REPLACING 指定で記述されたデータ ポインター、オブジェクト参照、またはプログラム ポインター以外の各項類に対して、送り出し側項目として identifer-2 または literal-1 を持ち、受け取り側作用対象として指定された項類の項目を持つ MOVE 文が有効である必要があります(「MOVE 文」を参照)。
各項類に対して、送り出し側項目として identifer-2 または literal-1 を持ち、受け取り側作用対象として指定された項類の項目を持つ MOVE 文が有効である必要があります。
REPLACING 指定が記述されていない場合、送り出し側作用対象は INITIALIZE 文の一般規則に従って決定されます。
identifier-1 によって参照されるデータ項目の位置が可変であってはなりません。つまり、同じレコード記述内にあって OCCURS 句の DEPENDING 指定があるデータ項目の後ろに、identifier-1 を置くことはできません。ただし、OCCURS 句のある項目に identifier-1 が従属する場合はこの限りではありません。
identifier-1 によって参照されるデータ項目は、位置が可変であってもかまいません。
VALUE 指定で ALL が記述されている場合は、category-name に示されているすべての項類が指定されているように機能します。
受け取り側作用対象の項類がデータ ポインター、オブジェクト参照、またはプログラム ポインターの場合、暗黙的な文は次のようになります。SET receiving-operand TO sending-operand
それ以外の場合、暗黙的な文は次のようになります。MOVE sending-operand TO receiving-operand
(指定された方言が MF15 または ISO2002 である場合は、項類がデータ ポインター、オブジェクト参照、またはプログラム ポインターのデータ項目を除きます)