XML 構文内の START 文は、キーの位置をリセットする。
形式

構文規則:
- file-name-1 は、SELECT 文で ORGANIZATION IS XML として宣言されるファイル名である。
- data-name-1 は、IDENTIFIED BY 句を宣言に含むと同時にその宣言が file-name-1 の XD レコード宣言に含まれるデータ項目である。
- identifier-1 または literal-1 は、xml_file_record_node で参照されるタグ名のどの出現箇所が、次の READ NEXT 文で返されるかを示す数値である。
一般規則:
- KEY IS 句は、現在の内部対応部分をリセットして、次の READ NEXT が data-name-1 で指定されたキーの出現箇所を読み取るようにする。
- INDEX 句を省略すると、索引は 1 と見なされる。
- START 要求が実行されると、指定されたキーおよびすべての副キーが位置に関連付けられ、内部表現中のデータには関連付けられない。
- START の直後に WRITE KEY があると、START に READ NEXT が続く場合に読み取られるノードの直前にそのキーが置かれる。このノードの後にノードを追加するには、READ NEXT 文を使用して、START で指定したキーと同じものを指定する。
- START の直後に REWRITE KEY を続けてはならない。