 | エラー処理 |
|
|
Fileshare サーバで作成されるメッセージのレベルには 3 段階あります。エラーメッセージは、エラーの重大度によって異なります。
- 重大な警告(S)
重大な警告レベルのメッセージは、Fileshare サーバが要求された操作を続行できないほどの問題が発生したことを示します。この場合は、エラー原因を修正してから、操作を再度行う必要があります。
- 警告(W)
警告レベルのメッセージは、Fileshare サーバに予期しない問題が発生したが、操作が続行されたことを示します。
- 情報(I)
情報レベルのメッセージは、Fileshare サーバが実行している操作についての情報を提供します。
メッセージの形式は、次のとおりです。
FSnnn-x text
メッセージの要素は、次のように定義されています。
パラメータ
|
説明
|
| FS |
Fileshare サーバのメッセージ |
| nnn |
メッセージ番号 |
| x |
メッセージの重要度を示します ("S"、"W" または "I")。 |
| text |
メッセージの本文 |
FS001-S パラメータ "text" は、正しいパラメータとして認識されません
FS004-S パラメータ "text" が不正なタイムアウト値を指定しています
FS005-S パラメータ "text" が長すぎるか、または誤っています
FS006-S パラメータ "text" は既に指定されています
- このパラメータがすでに指定されている場合は、重複して指定すること はできません 。
- このパラメータが重複して指定されていないことを確認して、操作を再度実行してください。
FS007-S パラメータの組み合せが誤っています
- Fileshare は、指定されたパラメータを処理しましたが、与えられた情報を処理できていません。
これには、次の理由が考えられます。
- 操作を処理するために指定したパラメータが十分でない。例えば、サーバ名を指定せずに、ileshare サーバを起動しようとしました。
- 指定したパラメータが、実行できる有効な操作でない。例えば、 /s と /r
の組み合せは無効です。最初のパラメータ、 /s は、指定したサーバ名で
Fileshare サーバを起動するように指示し、2 番目のパラメータ /r
はロールフォワードリカバリの実行を指示するためです。
-
- 指定されたパラメータが正しいことを確認してから、 操作 を再度実行してください。
FS008-S 通信の初期化に失敗しました
- Fileshare サーバによる CCI の初期化時に、エラーが発生しました。または、必要な オペレーティングシステム と
Micro Focus 通信サポートモジュールが 使用できない ため 、Fileshare
サーバが CCI を呼び出せず、エラーが発生しました。また、このエラーは、マシンのネットワーク設定に問題があることを示す場合があります (例えば、必要なドライバがロードされていない、など)。
- 使用中のプロトコルに必要な CCI モジュールが使用できることを確認してください。製品に付属する CCI デモプログラムを使用して、必要な CCI モジュールでロードや初期化ができることを確認してください。
- マシンで、ネットワークソフトウェアのインストールと構成が完了しており、ネットワークソフトウェアが 操作可能 であることを確認してください。
FS009-S 必要な通信モジュールが見つかりません
- Fileshare サーバが、指定されたプロトコルに必要な CCI モジュールをロード しよう として、失敗しました。このメッセージは、CCI
モジュール (または必要なサポートモジュール) を検出できないか、ロードできないことを意味します。
- CCI (および必要なネットワークモジュール) が マシン に正しくインストールされていることを確認してください。
- Fileshare サーバを 再 起動する前に、同じ CCI プロトコルをもつ製品に付属する CCI デモプログラムを使用してみてください。
FS011-W 通信の送信エラーです
- ユーザが処置することはできません。ただし、エラーが続くようであれば、ネットワークに問題があるか、ネットワークトラフィック量が多いためである可能性があります。
FS012-W 通信の切断エラーです
- このメッセージは、Fileshare サーバが、Fileshare クライアントとの接続を切断 しようと したときに、通信システムからエラーが返されたことを示します。Fileshare サーバは、次の 場合 に Fileshare クライアントとの接続を切断 しようと します。
- 不明な Fileshare クライアントから 要求を受け取った 。
- Fileshare クライアント アプリケーション が異常終了したことを、CCI
プロトコルが通知した。
- エラーが続く場合は、使用中のネットワークに問題があることが考えられます。また、ユーザが正しく Fileshare クライアント アプリケーション を終了していることを確認してください。また、同時に、ワークステーションの電源を切断されていないこと、Fileshare
アプリケーション を異常終了するユーティリティ (UNIX の kill など) を使用していないことも確認してください。
FS013-S 通信エラーです
FS014-W 予期されない通信データ長です
- Fileshare クライアントから Fileshare サーバに送信した情報には、その情報量を確認するための情報が含まれています。このエラーは、Fileshare
サーバが受け取ったデータの長さが、Fileshare クライアントが送信したデータの長さと一致しない場合に発生します。
このエラーは、通常の状況では発生しません。 発生した場合は、通信システムに問題があるか、または NETBIOS プロトコルが使用されているのに、リクエスタのサービスが開始されていない可能性があります。
このエラーでは、Fileshare サーバは、Fileshare クライアントから送信されたデータを無視します。
追加情報については、メッセージ FS151-I と FS082-S も参照してください。
- NETBIOS プロトコルを使用している場合は、Netbios プロトコルのインストールと構成が正しく行われ、操作可能な状態であることを確認してください。
Fileshare サーバが 応答しない ために Fileshare クライアントが停止したように見えることがあります。使用している CCI プロトコルによっては、約 2 分間でタイムアウトが発生し、状態 9/124 がアプリケーションプログラムに返されます。
FS015-W 不明なユーザからのリクエスト - リクエストを拒否しました
FS016-S パラメータ "text" が誤っています
- パラメータは有効なパラメータとして認識されましたが、そのパラメータに指定されているオプションが有効ではありません。例えば、指定した /o
(省略) パラメータに対して、 t (トランザクション処理)、 l
(ロールフォワードリカバリログ処理)、または s (シーケンス番号確認) 以外のオプションが設定されています。
- 指定したパラメータを 有効な値に 変更してください。
FS017-S ファイルを開けません : filename
FS018-S ログファイルが壊れています - ファイルに認識できないレコードがあります
FS019-S ログファイルが壊れています - 見出しを読み取れません。
- リカバリログファイルに書き込まれた各レコードには、レコードに含まれるデータの種類を示すマーカーがあります。 このエラーは、ログファイルの先頭で必要となる見出しレコードが見つからないことを示します。つまり、このログファイルが破損していることを示します。たとえば、リカバリログファイルへのレコード書き込み中にシステムがクラッシュするとログファイルが破損します。
- Fileshare ロールフォワードリカバリユーティリティで正しいログファイルを使用できるようにしてください。 正しいログファイルが所定の場所にあっても、このエラーが返される場合は、ファイルが破損しており、ロールフォワードリカバリ処理で使用することができません。
FS020-S ログファイルがデータベースシーケンス番号と合いません - リカバリを中止します
- 各インデックスファイル (C-ISAM 以外) とすべての可変長レコードファイルには、デフォルトでファイルの見出しにシーケンス番号が設定されています。対応するシーケンス番号は、ログファイルに記録されています。ファイル見出しのシーケンス番号とログファイルのシーケンス番号の比較により、リカバリプロセスが確実に正常に進行されます。
このエラーは、次のどちらかの状態を示します。
- ファイル見出しのシーケンス番号が、ログファイルのシーケンス番号より大きい状態です。この場合、ファイルへの更新は適用されても、ログファイルにはこの更新が記録されていません。ログファイルには、更新がすべて含まれているわけではないので、ロールフォワードリカバリを実行することができません。また、このエラーは、ロールフォワードリカバリを誤ったバージョンのファイルに 行おうとした 場合にも表示されます。
- リカバリログファイルの最初のシーケンス番号がファイル見出しのシーケンス番号よりも大きい状態です。この場合、ログファイルに更新が書き込まれました が、 データファイルには適用されていません。データファイルのバージョンとログファイルのバージョンが一致しないため、リカバリログファイルからデータファイルに対して更新を適用することができません。
- 使用しているデータファイルとロールフォワードリカバリログファイルのバージョンがそれぞれ正しいことを確認してください。詳細については、 『データベースの一貫性』 の章の 『データベースシーケンス番号』 の項を参照してください。
FS021-S データベース参照ファイルに、ログファイル名が指定されていません
- データベース参照ファイルからログファイル項目を削除しようと しましたが 、データベース参照ファイルに ログファイル名が 1 つも指定されてい ません。そのため、操作を正常に完了できません。
- 処置は 必要あり ません。
FS022-S 指定されたログファイル名が、データベース参照ファイルにありません
- データベース参照ファイルでログファイル項目を消去しようとしたときに、指定されたログファイル名がデータベース参照 ファイル のログファイル名と一致しないために 失敗しました 。
- データベース参照 ファイル から項目を消去 する ときに、正しいログファイル名を指定してください。
FS024-S ログファイルのオープンエラーです - filename.
