制約事項: 本トピックは、Enterprise Server 機能が有効な場合にのみ該当します。
ホーム ページ内のサーバーのテーブルで [サービス] にある [詳細] をクリックすると、リポジトリ内に格納されているサービスの情報を表示できます。次にサービス テーブルを示します。
図 1. サービス テーブル

情報は次のとおりです。
- [Service namespace] - サービスを識別する、エンタープライズ サーバー内で一意なラベルです。サービスにオペレーションが含まれる場合には、オペレーションをグループ化します。
- [Operation] - サービス内の個別のオペレーションのリストです。サービスが単純サービスの場合は、このリストには 1 つの項目のみがあり、サービスの名前と同じ名前となります。
- [Service class] - (Micro Focus 専用) すべてのディプロイ サービスで MF deployment に設定されます。
- [Search order] - 検索のために並べ替える場合に、同じ名前のサービスを並べる順序です。
- [Listeners] - サービスに割り当てられたリスナーのリストです。
- [Request handler] - サービスの要求ハンドラー。
- [Implementation package] - ビジネス機能を提供する実装パッケージです。
- [Status information] - 現在のステータスおよび最後のステータス変更の時間を確認できます。
- [Status log] - このサービスで発生した最新のイベントについての情報を表示します。
- [Custom configuration data] - 詳細については、「構成情報」の節を参照してください。
- [Description] - 説明
サービス表示フィルターは、表示するサービス情報を制御します。これらのフィルターは、サービス テーブルの一番上に表示されます。サービス表示フィルターには、次の 4 種類があります。
- [Service] - このフィルターを使用するには、表示するサービス名を指定します。入力する文字は、サービスを一意に識別できる文字だけで十分です。
- [Class] - クラス
- [Handler] - ハンドラー
- [Package] - パッケージ
サービス以外のフィルターには、オプションが 3 つあります。
- [None] - このフィルターではサービスを表示しない。
- [Some] - このフィルターでは値をもつサービスを表示する。
- [All] - このフィルターではすべてのサービスを表示する。
たとえば、クラス 1 のサービスに関してサービスの詳細を表示する場合は、[Service Display Filters Class] で [Some] を選択します。関連する要求ハンドラーをもたないサービスのみを表示する場合は、[Service Display Filters Handler] で [None] を選択します。すべてのサービスを表示するには、オプションをもつ 3 つのフィルターすべてで [All] を選択し、[Service] は空白のままにします。表示する詳細のレベルを最大限に制御するには、すべてのフィルターを組み合わせて使用してください。
サービス テーブルを最初に表示すると、オプションをもつフィルターはすべて [All] に設定され、[Service] フィルターは空白になっています。