイッチに優先します。
  • スイッチでは大文字、小文字が区別されます。