- Fileshare サーバが、ロールフォワードリカバリログファイルを開いたり、作成 しよう としたときに、エラーが発生しました。このエラーの一般的な原因は 次のとおりです 。
- Fileshare サーバが、ログファイルまたはログファイルがあるディレクトリに対する読み書きアクセス権を持っていない。
- ログファイルに指定した名前が無効である。Fileshare サーバが動作するオペレーティングシステムで、指定したファイル名が無効であるか、ログファイル名として指定されたパスのドライブやディレクトリが存在しません。
- ログファイルを別のプロセスで使用中のため、Fileshare サーバがログファイルへの排他的アクセス権を取得できない。
- オペレーティングシステムか、COBOL ランタイムシステム が、ログファイルへのファイルハンドルを割り当てることができません。
FS025-S ログファイルの書込みエラーです。Fileshare サーバを終了します
FS026-W ログファイルのクローズエラーです
- Fileshare サーバが現在のログファイルを閉じようとしている間にエラーが発生しました。
考えられる原因には、ディスクがいっぱいである、 または リモートドライブにログを記録している間にネットワークエラーが発生した、などがあります。
ログファイルへの書き込み中に発生するネットワークエラーの回数を減らすために、リカバリログファイルを Fileshare サーバを実行中のローカルマシン上に作成することをお奨めします。
- 障害の原因を調査する必要があります。
Fileshare サーバは、必要な情報をすべてファイルに書き込んでいるため、このリカバリログファイルをロールフォワードリカバリ操作に使用することができます。
FS027-W 第二ログファイルパラメータが見つかりました
FS028-W ログファイルは、最終セッションがうまく終了しなかったことを示しています
- Fileshare サーバが正常にシャットダウンしたときにリカバリログファイルに書き込まれる最後のレコードは、リカバリログファイルの最後を示す特殊なレコードです。このメッセージは、Fileshare
サーバがログファイルを開いたときに、この特殊な最後のレコードを検出できなかったことを示します。これは、システムクラッシュなどのためにログファイルが正常に閉じられなかったことを示します。ログファイルは、ロールフォワードリカバリを実行するため、追加や読み込みを行うために開かれた可能性があります。
Fileshare サーバの起動中に、ログファイルがバックアップ作成され、新しいログファイルが作成されます。データベース参照ファイルでバックアップディレクトリを指定している場合は、ロールフォワードリカバリユーティリティが自動的に起動します。
ロールフォワードリカバリを実行する場合は、リカバリ処理が、リカバリログファイルにある最新の完全なレコードまで実行されます (不完全なトランザクションはロールバックされます)
。
- 処置は 必要あり ません。
FS029-S ログファイル名は、既にデータベース参照ファイル中に指定されています
- データベース参照ファイルへリカバリログファイル名を追加 しようとした ところ、ログファイル名がすでにデータベース参照ファイルに存在していました。データベース参照ファイルに格納できるログファイル名は、1
つだけです。
- データベース参照ファイルメンテナンスユーティリティを使用して、データベース参照ファイルから現在のログファイル名を削除し、再びこの ユーティリティ を使用して、新しいログファイルの名前を追加してください。
FS030-S ログファイルへのログを続けるには、ディスク領域が不十分です
FS031-I レコードロックのタイムアウト: user.
- ユーザ user で、レコードロックのタイムアウトが発生しました。このエラーは、ユーザがレコードのロックをレコードロックのタイムアウト期間よりも長い間保持しており、その間に別のユーザがこのロックされたレコードへアクセスしようとしたために発生しました。
このレコードロックがタイムアウトすると、このユーザが試行していた未処理のトランザクションは自動的にロールバックされ、このユーザが保持しているすべてのレコードロックが解放されます。詳細は、 『データベースの一貫性』
の章の 『自動レコードロックのタイムアウト』
の項を参照してください。
レコードロックのタイムアウト期間は、Fileshare サーバを構成するときに /t
オプションを使用して指定することができます。
次の入出力操作では、ロックを保持していた Fileshare クライアントアプリケーションに状態 9/125 が返されます。
- エラー修正の操作は必要ありませんが、タイムアウト期間は、 必要に 応じて変更または無効化することができます。
FS034-W ファイル名またはログファイルパラメータを指定しなければなりません
- /d オプションを使用して、データベース参照ファイルメンテナンスユーティリティが起動されましたが、ユーティリティに有効なパラメータが設定されていません。
- データベース参照ファイルメンテナンスユーティリティを起動するときに、オプション /f (ファイル名)、/l (ログファイル名)、/fs
(ファイル文字列) または /backup (ログファイルのバックアップディレクトリ) で操作内容が指定されていることを確認してください。
FS035-W データベース参照ファイルを指定しなければなりません
- データベース参照ファイルメンテナンスユーティリティを起動したときに、 /d パラメータで、使用するデータベース参照ファイルの名前が指定されていません。例えば、パラメータ
/f (ファイル名)、/l (ログファイル名)、/fs (ファイル文字列) または /backup
(バックアップディレクトリ) を使用してデータベース参照ファイルメンテナンスユーティリティを起動したときに、データベース参照ファイルの名前を示すための
/d オプションが指定されていません。
- データベース参照ファイルメンテナンスユーティリティを起動するときは、/d オプションで、 使用 するデータベース参照ファイルの名前を指定してください。
FS037-I ファイル filename はファイル見出しレコードを持っていません シーケンス確認は、このファイルでは取消します
- Fileshare サーバが、ファイル filename で Micro Focus 形式のファイル見出しを検出できません。ファイル見出しのないファイルのシーケンス番号を使用することはできないにもかかわらず、データベース参照ファイルの構成では、このファイルに対するシーケンス番号確認が指定されているため、エラーになります。
Fileshare サーバは、このファイルではシーケンス番号の確認を行いません。
- ファイルにアクセスしているプログラムは、これらのファイルを可変長レコードファイルとして定義するよう変更する必要があります。
行順ファイルのシーケンス番号確認はできません。
シーケンス番号の確認が必要な場合は、ファイルにファイル見出しを含める必要があります。固定長のインデックスファイル、シーケンシャルファイル、相対ファイルなどは、可変長レコード形式に変更しなければなりません。
また、このファイルのシーケンス番号確認が必要ない場合、データベース参照ファイルでこのファイルの項目に /o s オプションを使用し、シーケンス番号確認を明示的に解除すると、このメッセージが表示されなくなります。詳細については、
『データベースの一貫性』 の章の 『データベース参照ファイルのメンテナンス』
の項を参照してください。
FS038-S 一致するシーケンス番号が filename 中に見つかりません
FS039-I 不適切に閉じられたファイル filename.
FS040-S ファイル filename 中の ファイル見出しレコードが読み取れません
FS041-S ファイル filename 中のシーケンス番号を更新できません
- Fileshare サーバが、指定されたファイルでファイル見出しのシーケンス番号を更新できません。このファイル見出しのシーケンス番号は信頼できないため、シーケンス番号の誤りに関するメッセージは無視することができます。ただし、Fileshare
サーバの起動時やロールフォワードリカバリの実行時に、正しいバージョンのファイルが所定の位置にあることを注意深く確認する必要があります。
- このエラーが発生するのは非常に稀で、ディスクの入出力エラー (または、ファイルがローカルの Fileshare サーバ マシン 以外にある場合はネットワークエラー)
の可能性があります。
FS042-S データベース参照ファイルを開けません : filename .
