注: 監査マネージャーは非推奨です。下位互換性のみを目的として提供されています。代わりに syslog イベントを使用することをお奨めします。詳細については、「エンタープライズ サーバーの監査」を参照してください。
制約事項: 本トピックは、Enterprise Server 機能が有効な場合にのみ該当します。
監査マネージャーは、MFDS によって生成された監査イベント、および Enterprise Server のインストール環境で実行されている SEP によって生成された監査イベントを収集できます。情報は、セキュリティで保護されたファイルのセットに書き込むか、SNMP
イベントとして出力できます。
- Windows 環境では、監査マネージャーをサービスとして実行できます。Micro Focus Audit Manager サービスをインストールして構成するには、「監査イベント コンソリデーターをサービスとしてインストールするには (Windows のみ)」を参照してください。
- このサービスがまだ実行されていない場合は、Windows の [サービス] ダイアログ ボックスから開始するか、次のコマンドで開始できます。
net start mfauditmgr
- 柔軟に対応するために、%ProgramFiles(x86)%\Micro Focus\Visual COBOL\bin および \bin64(Windows) または $COBDIR/bin(UNIX) にある mfauditmgr プログラムを実行して、監査マネージャーを直接実行することもできます。
- UNIX 環境では、監査マネージャー サービスをデーモンとして実行できます。
監査マネージャーの動作を構成するには、構成ファイルを使用します。この構成ファイルは、-c <filename> オプションを使用して指定します。
監査可能なイベントをファイルに記録するか、SNMP イベントとして記録できます。SNMP では、SNMP 管理ソフトウェアを使用してイベントを分析できます。
監査マネージャーには、システムで生成される監査ファイルからレポートを生成するために使用できるユーティリティおよび API が用意されています。また、監査マネージャーには、ログ出力先をカスタマイズする、監査イベントを生成するようにアプリケーションを構成するなどの操作を実行できる
API も用意されています。