制約事項: 本トピックは、Enterprise Server 機能が有効な場合にのみ該当します。
ヒント: 特定のリソース アダプターをディプロイする方法の詳細については、下記の「関連作業」の各トピックを参照してください。
- Java アプリケーション サーバーおよびその管理コンソールを起動し、リソース アダプターを追加する場所に移動します。
リソース アダプターは、COBOL Server や Visual COBOL などの COBOL システムがインストールされたマシン上にディプロイする必要があります。
- ディプロイするリソース アダプターを指定します。次のいずれかを指定できます。
- mfcobol-notx.rar - トランザクションをサポートしません。
- mfcobol-localtx.rar - ローカル トランザクションをサポートします。
- mfcobol-xa.rar - XA トランザクションをサポートします。
サポートされるアプリケーション サーバーごとにこれらのファイルの特定バージョンが提供されています。該当のファイルは Visual COBOL のインストールに付属しており、%ProgramFiles(x86)%\Micro Focus\Visual COBOL\javaee\javaee7\appsrv(Windows) または $COBDIR/javaee/javaee7/appsrv(UNIX) ディレクトリにあります。appsrv は、Java アプリケーション サーバーに指定されたサブディレクトリを表し、バージョンを表す場合もあります。サポートされているアプリケーション サーバーのリストについては、「Supported Operating Systems and Third-party Software」トピックの「Java Application Servers」セクションを参照してください。
- オプションで、指定した .rar ファイル (上記の手順 2 を参照) にパッケージ化された ra.xml ファイルで設定されている <config-property> 値を編集して、リソース アダプターを構成します。編集可能な各プロパティを次に示します。
- ServerHost
- サーバー ホスト名を設定します。
有効な値: |
サーバー ホスト マシン名または IP アドレス |
デフォルト: |
localhost |
- ServerPort
- COBOL Server Web サービスおよび J2EE リスナーで使用するポートを指定します。
有効な値: |
COBOL Server Web サービスおよび J2EE リスナーで使用するポート番号
|
デフォルト: |
9003 |
- Trace
- トレースをオンまたはオフに設定します。
有効な値: |
true または false |
デフォルト: |
false |
- SecureGUID
- 生成された各 GUID に対して暗号化のレベルを設定します。
有効な値: |
true - 暗号化レベルの高い GUID を生成
false - 標準の RANDOM 関数を使用して作られた乱数によって GUID を生成
|
デフォルト: |
false |
- ReadTimeoutInSeconds
- ソケットが読み取りでタイムアウトするまでの待機時間を秒単位で設定します。
有効な値: |
0 - タイムアウト待機時間を無期限に設定
正の整数 - タイムアウトまでの待機期間を秒単位で設定
|
デフォルト: |
0 |
- OpenTimeoutInSeconds
- ソケットが接続時にタイムアウトするまでの待機時間を秒単位で設定します。
有効な値: |
0 - タイムアウト待機時間を無期限に設定
正の整数 - タイムアウトまでの待機期間を秒単位で設定
|
デフォルト: |
120 |
- EnterpriseServerSocketCloseDueToInactivity
- COBOL Server が、非アクティブ状態によりソケットをクローズするまでの待機時間を時間単位で設定します。
有効な値: |
0 - タイムアウト待機時間を無期限に設定
正の整数 - COBOL Server がソケットをクローズするまでの待機時間を時間単位で設定
|
デフォルト: |
72 |