FS043-S データベース参照ファイルが不正な項目を持っています
FS044-S データベース参照ファイルの読取りでエラーが発生しました
- データベース参照ファイルを読み込んでいるときにエラーが発生しました。このファイルは Fileshare サーバにより正常に開かれています。 このメッセージは、ファイルが破損しているか、ディスクの入出力エラーが発生したことを示します。または、データベース参照ファイルがリモートドライブにある場合は、ネットワークエラーが発生している可能性もあります。
- 操作を再度実行してください。問題が続くようであれば、データベース参照ファイルが破損していることが考えられます。その場合、現在のデータベース参照ファイルを廃棄し、データベース参照ファイルメンテナンスユーティリティを使用して、新しいデータベース参照ファイルを作成する必要があります。
FS045-W データベース参照ファイルに、重複するファイル名が指定されました
- Fileshare サーバがデータベース参照ファイルを処理しているときに、同じ名前をもつファイルが 2 つ検出されました。このメッセージは、データベース参照ファイルメンテナンスユーティリティを使用せずに、このデータベース参照ファイルを修正したことを示します。データベース参照ファイルでは、同じファイル名を重複して指定することはできません。
- 各ファイル名が重複しないようにデータベース参照ファイルを再作成してください。
FS050-W ログファイルが、データベース参照ファイルに指定されていません
- Fileshare サーバが、データベース参照ファイルを処理しましたが、ロールフォワードリカバリログファイル名を検出できません。データベース参照ファイルには、リカバリログ処理を実行できるように、リカバリログファイルを指定する必要があります。
- ロールフォワードリカバリログ処理が必要な場合は、ロールフォワードリカバリログファイル名を指定してデータベース参照ファイルに項目を追加してください。詳細については、 『データベースの一貫性』
の章の 『データベース参照ファイルのメンテナンス
』 を参照してください。
FS051-W より大きなバッファの割り当てエラー。入出力要求は失敗しました
FS052-S 必要とされるメモリの割当てに失敗しました。Fileshare サーバを終了します
- このメッセージは、Fileshare サーバが、初期化中に必要な内部 テーブル に対して十分なメモリを割り当てることができない場合に表示されます。
- Fileshare サーバ が動作しているマシンで一部のメモリを解放し、より多くのメモリを Fileshare サーバで使用できるようにしてください。
FS055-S パラメータ "text" が存在しない構成ファイルを指定しました
- Fileshare サーバがパラメータ、 text で指定する構成ファイルを検出できない、または開くことができない場合に、このエラーメッセージが表示されます。
- パスとファイル名が正しく、Fileshare サーバがこの構成ファイルに対する読み込みアクセス権をもっていることを確認してください。また、Fileshare
サーバは構成ファイルに排他的にアクセスする必要があるため、他にファイルを開いているプロセスがないことを確認してください。
FS056-S パラメータ "text " が、範囲 0-255 にないデータ圧縮値を指定しています
FS057-S パラメータ "text" が、範囲 0-7 にないキー圧縮値を指定しています
FS058-S ログファイルの圧縮解除用メモリの割当てエラーです
- ロールフォワードリカバリユーティリティの起動後に、リカバリログファイルの処理に必要なメモリを割り当てることができません。このエラーは、リカバリプロセスの初期化中に表示され、使用可能なメモリが足りないことを示します。
- ロールフォワードリカバリを 行う マシンで実行するプロセスやアプリケーションの数を減らして、使用可能なメモリ容量を増やします。次に、ロールフォワードリカバリユーティリティを再度実行します。
FS059-S データベース参照ファイル用のメモリの割当てエラーです
- データベース参照ファイルの読み込み中に (Fileshare サーバかロールフォワードリカバリユーティリティが起動されたとき)、Fileshare
サーバがデータベース参照 ファイル の情報をすべて処理できるだけのメモリを割り当てられません。
- 同じマシンで実行されているプロセスまたはアプリケーションの数を減らして、Fileshare サーバが使用できるメモリを増やします。メモリを増やせない場合は、データベース参照ファイルに含まれる情報量を減らします。
FS062-S パスワードファイル filename の作成エラーです
- Fileshare サーバがパスワードファイル、 filename を作成できません。
- パスとファイル名が有効であり、指定されたファイルが別のプロセスで開かれていないことを確認してください。Fileshare サーバには、パスワードファイルへの読み書きアクセス権が必要で、排他的アクセスによりこのファイルを作成 しようと します。
FS063-S パスワードファイル filename のオープンエラーです
- Fileshare サーバがパスワードファイル、 filename を開くことができません。
- パスとファイル名が有効であり、指定されたファイルが別のプロセスで開かれていないことを確認してください。Fileshare サーバには、パスワードファイルへの読み書きアクセス権が必要で、排他的アクセスによりこのファイルを開 こうと します。
FS064-S パスワードファイル filename の読取りエラーです
- Fileshare サーバがパスワードファイルの情報を読み込めません。このメッセージは、入出力エラーが発生したか、パスワードファイルが何らかの形で破損しているか、または、パスワードファイルがリモートマシンにある場合にネットワークエラーが発生したことを示します。
- 操作を再試行してください。引き続き、このメッセージが表示される場合は、パスワードファイルが破損している可能性があるため、削除する必要があります。新しいパスワードファイルは、パスワードファイルメンテナンスユーティリティを使用して作成する必要があります。
FS065-S パスワードファイルが認識できる形式ではありません
FS066-W 指定されたユーザ名は、既にパスワードファイルに存在します
- パスワードファイルメンテナンスユーティリティを使用して、パスワードファイルにユーザ名を追加しようとしましたが、パスワードファイルに同じユーザ名がすでに存在しています。
- パスワードファイルにすでに存在しているユーザ項目を更新する には 、その項目を最初に消去してから、新しい項目をファイルに追加してください。詳細については、 『セキュリティ』 の章の 『パスワードファイルのメンテナンス 』 の項を参照してください。
FS068-I パスワードファイルが空になり、削除されました
- このメッセージは、パスワードファイルメンテナンスユーティリティで /e (削除) オプションを使用して、パスワードファイルから最後の項目を削除する場合に表示されます。この処理後は、パスワードファイルが空であるため、削除されています。新しくパスワードファイルが必要な場合は、パスワードファイルメンテナンスユーティリティを使用して項目を追加すると、パスワードファイルが自動的に作成されます。
- 処置は 必要 ありません。
FS069-W 指定された項目が、パスワードファイル中に見つかりません
- パスワードファイルメンテナンスユーティリティで /e (削除) オプションを使用して、パスワードファイルから項目を削除するときに、指定された項目がこのパスワードファイルに存在しない場合、このメッセージが表示されます。
- ユーザ名とパスワードが正しいことを確認してください (つまり、項目が最初にパスワードファイルに追加されたときと全く同じ文字列を、消去する項目として指定します) 。ユーザ ID またはパスワードが不明な場合には、パスワードファイルメンテナンスユーティリティを使用して新しいパスワードファイルを 作成する必要があります 。
FS070-S パスワードファイルへの書込みエラーです
FS071-S データ領域を圧縮解除するために、モジュール FHXSCOMPS をロードすることができません
FS072-S パラメータ "text" が、このパラメータでは使えないワイルドカードを持っています
- データベースファイルメンテナンスユーティリティの起動時に、ワイルドカードをサポートしていないパラメータにワイルドカード記号が指定されています。
ワイルドカードは、 代替プログラム を定義するデータベース項目にのみ使用できます。
詳細については、 『データベースの一貫性』 の章の 『データベース参照ファイルのメンテナンス 』 の項で『/ap オプション』を参照してください。
- このパラメータにはワイルドカード記号を指定しないでください。
完全パスまたはファイル名を指定する必要があります。
FS073-S パスワードファイル処理用のメモリ割当てエラーです
- パスワードファイルの読み込み時に (Fileshare サーバとパスワードファイルメンテナンスユーティリティのどちらかが起動するとき)、Fileshare
サーバがパスワードファイルの情報をすべて処理するために必要なメモリを割り当てられない場合に、このエラーメッセージが表示されます。
- 同じマシンで実行されているプロセスやアプリケーションの数を減らして、Fileshare サーバが使用できるメモリを増やします。 または、パスワードファイルに含まれている情報量を減らしてください。
FS074-S Fileshare サーバ (NLM) が、指定されたログイン ID での NetWare へのログオンに失敗しました
NLM
このメッセージは、Fileshare NLM にのみ適用されます。
- Fileshare NLM サーバが、/nu オプションでユーザ ID を指定し、強制的に NetWare へのログオンを試行した結果として、エラーが発生したことを示します。このエラーは、NetWare サーバにそのユーザ ID を設定したユーザアカウントがないか、または、 パスワードの入力を指示されたときに、誤ったパスワードを入力したことを示します 。
- ユーザ ID が正しく、その ID のユーザアカウントが NetWare オペレーティングシステムで定義されていることを確認します。また、このユーザ
ID のパスワードを要求された場合は、正しく入力していることを確認してください。
FS075-W モジュール FSSECLOG はロードできません - LOGON は拒否されました
- このエラーメッセージは、次の理由で Fileshare サーバがモジュール FSSECLOG を呼び出せない場合に表示されます。
- FSSECLOG が使用できない。
- FSSECLOG をロードするためのメモリが 足りない 。
- オペレーティングシステムかランタイムシステムが FSSECLOG をロードするのに必要なファイルハンドル数が足りない。
FSSECLOG は、Fileshare クライアントから Fileshare サーバに対して送信されるログオン要求を検証するために必要です。このエラーの原因の
1 つとして、FSSECLOG モジュールが意図的に削除された可能性があるため、このような場合に Fileshare サーバはログオン処理を 許可し ません。
この場合、Fileshare クライアントのアプリケーションプログラムは、9/037 エラー状態を 受け取り ます。
- Fileshare サーバがモジュール FSSECLOG を使用できることを確認してください (FSSECLOG モジュールには、Fileshare
システムが提供するモジュールとユーザが作成したモジュールがあります)。 モジュールが使用可能な場合には、マシン上で実行される他のプロセスやアプリケーションの数を減らして、使用可能なメモリを増やし、モジュールをロードできるだけの空きファイルハンドルがあることを確認します。
FSSECLOG モジュールの詳細については、 『セキュリティ』
の章を参照してください。
FS076-W モジュール FSSECOPN はロードできません - OPEN は拒否されました
