Micro Focus データベース ファイル ハンドラー (MFDBFH) は、データベース内に格納されているデータ ファイルおよび特定のインフラストラクチャ ファイルを COBOL Server サービス指向アプリケーションで操作できるようにするファイル ハンドラーです。
このファイル ハンドラーを使用するアプリケーションのファイル処理ソース コードを変更する必要はありませんが、それらのアプリケーションを実行する環境にいくつかの変更を加える必要があります。
大まかに言うと、次の作業が必要になります。
さらに、MFDBFH 対応アプリケーションがスタンドアロンの場合 (つまり、COBOL Server を利用しない)、そのアプリケーションは MFDBFH で必要な SQL 固有の構文を登録するために、INITCALL"DBFHINIT" コンパイラ指令を使用してコンパイルする必要があります。
MFDBFH 対応のアプリケーションを COBOL Server で動作させる場合、追加のライセンスを購入する必要があります。詳細については、通常のアカウント マネージャーにお問い合わせください。Visual COBOL 使用して MFDBFH 対応のアプリケーションを開発する場合、ライセンス要件はメインの製品ライセンスでカバーされます。
MFDBFH で現在サポートされているデータベース ソリューションは、Microsoft SQL Server、Microsoft Azure、PostgreSQL、Db2、および Oracle です。