このチュートリアルでは HCOSS Manage Connections ツールを使用して SQL Server データベースへの接続を作成するプロセスを説明します。
要件
このチュートリアルを実施する前に、『チュートリアル:SQL Server データベースの作成』を完了してください。
接続の作成
次のいずれかの方法を選択して、データベースへの ODBC 接続を作成します。
- HCOSS Manage Connections ツール
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- [Start > All Programs > Micro Focus Enterprise Developer > Enterprise Developer for Eclipse] の順に選択して、Enterprise Developer を管理者として起動します。
- EclipseIDE から、[Run > Tools > HCO for SQL Server] の順にクリックします。
- HCO for SQL Server インターフェイスから、[Manage Connections] をクリックします。
- 接続タイプに [User] を選択します。
- [Connection List] タブから、[New SQL Server Connection] をクリックします。[SQL Server Connection] タブが表示されます。
- [Data Source Name] フィールドに、HCODemo を入力します。
- [Integrated Windows Authentication] をクリックして選択します。これにより SQL Server のデータベースにアクセスするとき Windows ログオン認証情報を使用します。
- [SQL Server Instance] フィールドに、SQL Server インスタンスの名前を入力します。デフォルトのインスタンスがある場合、この名前は「.」または (local) になります。名前付きインスタンスがある場合は、サーバ名とインスタンス名を合わせて使用します。次に例を示します。mysqlserver\myinstance.
- [Confirm Server] をクリックして、HCOSS が指定の SQL Server インスタンスの場所を特定できることを確認します。
- [Use a database other than the default database:] をオンにします。
- [Database] ドロップダウン・メニューから、SQL Server 2008 Management Studio で作成した宛先データベース HCO_Test を選択します。
- [Test] をクリックします。テストに失敗した場合は、フィールドの入力内容を確認し必要に応じて修正してから、再び試します。正常な接続を確認したら、[OK] をクリックします。
- [Save] をクリックして接続を保存します。これにより [Connection List] タブに戻ります。作成した SQL Server 接続が表示されていることを確認します。
このチュートリアルはこれで終了です。次のいずれかのチュートリアルに進むことができます。
- チュートリアル:DB2 データベース移行
- チュートリアル:DB2 データベースのバッチ移行
- チュートリアル:アプリケーション移行チュートリアルのためのセットアップ