- このエラーメッセージは、次の理由で Fileshare サーバがモジュール、 FSSECLOG を呼び出せない場合に表示されます。
- FSSECOPN が使用できない。
- FSSECOPN をロードするためのメモリが 足りない 。
- オペレーティングシステムかランタイムシステムが FSSECOPN をロードするのに必要なファイルハンドル数が足りない。
FSSECOPN は、Fileshare クライアントから Fileshare サーバへ送信されるオープン要求を検証するために必要です。このエラーの原因の 1 つとして、FSSECOPN モジュールが意図的に削除された可能性があるため、この場合、Fileshare サーバはオープン処理を 許可し ません。
Fileshare クライアントのアプリケーションプログラムは 9/037 エラー状態を 受け取り ます。
- Fileshare サーバがモジュール、 FSSECOPN を使用できることを確認してください (FSSECOPN モジュールには、Fileshare
システムが提供するモジュールとユーザが作成したモジュールがあります)。モジュールが使用可能な場合は、マシンで実行する他のプロセスまたはアプリケーションの数を減らして、使用可能なメモリを増やし、モジュールをロードできるだけの使用可能な空きファイルハンドルがあることを確認してください。
FSSECOPN モジュールの詳細については、 『セキュリティ』 の章を参照してください。
FS077-S 同じ名前の Fileshare サーバが既に定義されています - Fileshare サーバは終了します
- Fileshare サーバ名が、そのサーバに固有の名前であることを確認してください。この名前が、Fileshare サーバがネットワークに登録するように設定したサーバ名になります。 この名前を使用していた Fileshare サーバが異常終了した場合、この Fileshare サーバが実行されていたマシンでネットワークを再度初期化し、この名前が登録されていないことを確認する必要があります (この場合、必要な操作は、使用している通信プロトコルによって異なります) 。
UNIX:
FS078-S バックグラウンドモード使用のためのパスワードファイルが指定されていません
このメッセージは、UNIX の Fileshare サーバにのみ適用されます。
UNIX:
FS079-S バックグラウンドモード使用のためのスーパーバイザパスワード項目が必要です
このメッセージは、UNIX の Fileshare サーバにのみ適用されます。
FS080-S 同期通信モード使用のためのパスワードファイルが指定されていません
- 同期通信を使用して (デフォルトである非同期通信は使用せずに) Fileshare サーバを起動しようとしました。同期通信を使用できるようにするには、 スーパーバイザ
ID である FSVIEW を含むパスワードファイルを 指定しなければなりません 。パスワードファイルを使用すると、FSView
または FSMgr を指定して、リモートで Fileshare サーバを終了できます。この通信モードでは、Fileshare サーバがキーボード入力をほとんど確認しないため、リモートの操作が必要です。
- FSVIEW ユーザ ID を含むパスワードファイルの名前を指定するには、Fileshare サーバの起動時に、Fileshare サーバの構成ファイルで /pf オプションを使用します。 詳細については、『セキュリティ』 の章の 『パスワードシステム 』 と 『パスワードファイルのメンテナンス 』 を参照してください。
FS081-S 同期通信モード用に、スーパーバイザパスワードをパスワードファイルに指定しなければなりません
FS082-S Netbios 通信プロトコルが応答しません。リクエスタソフトウェアがロードされ機能しているか確認してください
FS083-S 互換性のない CCIIPX.NLM バージョンです
- Fileshare NLM サーバが使用中の cciipx.nlm のバージョンが互換性のないバージョンであることを検出しました。このバージョンの
Fileshare NLM に対して、古いバージョンの CCIIPX NLM を使用しようとしていることが考えられます。
- Fileshare サーバ NLM で提供する cciipx.nlm のバージョンがシステムにあること、および、以前のバージョンではなく、このバージョンがロードされている
( このバージョンが、CCIIPX NLM の古いバージョンより前の検索パスにある )ことを確認してください。
FS084-I Fileshare サーバを開始します (改訂 number)
- このメッセージは、Fileshare サーバが初期化中であることを示します。構成ファイル、データベース参照ファイル、およびパスワードファイル (指定されている場合)
が処理され、通信ソフトウェアのロードと初期化が行われています。
- 処置は 必要 ありません。
FS085-I Fileshare サーバは動作します
FS086-I Fileshare サーバを終了します
- このメッセージは、Fileshare サーバが終了処理を開始し、まもなく終了することを示します。これは、次の場合に発生します。
- Fileshare サーバの起動時にエラーが発生した。例えば、構成ファイル、データベース参照ファイル、またはパスワードファイルで、エラーが見つかりました。または、通信サポートを開始できませんでした。
- ユーザが Fileshare サーバの終了要求を送信した ( Esc
キー操作を使用する方法、または FSView か FSMgr を使用してリモートで終了要求を送信する方法があります ) 。
- Fileshare サーバの操作中にリカバリ不能なエラーが発生した場合。例えば、ロールフォワードリカバリログファイルが常駐するディスクの空き容量が、ログ処理を続行するために必要な 最低限の容量 を下回りました。
- Fileshare サーバのプロセスが、 Fileshare サーバの制御範囲外 にあるイベントにより終了された場合
(UNIX の kill コマンドなど)。
Fileshare サーバは、Fileshare クライアントとの接続をすべて終了し、未処理のトランザクションをロールバックします。また、開いているファイルをすべて閉じ、通信サポートをシャットダウンします。
Fileshare クライアントアプリケーションが引き続き、この Fileshare サーバに要求を送信している場合は、使用する通信プロトコルによっては、Fileshare
クライアントアプリケーションが中断されているように見えることがあります。
- 処置は 必要 ありません。
FS087-I Fileshare サーバは終了しました
- このメッセージは、Fileshare サーバがすべての終了処理を完了したことを示します。 通信はすべて停止し、ファイルもすべて閉じられています。また、トランザクションはすべてロールバックされ、ロールフォワードリカバリログファイルがすべて閉じた状態です。 この段階では、必要に応じて、Fileshare
サーバを再起動することができます。
- 処置は 必要 ありません。
FS089-I データベース参照ファイルメンテナンスユーティリティ
FS090-I データベース参照ファイルのインストールが問題なく完了しました
FS091-I ロールフォワードリカバリユーティリティ
FS092-I ロールフォワードリカバリが完了しました
FS094-I パスワードファイルメンテナンスユーティリティ
FS096-I パスワードファイルのインストールが完了しました
- パスワードファイルメンテナンスユーティリティの起動時に指定されたオプションを使用して、パスワードファイルメンテナンスユーティリティが正常にパスワードファイルを更新しました。
- 処置は 必要 ありません。
FS097-I Fileshare サーバを終了してよろしいですか ? (Y/N)
FS099-W ファイル I/O 状態が、期待されるものではありません
FS100-I 戻り状態: status、期待される状態: status、動作コード: text
予期されている状態は、入出力操作が Fileshare サーバで実際に実行されたとき (およびログファイルに書き込みが行われたとき) に返された状態です。
動作コードは、実行するオペレーションコードです。
このエラーは、次のどれかを示します。
- リカバリログファイルを反映させるファイルが、Fileshare サーバが起動されてログファイルが 作成 された時点で使用していたファイルでない。
- リカバリログファイルまたはロールフォワードされたファイルが 破損 している。
- Fileshare サーバの通常の 動作中 にロールフォワードリカバリファイルが作成されたときには起こらなかった状態が発生している。
- 予測されるエラーコードと返されたエラーコードを書き留め、適切な処置を行ってください。また、正しいバージョンのデータファイルが所定の場所にあることを確認して、ロールフォワードリカバリを 再試行 してください。
FS101-I text -- パラメータが受け入れられました
- Fileshare サーバ が、指定されたパラメータ (必要な場合は値も表示されます) を受け付けたことを示します。
- 処置は 必要 ありません。
FS103-I ログファイル名を、データベース参照ファイルに追加しました
- データベース参照ファイルメンテナンスユーティリティが起動し、データベース参照ファイルにリカバリログファイル名が追加され、操作が正常に完了しました。この段階では、データベース参照ファイルに、指定されたリカバリログファイルの名前が含まれています。
- 処置は 必要 ありません。
FS104-I ログファイルが見つかりません。新しいリカバリログファイルを作成します
- Fileshare サーバが、起動時に、データベース参照ファイルを処理し、使用するロールフォワードリカバリログファイルの名前を特定しましたが、該当するリカバリログファイルが存在しないため、新しくリカバリログファイルが作成されました。
- 処置は 必要 ありません。
FS105-W ログファイル用のディスク空き領域が、許容限度を下回っています
注:この場合、ディスク領域を解放しないと、リカバリログファイルがあるドライブが一杯になり、ロールフォワードリカバリログ処理が行われなくなります。
FS106-I filename - データベース参照ファイルへの追加
- このメッセージは、データベース参照ファイルメンテナンスユーティリティが、データベース参照ファイルへ、メッセージで表示されたファイル名を正しく追加したことを示します。
- 処置は 必要 ありません。
FS107-I filename - データベース参照ファイルからの削除
- このメッセージは、データベース参照ファイルメンテナンスユーティリティが、データベース参照ファイルからファイル名、 filename
を正しく削除したことを示します。
- 処置は 必要 ありません。
FS108-I データベース参照ファイルに指定されたファイルを処理しています
- このメッセージは、Fileshare サーバがデータベース参照ファイルを開き、内容を確認しながら、登録された各ファイル名を処理していることを示します。 実行される 処理の種類は、使用するユーティリティによって異なります。
- データベース参照ファイルメンテナンスユーティリティは、ファイルリストを検索して、各ファイルの一貫性を確認します。また、使用されている現在のシーケンス番号
(使用されているシーケンス番号がある場合) を判断します。
- Fileshare サーバは、各ファイルに 対して 実行された処理を判別するために、データベース参照ファイルの名前を調べます。
- ロールフォワードリカバリユーティリティは、ファイルリストを調べ、各ファイルと各ファイルの見出しに記載されたシーケンス番号の一貫性を確認します。
- 処置は必要ありません。
FS109-W ファイル filename がありません
FS110-I filename - OK
- Fileshare システムがデータベース参照ファイルに指定された項目を正常に処理し、このファイルがディスクに物理的に検出されました。
- このメッセージは参考情報であるため、処置は必要ありません。
FS111-W ファイルがまだ開いています
Fileshare サーバの終了処理を続けますか (Y/N) ?
