ランタイム動作 - 他の COBOL 方言との互換性
ALPHA-LIT-CONT
数値以外のリテラルが続く場合の動作を定義します。
ALPHASTART
ALPHABET 句をコンパイルする際に、コンパイラで、文字の照合順序内の何番目からカウントされるようにするかを設定します。
APOST
コンパイラに、表意定数 QUOTE を、単一引用符 (') と解釈させます。
CASE
外部シンボル (プログラム ID や呼び出し先プログラムの名前など) が大文字に変換されないようにします。
COMP1
COMP-1 データ項目の動作を指定します。
COMP2
COMP-2 データ項目の動作を指定します。
COMP-6
COMP-6 データを 2 進数で保持するか、10 進形式にパックするか
、ACUCOBOL-GT または RM/COBOL COMP-6 の動作をエミュレートするか
を指定します。
COPYSEARCH
コピーブックの場所を特定する方法を指定します。
DBSPACE
表意定数 SPACE が DBCS 表意定数として使用された場合に、この定数を、システムが提供する 2 バイトの空白文字としてコンパイラに解釈させます。
FDCLEAR
書き込み操作のたびに、ファイルのレコード バッファーをクリアするように指定します。
IBMCOMP
ワード型記憶域モードを有効にします。
INTDATE
date 本来の機能で使用される、整数形式の日付の起算日を選択します。
ODOSLIDE
可変長テーブルの長さが変更された場合に、そのテーブルと同じレコードで、そのテーブルの後にあるデータ項目を移動します。
OPTIONAL-FILE
I-O または EXTEND 用に開かれたファイルはすべて、コンパイラでオプション ファイルとして扱われるようにします。
QUOTE
表意定数 QUOTE を、二重引用符 (") としてコンパイラに解釈させます。
RETRYLOCK
レコードがロックされていることを READ 文が検出した場合に、対象レコードのロックが解除されるまでその READ 操作を繰り返し再試行するように指定します。
RUNTIME-ENCODING
ランタイム エンコーディングを決定します。
SIGN
符号付き数値 DISPLAY データ項目の符号についてのデフォルトの規則を指定します。
SOURCE-ENCODING
ソース プログラムのエンコーディングをコンパイラに渡します。
SSRANGE
部分参照、添え字付け、および索引の境界チェックをオンにします。
STICKY-PERFORM
プログラムが再入された場合の PERFORM 文の動作を指定します。
SWITCH-TYPE
プログラミング可能能なスイッチの動作を ISO 2002 標準規格に合わせます。
SYMBSTART
SYMBOLIC CHARACTERS 句をコンパイルする際に、コンパイラで、文字の照合順序内の何番目からカウントされるようにするかを設定します。
TRUNC
USAGE COMP、USAGE BINARY、または USAGE COMP-4 項目に格納されているデータを、その項目の PICTURE 句で指定されたサイズ、またはその項目が保持できる最大サイズに合わせて切り捨てられるようにします。
親トピック:
ランタイム動作