
説明:
FORMATTED-DATETIME 関数は、整数日付形式で指定された日付と標準の数値時刻形式で指定された時刻に基づき、日付と時刻を組み合わせた文字列を要求された形式で返す。この関数の型は、次のように argument-1 の型に依存する。
argument-1 の型 |
関数の型 |
英数字 |
英数字 |
各国文字 |
各国文字 |
UTF-8 |
UTF-8 |
一般形式
FUNCTION FORMATTED-DATETIME (argument-1, argument-2, argument-3, [argument-4])
引数
- argument-1 は、字類が英数字、UTF-8、または各国文字の定数とし、日付と時刻を組み合わせた形式を含むものとする。詳細については、「日付と時刻の形式」を参照。
- argument-2 は、1600 年 12 月 31 日からの日数に対応する整数の日付でなければならない。詳細については、「日付と時刻の形式」の「整数日付形式」を参照。
注: INTDATE コンパイラ指令をデフォルト値以外の値に設定すると、この計算に影響する。
- argument-3 は、深夜 0 時から経過した秒数として時刻を表す標準の数値時刻形式の値でなければならない。詳細については、「日付と時刻の形式」の「標準の数値時刻形式」を参照。
- argument-4 は、指定する場合、協定世界時 (UTC) からのオフセットを分単位で表す整数とする。大きさは 1439 (1 日より 1 分短い値) 以下でなければならない。「日付と時刻の形式」の「UTC オフセット値」を参照。
- argument-1 の形式が UTC またはオフセット時間を要求しない場合、argument-4 を指定してはならない。argument-1 の形式が UTC またはオフセット時間を要求するが、argument-4 を指定しない場合、関数の評価時にオフセット値
0 が想定される。
戻り値
- 返却値は、argument-1 に対応する形式で、argument-2 の日付と argument-3 の時刻を含む、日付と時刻を組み合わせた文字列となる。
- argument-1 の形式が、UTC で表された返却値を要求する場合、argument-3 のローカル時刻は argument-4 のオフセットで調整される。
- argument-1 の形式が、オフセット時間で表された返却値を要求する場合、argument-3 の値は返却値の時刻部分で直接表され、argument-4 の UTC からのオフセットは返却値のオフセット部分で直接表される。