- Esc キー操作を使用して Fileshare
サーバ を終了しようとしました。このメッセージは、この Fileshare サーバに接続している Fileshare クライアントがまだファイルを開いていること、または
1 つ以上の Fileshare クライアントのアプリケーションプログラムが異常終了し、1 つ以上のファイルが開かれたままになっていることを示します。ファイルを開いた状態で
Fileshare サーバをシャットダウンしてよいかどうかの確認を求められます。
- Fileshare サーバを終了する場合はプロンプトに Y を、終了しない場合は
N を入力します。
FS114-W 削除する古いログファイルを待っています
- ロールフォワードリカバリログファイルの書き込みが行われているドライブがいっぱいになり、Fileshare サーバがロールフォワードリカバリログファイルに書き込みを続行することができなくなりました。Fileshare
サーバは、ログファイルが存在するディレクトリに書き込みを続けられるよう、古いログファイルがバックアップされ、削除されるのを待ちます。
- この場合は、現在のログファイルをバックアップする必要があります。その後で、Fileshare サーバがこのディレクトリに書き込みを続行できるように、ログファイルを削除する必要があります。ロールフォワードリカバリが必要な場合は、ログファイルが、ロールフォワードリカバリユーティリティに作成された順番で適用されます。
ロールフォワードリカバリユーティリティは、継続ログファイルを自動的に検出できない場合に、必要に応じて、継続ログファイルを入力するようにプロンプトを表示します。
FS118-I データベースシーケンス番号は、ログファイルのシーケンス番号と一致しています。リカバリ作業は必要ありません
- ファイル見出しを持つファイル形式 (すべてのインデックスファイル、可変長レコードの相対ファイルとシーケンシャルファイル) では、Fileshare サーバは見出しにシーケンス番号を格納します。このシーケンス番号は、リカバリログファイルにも保存されています。Fileshare サーバは、このシーケンス番号を調べ、正しいファイルが使用されていることを確認することができます。
このメッセージは、ロールフォワードリカバリユーティリティがロールフォワードリカバリを実行するために起動されている場合に表示されます。ここでは、ロールフォワードリカバリユーティリティは、ファイルの見出しのシーケンス番号とリカバリログファイルに書き込まれた最新のシーケンス番号を読み込んでいます。見出しとログファイルのシーケンス番号が同じである場合は、リカバリログファイルに書き込まれた最後の更新がファイルに適用されたことを示します。この場合、ファイルにまだ適用されていない更新がリカバリログファイルにないため、ロールフォワードリカバリを実行する必要はありません。
ロールフォワードリカバリを行う必要はありません。
詳細については、 『データベースの一貫性』 の章の 『ロールフォワードリカバリログ処理 』 および 『ロールフォワードリカバリユーティリティ 』 の項を参照してください。
- 処置は 必要 ありません。
FS122-I CCI SENDで、通信が混雑しています - 再試行中
- Fileshare サーバが入出力要求を実行している Fileshare クライアントに応答を返そうとしましたが、 CCI
がエラー、「通信が混雑しています」 (エラー 10) を Fileshare サーバに返しました。
- Fileshare サーバは、CCI プロトコルが操作を完了できるまで、操作を再試行します。
- このメッセージは、ネットワークまたはネットワークソフトウェアが限界に達しているか、非常に混雑していることを示します。
FS123-I CCI RECEIVE で、通信が混雑しています - 再試行中
- Fileshare サーバがネットワークから情報を受け取ろうとしましたが、CCI からエラー、「通信が混雑しています 」 (エラー
10) が返されました。
- Fileshare サーバは、CCI から有効なデータが返されるまで、要求を再試行します。
- このメッセージは、ネットワークまたはネットワークソフトウェアが限界に達しているか、非常に混雑していることを示します。
FS124-I ログファイルの妥当性を確認中です。お待ちください
FS125-I 最終の有効リカバリログファイルレコード
FS126-I リカバリを行っています。お待ちください
FS127-S 不正な名前のマッピング用コマンドです
- このメッセージは、Fileshare サーバまたはロールフォワードリカバリユーティリティがデータベース参照ファイルのコマンド行や項目を処理しているときに表示されます。指定された
/fs (ファイル文字列置換) オプションには、新しい文字列の値を指定する /af オプションが設定されていません。/fs
オプションは、/af オプションとともに使用しなければなりません。
/fs オプションの詳細については、『高度な操作』 の章の 『ファイル名のマッピング 』 の項および、 『データベースの一貫性』 の章の 『データベース参照ファイルのメンテナンス 』 の項を参照してください。
- コマンド行でこのオプションが指定されている場合は、/af オプションを追加し、置換文字列の値の名前を指定して、操作をやり直してください。
このオプションがデータベース参照ファイルで指定されている場合は、このエラーは、データベース参照ファイルが、破損したか、データベース参照ファイルメンテナンスユーティリティ を使用しないで 変更されたことを示します。
この場合、通常のテキストエディタを使用して、無効な項目を削除することができます。この方法が失敗した場合は、現在のデータベース参照ファイルを削除し、データベース参照ファイルメンテナンスユーティリティを使用して新しいデータベース参照ファイルを作成してください。
FS128-W Fileshare サーバは、Stop Run 操作によって終了します
FS129-I Fileshare サーバはまだ動作しています
FS130-I データベース参照ファイルを読み取っています。お待ちください
FS131-W 不正な通信モードです - パラメータは無視されました
FS132-I Fileshare サーバは、以下の通信プロトコルで実行されています:
FS133-I パスワードファイルを処理しています。お待ちください
FS134-I パスワードファイルが見つかりません。新しいパスワードファイルの作成中
FS135-I Fileshare サーバセキュリティはアクティブです
FS136-I Fileshare サーバセキュリティがアクティブではありません
- パスワードファイルが指定されましたが、このファイルで指定されているユーザ ID はFSVIEW (スーパーバイザ) ID のみです。これが唯一の
ID であるため、 Fileshare サーバセキュリティが有効化されません。Fileshare サーバへアクセスしようとした Fileshare
クライアントアプリケーションは、有効なユーザID やパスワードを提供する必要はありません。
ログオン は、FSSECLOG モジュールの呼び出しにより、Fileshare サーバで検証されます。
Fileshare サーバのセキュリティ機能とその使用方法については、 『セキュリティ』
の章を参照してください。
スーパーバイザパスワードについては、 『セキュリティ』 の章の 『パスワードファイルのメンテナンス』
の項を参照してください。
- 処置は必要ありません。
FS138-W ログファイルがバックアップされ、新しいものが作成されました
注:このメッセージは、リカバリログファイルがすでにある状態で Fileshare サーバが起動されたため、データファイルを定期的にバックアップし、リカバリログファイルを削除する一連の処理が正しい順序で実行されなかったことを示します。
詳細については、 『データベースの一貫性』 の章の 『ロールフォワードリカバリログ処理
』 の項を参照してください。
FS139-I ログファイル中に、日付と時間の一致する項目が見つかりました
- このメッセージは、/dt オプションを使用して特定の日時までの更新をリカバリする場合に、ロールフォワードリカバリユーティリティにより表示されます。ロールフォワードリカバリユーティリティは、リカバリログファイルを使用してリカバリ処理を実行し、指定した日時までの更新を適用します。このメッセージは、リカバリログファイルに、指定した日時より後に書き込まれたために処理されなかった追加レコードがあることを示します。
- 処置は必要ありません。
FS140-I ログファイル中に、日付と時間の一致する項目が見つかりません
- このメッセージは、/dt オプションを使用して特定の時刻までの更新をリカバリする場合に、ロールフォワードリカバリユーティリティにより表示されます。ロールフォワードリカバリユーティリティがリカバリログファイルを使用してリカバリ処理を実行した結果、ログファイルの末尾までに指定した日時に書き込まれたレコードを検出できない場合に、このメッセージが表示されます。これは、リカバリを実行するときに指定した日時が、最後のレコードがリカバリログファイルに書き込まれた日時より後であることを示します。この場合、リカバリログファイルに格納されたすべての更新はデータファイルに適用されています。
- 処置は必要ありません。
FS142-W オペレーティングシステムは、ログファイルをディスクに書き出すことを禁じています
FS143-W オペレーティングシステムは、空きディスク情報の取得を認めていません
FS144-W 二つ以上の通信プロトコルが指定されました - 同期通信モードはアクティブではありません
- /sc オプションを使用して、同期通信モードで (デフォルトの非同期通信モードではなく)、Fileshare サーバを起動しようとしました。
