リバース デバッグおよびライブ記録の機能には、ドキュメントに記載されているサポートされるプラットフォームの制限に加え、次の制約事項があります。
- コンパイルおよびコード生成の制約事項
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- ライブ記録機能を使用してライブ記録を作成または表示するには、デバッグ用にアプリケーションをコンパイルします。
- リバース デバッグおよびライブ記録は、生成されたコード、つまり、.int コードではなく、.gnt、.so、および実行可能コードでのみサポートされます。.gnt コードおよび .int コードを含む混合アプリケーションで .gnt コードのリバース デバッグを実行できますが、リバース デバッグは .int コードに到達すると停止します。
- その他の考慮事項
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- リバース ステップ実行では、基本的には、ビデオを再生中に巻き戻すのと同じように、記録を巻き戻します。記録された内容は変更できません。したがって、次のようになります。
- 入出力は発生しません。つまり、画面は更新されず、ACCEPT 文が入力を再度受け取ることはなく、ファイルは変更されません。
- 実行ポイントは移動できません。
- データ項目の値は変更できません。
- リバース デバッグ時、複数のプログラムを呼び出すアプリケーションでは特に、実行速度が低下することがあります。
- ライブ記録のデバッグを開始した後、デバッグ セッションが始まるまでに、長時間かかることがあります。
- デバッグ中はライブ レコーダーを使用できません。
- リバース デバッグやライブ記録では、パラメーター化セクションはサポートされません。