同期通信モードでは、Fileshare サーバの起動時に設定できる通信プロトコルは 1 つのみです。
このメッセージは、Fileshare サーバが複数の通信プロトコルを使用するように構成されているため、同期通信オプションが無効になったことを示します。
そのため、Fileshare サーバは起動しましたが、同期通信モードが使用されていません。
- 同期通信モードを使用する場合は、Fileshare サーバが 1 つの通信プロトコルのみを使用するように構成されていることを確認してください。
FS145-W Fileshare クライアントが切断されました。ユーザにコンタクトできません: text
- CCI が Fileshare サーバに対してエラーを返し 、Fileshare サーバと
Fileshare クライアントとの接続が切断されたことを示します。 このメッセージが表示される場合は、ネットワークに問題があるか、または、Fileshare
クライアントアプリケーションプログラムが機能しなくなった可能性があります。
ユーザが Fileshare サーバにログオンしたときにユーザ番号とユーザ名を指定している場合は、 このメッセージ にそのユーザ番号とユーザ名が表示されます。
Fileshare サーバは、このユーザが開いたすべてのファイルを閉じ、このユーザに対して保留している未処理のトランザクションをすべてロールバックします。
Fileshare クライアントアプリケーションがアクティブな場合は、次の入出力操作時に、Fileshare クライアントアプリケーションに
9/124 エラーが返されます。
- Fileshare クライアントアプリケーションが動作中であることを確認してください。また、接続を切断するようなネットワーク状況がないか 確認 してください。
FS146-W 予期しない動作コード - 廃棄しました
FS147-I 重複するネットワークメッセージを受け取り、廃棄しました
- このメッセージは、CCIIPX プロトコルを使用している場合にのみ表示され 、古いバージョンの CCIIPX
モジュールを使用していることを示します。 Fileshare クライアントと Fileshare サーバの間で各入出力要求について送信されたバッファには、Fileshare
サーバが要求の有効性を検証するための追加情報が含まれます。このメッセージは、Fileshare サーバが、以前に通信システムから受け取ったバッファの複製を誤って受け取ったことを示します。この重複バッファは、有効な入出力要求ではないため、廃棄されています。
- 最新の CCIIPX モジュールが Fileshare クライアントマシンと Fileshare サーバマシンにインストールされていることを確認してください。
FS148-I CCI 戻りコード
(ファンクション func) = code
- このメッセージは、Fileshare サーバが CCI モジュールから予期しないエラー状態を受け取ったときに表示されます。通常は、エラーが発生した状況を示す
Fileshare サーバのメッセージとともに表示されます。
このメッセージは、 エラー時に使用された CCI 構文を示すファンクションコード と、CCI
モジュールから受け取った return-code から構成されています。
Fileshare サーバは、発生したエラーの詳細を判断するために CCI を呼び出します。この情報もまた、画面に表示されます。
- 処置は必要ありません。 しかし、上記の情報には、Fileshare サーバの動作中に発生したエラーや予期しない事態の原因が示されています。エラー原因を判断するためには、この情報を他のメッセージに含まれる追加情報と併用します。
ME 上記の情報は重要 であるため、Micro Focus アンサーラインに連絡する場合に、障害報告とともに通知してください。
FS149-I CCI SEND が完了していません。後で状態を確認します
このメッセージが頻繁に表示される場合は、通信速度の遅いネットワークでサイズの大きいレコードを処理している可能性があります。レコードサイズが大きいと、予想以上に処理時間がかかります。
FS151-I 着信 CCI メッセージサイズ = text 指示された送信メッセージサイズ
= text
- このメッセージは、メッセージ FS014
とともに表示されます。
Fileshare クライアントから Fileshare
サーバに送信した情報には、送信された情報量を確認する機能が含まれています。このエラーは、Fileshare サーバが受け取ったデータの大きさが、Fileshare
クライアントが送ったデータと同じでないことを示します。
このメッセージは、Fileshare サーバが受信したデータの大きさと、Fileshare
クライアントが送信したデータの大きさを示します。
Fileshare サーバは、Fileshare クライアントから送られたデータを無視します。
- NETBIOS プロトコルを使用している場合は、NETBIOS
プロトコルが正しくインストールおよび構成されており、動作していることを確認してください。
多くの場合、Fileshare
サーバが応答しな い ため、Fileshare
クライアントが停止しているように見えます。使用している CCI プロトコルに応じて、約 2 分でタイムアウトが発生し、9/125 状態がアプリケーションプログラムに返されます。
FS153-I Fileshare サーバ名はネットワークに登録してあります
- Fileshare サーバが Fileshare クライアントと通信できるようにネットワーク上に名前を登録しようとしましたが、指定した
Fileshare サーバ名がすでにネットワークで登録されており、登録した Fileshare サーバが異常終了しているため、エラー状態が返されました。このサーバ名は、アクティブな
Fileshare サーバが使用しているわけではないため、起動中の Fileshare サーバによりネットワーク上に登録されます。
- 処置は 必要 ありません。
FS154-I CCI トレースを使用できるように FSVIEW スーパーバイザパスワードを入力してください
FS155-I パスワードを受け入れました
- CCIトレースが使用できます
- このメッセージは、CCI トレースを使用可能にするためにスーパーバイザがスーパーバイザパスワードを入力した後に表示されます。Fileshare
サーバが入力されたパスワードが正しいことを確認したため、CCI トレースが使用可能になっています。
このプロンプトは、Fileshare サーバでただちに通信要求をトレースし 、Fileshare
サーバからの CCI 初期化要求をすべて含むかどうか を決めるためのものです。
- このプロンプトに
Y を入力すると、Fileshare サーバは CCI トレースの使用を直ちに開始し 、すべての CCI 初期化要求を CCI
トレースファイルにトレースします。CCI トレースは、 F3 キーを使用して無効にするまで、アクティブです。
Y 以外の応答を入力すると、CCI トレースは、すぐには使用可能になりません。ただし、CCI
トレースは F3 キーを使用して後で有効にすることができます。
メッセージ、 FS154
および FS156 も参照してください。
FS156-W パスワードが誤っています
- CCI トレースは使用できません CCI トレースを直ちにアクティブにしますか ? (Y/N)
- このメッセージは、CCI トレースを使用可能にするために FSVIEW
スーパーバイザがスーパーバイザパスワードを入力した後に表示されます。
Fileshare サーバは、入力されたパスワードが誤っていると判断し、その結果、CCI
トレース機能を無効化しています。
- CCI トレースが必要な場合は、 Esc
キー操作を行い、Fileshare サーバを終了する必要があります。Fileshare サーバを再起動するときに、/pf オプションを使用して、FSVIEW
というユーザ ID のパスワードを含むパスワードファイルを指定済みであることを確認してください。スーパーバイザパスワードを入力するように指示されたら、FSVIEW
ユーザ ID のパスワードを入力します。
CCI トレースが必要でない場合には、Fileshare
サーバが起動し、CCI トレース機能が無効化されるため、処置は必要ありません。ただし、次回から、このメッセージが表示されないようにするには、CCI
トレースを使用しないように Fileshare サーバを再構成しなければなりません。
FS158-I CCI トレースが開始されました
注:CCI トレースファイルは非常に大きくなる可能性があります。CCI
トレースファイルを書き込めるだけのディスク領域が残っていない場合は、エラーは報告されず、CCI 要求のトレースが中断されます。
FS159-I CCI トレースが終了しました
- このメッセージは、Fileshare サーバで CCI トレースオプションをオフにしたため、CCI
への要求に関するログが CCI トレースファイルに全く記録されなくなることを示します。このメッセージは、CCI トレースが 次のいずれかの状態の場合に表示されます。
-
Fileshare サーバの起動後、すぐにアクティブにされなかった ( メッセージ
FS155 を参照)。
<
-
Fileshare サーバの動作中に F3
キーを使用して無効にされた場合。
- 処置は必要ありません。
FS160-I Fileshareトレースが開始されました
FS161-I Fileshare
トレースが終了しました。
FS163-I 入力 - user opcode [filename-1] [filename-2]
FS170-I 入力 - ログオン
- このメッセージは、Fileshare サーバトレースオプションがアクティブになっていて、Fileshare
サーバがログオン要求を受け取ったときに表示されます。Fileshare サーバはログオン要求を処理し、その結果も表示します。ログオン要求は、Fileshare
クライアントが Fileshare サーバに新たに接続するときに、常に最初に実行する操作です。
- 処置は必要ありません。
FS171-I 入力 - ログオフ user
- このメッセージは、Fileshare サーバトレースオプションがアクティブになっており、Fileshare
サーバがログオフ要求を受け取ったときに表示されます。Fileshare クライアントがこの Fileshare サーバにログオンするときにユーザ名を指定しており、Fileshare
セキュリティがアクティブである場合は、ユーザ名がここに表示されます。Fileshare クライアントがログオン時にユーザ名を指定していない場合は、ユーザ番号が表示されます。
ユーザ番号は、Fileshare クライアントが Fileshare
サーバにログオンしたときに生成されます。 ユーザ番号は、最初の Fileshare クライアントにはユーザ ID 1、2番目の Fileshare
クライアントにはユーザ ID 2 のように指定されます。
ログオフ要求は常に、Fileshare クライアントアプリケーションプログラムを終了するときに、Fileshare
クライアントが実行する最後の操作です。
- 処置は 必要 ありません。
FS172-I 入力 - ファイル検索 user filename
- このメッセージは、 プログラムがファイルを開こうとするときに、トレースオプションがアクティブになっており、Fileshare
サーバが Fileshare クライアントからファイル検索要求を受け取ったときに表示されます 。このファイルを処理する Fileshare
サーバが明示的に定義されておらず、デフォルトで複数の Fileshare サーバが構成されています。
- Fileshare クライアントは、各 Fileshare
サーバでこのファイル要求を処理すべきかどうかを判断するために、デフォルトの各 Fileshare サーバのポーリングを行っています。
表示される情報は次のとおりです。
| user |
Fileshare クライアントがこの Fileshare サーバにログオンするときに、ユーザ名を指定しており、かつ、Fileshare
サーバのセキュリティがアクティブである場合は、ここにユーザ名が表示されます。 ユーザ名が指定されていない場合は、ユーザ番号が表示されます。
ユーザ番号は Fileshare クライアントが Fileshare サーバにログオンしたときに生成されます。 最初の Fileshare
クライアントにはユーザ ID 1、2 番目の Fileshare クライアントにはユーザ ID 2が指定されます。 |
| filename |
Fileshare クライアントが開こうとしているファイルの名前。 |
FS173-I 出力 - user status
FS176-W データベース参照ファイル中に、ログファイルバックアップディレクトリが指定されていません
- データベース参照ファイルからバックアップディレクトリを消去しようとしましたが、データベース参照ファイルにバックアップディレクトリ項目がありません。
- 処置は必要ありません (データベース参照ファイルにバックアップディレクトリ名が指定されていないため、消去操作は必要ありません)。
FS177-S 指定されたログファイルバックアップディレクトリが、データベース参照ファイル中に見つかりせん
- データベース参照ファイルでバックアップディレクトリ名を消去しようとしましたが、指定されたバックアップディレクトリ名がデータベース参照ファイルのバックアップディレクトリ名と異なるために、この操作が失敗しました。
- データベース参照ファイルから項目を消去するときは、正しいバックアップディレクトリ名を指定してください。データベース参照ファイルに指定された名前がわからない場合には、現在のデータベース参照ファイルを廃棄し、データベース参照ファイルメンテナンスユーティリティを使用して新しいファイルを作成してください。
FS178-I ログファイルバックアップディレクトリが、データベース参照ファイルに追加されました
- データベース参照ファイルメンテナンスユーティリティが起動し、データベース参照ファイルにバックアップディレクトリ名が追加され、操作が正常に完了しました。データベース参照ファイルには、バックアップディレクトリの名前が指定されています。
- 処置は 必要 ありません。
FS179-S ログファイルバックアップディレクトリは、既にデータベース参照ファイルに指定されています
- データベース参照ファイルにバックアップディレクトリの名前を追加しようとしましたが、データベース参照ファイルにそのバックアップディレクトリ名がすでに存在しています。データベース参照ファイルに格納できるリカバリログファイルバックアップディレクトリ名は
1つだけです。
- データベース参照ファイルメンテナンスユーティリティで (/e 消去オプション) を使用して、データベース参照ファイルから現在のバックアップディレクトリ名を削除し、再度このユーティリティを使用して、新しいバックアップディレクトリ名を追加してください。
FS180-W 指定されたログファイル名が拡張子を持っています ログファイルの名前が "filename"
に変更されました
- データベース参照ファイルメンテナンスユーティリティが、リカバリログファイルの名前をデータベース参照ファイルに追加するために起動されています。指定されたログファイルの名前に拡張子が含まれていたため、これが削除されました。その結果、Fileshare
サーバが、必要に応じて、リカバリログファイルを自動的にバックアップできます。また、データベース参照ファイルに追加されたログファイルの名前が表示されます。
- 操作は必要ありません (Fileshare サーバが拡張子を削除し、データベース参照ファイルに代わりの名前を追加したため)。次回からこのメッセージが表示されないようにするには、 リカバリログファイル名をデータベース参照ファイルに追加するときに、拡張子を持ったファイル名を使用しないでください。
FS182-W 出力- アクセスは拒否されました
-
このメッセージは、Fileshare サーバトレースオプションがアクティブであり、Fileshare
サーバが Fileshare クライアントからログオン要求を受け取ったときに表示されます。このログオン要求は、次のどちらかの理由により拒否されました。
-
パスワードセキュリティがアクティブであり、間違ったパスワードまたはユーザ ID を指定した。
-
パスワードセキュリティがアクティブでなく、モジュール FSSECLOG によるログオン検証が失敗した。
-
パスワードファイルセキュリティオプションの状態に応じて、次の処置を行ってください。
-
パスワードファイルセキュリティを使用している場合は、アプリケーションプログラムが Fileshare
クライアントに有効なユーザ ID とパスワードを指定していることを確認してください。また、Fileshare サーバの起動時に指定されたパスワードファイルにユーザ
ID とパスワードが格納されていることも確認してください。
-
パスワードファイルセキュリティオプションを使用していない場合は、このメッセージは、FSSECLOG
モジュールがログオン要求を拒否したことを示します。Fileshare サーバが提供する FSSECLOG モジュールの場合は、
どの Fileshare クライアントでも Fileshare サーバにログオンできます。そのため、ユーザが作成した FSSECLOG
モジュールによってログオンが拒否されたと考えられます。この場合、適切な処置をとる必要があります。
詳細は、 『セキュリティ』
の章を参照してください。
FS188-W Fileshare サーバデータベース参照ファイルのインストールがエラーで終了しました
FS189-W ログファイルバックアップディレクトリが存在しません
- データベース参照ファイルにバックアップディレクトリ名を追加するために、データベース参照ファイルメンテナンスユーティリティが起動されています。
このメッセージは、指定されたディレクトリが存在しないことを示します。
バックアップディレクトリ名がデータベース参照ファイルに追加されています。
- 指定されたディレクトリ名とパスが正しいことを確認してください。これらが正しくない場合は、データベース参照ファイルから項目を削除(/e
(消去) オプションとデータベース参照ファイルメンテナンスユーティリティを使用)し、再度このユーティリティを使用してデータベース参照ファイルに正しい項目を追加してください。
パスとディレクトリ名が正しい場合には、 Fileshare
サーバの起動前に、Fileshare サーバで自動バックアップが可能なようにディレクトリが作成され、これが使用できる状態になっていることを確認してください 。ディレクトリが存在しないと、Fileshare
サーバが、必要な場合に自動的にデータファイルやリカバリログファイルをバックアップしようとしても失敗します。
FS190-W ログファイルバックアップディレクトリが現存するファイルの名前を指定しています
- データベース参照ファイルメンテナンスユーティリティが起動され、データベース参照ファイルにバックアップディレクトリ名が追加されています。
このメッセージは、指定されたディレクトリがファイル名であり、ディレクトリ名でないことを示します。
バックアップディレクトリ名がデータベース参照ファイルに追加されています。
- 指定されたディレクトリ名とパスが正しいことを確認してください。これらが正しくない場合、データベース参照ファイルからその項目を削除し
(/e (消去) オプションとデータベース参照ファイルメンテナンスユーティリティを使用します。)、再度このユーティリティを使用してデータベース参照ファイルに正しい項目を追加してください。
パスとディレクトリ名が正しい場合は、Fileshare サーバの起動前に、Fileshare サーバで自動バックアップが可能なようにディレクトリが作成され、これが使用できる状態になっていることを確認してください。この名前のファイルは削除する必要があります。
ディレクトリが存在しない場合は、Fileshare サーバが データファイル、または
(指示によって) リカバリログファイルをバックアップしようとする際に失敗します。
FS191-W ログファイルバックアップディレクトリのアクセスで、エラーが発生しました
- データベース参照ファイルメンテナンスユーティリティが起動され、データベース参照ファイルにバックアップディレクトリ名が追加されています。
このメッセージは、 ディレクトリの有無を確認中に、データベース参照ファイルメンテナンスユーティリティが予期しないエラーを受け取った ことを示します。
メッセージ FS189-W
および FS190-W も参照してください。
バックアップディレクトリ名は、データベース参照ファイルに追加されています。
- 指定されたディレクトリ名とパスが正しいことを確認してください。これらが正しくない場合は、データベース参照ファイルからその項目を削除し
(/e (消去) オプションとデータベース参照ファイルメンテナンスユーティリティを使用します)、再度このユーティリティを使用してデータベース参照ファイルに正しい項目を追加してください。
パスとディレクトリ名が正しい場合は、Fileshare サーバの起動前に、Fileshare サーバで自動バックアップが可能なようにディレクトリが作成され、これが使用できる状態になっていることを確認してください。
ディレクトリが存在しないか、アクセスできない場合は、Fileshare サーバが必要に応じて自動的にデータファイルやリカバリログファイルをバックアップしようとすると、失敗します。
FS192-S ログファイルバックアップディレクトリ中に、二つ以上のログファイルがあります
- このメッセージは、Fileshare サーバの起動時に表示されます。Fileshare サーバは、リカバリログファイルの書き込みを行うディレクトリを検索し、このディレクトリ中に複数のリカバリログファイルが存在すると判断しています。Fileshare
サーバは、どのリカバリログファイルが有効で、データを追加できるのかを判断できません。
リカバリログファイルには、 L で始まる拡張子が付けられています。このメッセージは、データファイルのバックアップとリカバリログファイルの削除が正しい手順で行われなかったことを示す場合があります。
Fileshare サーバは、この問題が解決するまで起動しません。
- 正しいリカバリログファイルが、ログファイルの書き込みを行うディレクトリにあることを確認してください。または、Fileshare
サーバが起動時に新しいログファイルを作成できるように、ディレクトリにリカバリログファイルが含まれていないことを確認してください。
ロールフォワードリカバリログ処理を使用するための手順が正しいことを確認してください。 『データベースの一貫性』
の章の 『ロールフォワードリカバリログ処理
』 および 『ロールフォワードリカバリユーティリティ』
を参照してください。
FS193-S ログファイルを開けません
- このメッセージは、Fileshare サーバが、リカバリログファイルが指定されたディレクトリにリカバリログファイルが存在することを確認し、このファイルを開こうとしたときに、エラーが返されたことを示します。
このエラーは、Fileshare サーバがファイルに対するアクセス権をもたないか、リカバリログファイルが別のプロセスで 使用 されていることを示します。Fileshare
サーバは、リカバリログファイルに対する読み書きアクセス権を必要とし、排他的アクセス権を使用してファイルを開こうとします。
このメッセージは次の場合に表示されます。
-
Fileshare サーバの起動時。この場合、Fileshare サーバは起動できません。Fileshare
サーバを再起動する前に問題を修正する必要があります。
-
Fileshare サーバによるリカバリログファイルのバックアップ処理中。ログファイルのバックアップに失敗し、Fileshare
サーバが元のリカバリログファイルを使用しようとしましたが、リカバリログファイルを開くこともできませんでした。この場合、更新のログ処理は中断されます。
- Fileshare サーバがリカバリログファイルに対する読み書きアクセス権をもっており、リカバリログファイルが別のプロセスで 使用 されていないことを確認してください。
FS194-I ログファイル "filename-1" は、問題なく "filename-2"
へバックアップされました
- このメッセージは、Fileshare サーバがリカバリログファイルを正常にバックアップしたことを示します。このバックアップ操作が実行されているのは、FSVIEW
または FSMGR から要求されたため、または、現在のリカバリログファイルに追加できず、Fileshare サーバの起動時にリカバリログファイルの自動バックアップが必要となったためです。
filename-1 は、バックアップされたログファイルの名前です。filename-2 は、ログファイルをバックアップする先のファイルの名前です。
リカバリログファイルのバックアップディレクトリが指定されている場合は、バックアップリカバリログファイルがバックアップディレクトリに格納されます。
Fileshare サーバの起動時にログファイルがバックアップされた場合は、古いリカバリログファイルが正常に閉じられていないことを示します。ロールフォワードリカバリが必要となった場合に、古いログファイルの更新をすべてデータファイルに適用できるとは限りません。Fileshare
サーバを終了し、古いリカバリログファイルを使用してロールフォワードリカバリを実行し、整合するデータファイルを復元することをお奨めします。その後でリカバリログファイルを廃棄します。その結果、Fileshare
サーバの再起動時に新しいログファイルが作成されます。
- 処置は 必要 ありません。
FS195-I Fileshare サーバはログファイル "filename" を使用しています
- Fileshare サーバは、リカバリログファイル "filename"
を正常に開き (必要に応じて作成します)、リカバリレコードをこのログファイルに書き込んでいます。
- 処置は 必要 ありません。
FS196-W ログファイルを作成できません: "filename"
-
Fileshare サーバがリカバリログファイル、 filename を作成しようとしましたが、失敗しました。
Fileshare サーバが、使用していたリカバリログファイルをバックアップした後で、新しいリカバリログファイルを作成できなかったことを示します。Fileshare
サーバはすでに動作中であるため、終了しません。Fileshare サーバは古いリカバリログファイルを再度開き、リカバリレコードの書き込みを続行しようとします。このメッセージは、全体として、リカバリログファイルのバックアップが失敗したことを示します。Fileshare
サーバは、まだ動作しています。
-
ログファイル名に有効なディレクトリとファイル名が含まれていることを確認してください。Fileshare サーバには、ログファイルへの読み書きアクセス権と、必要に応じてファイルを作成するためのアクセス権が必要です。この名前のファイルがすでに存在している場合は、別のプロセスで 使用されて いないことを確認してください。
FS197-S ログファイルを作成できません: "filename"
- Fileshare サーバがリカバリログファイル、 filename を作成しようとしましたが、失敗しました。
Fileshare サーバが、起動時にリカバリログファイルを作成できず、起動されないことを示します。Fileshare
サーバを再起動する前に、問題を解決する必要があります。
- ログファイル名に有効なディレクトリとファイル名が含まれていることを確認してください。Fileshare
サーバには、ログファイルへの読み書きアクセス権と、必要に応じてファイルを作成するためのアクセス権が必要です。この名前のファイルがすでに存在している場合には、別のプロセスで 使用されて いないことを確認してください。
FS198-W ログファイルのバックアップに失敗しました。バックアップファイル "filename"
は既に存在します
-
指定されたディレクトリに 同名のファイルが存在するため、Fileshare
サーバがリカバリログファイルをバックアップできません。
Fileshare サーバが現在使用中のログファイルのバックアップに失敗したことを示しています。Fileshare
サーバはすでに動作中であるため、終了できません。 Fileshare サーバは、古いリカバリログファイルを再度開き、リカバリレコードの書き込みを続行しようとします。このメッセージは、全体的に見ると、リカバリログファイルのバックアップが失敗したことを示します。Fileshare
サーバは、まだ動作しています。
-
指定されたファイル名を削除し、リカバリログファイルを自動的にバックアップできるようにしてください。
このメッセージは、データファイルのバックアップとリカバリログファイルの削除が正しい手順で行われなかったことを示す場合があります。
詳細については、 『データベースの一貫性』 の章の 『ロールフォワードリカバリログ処理』
の項を参照してください。
FS199-S ログファイルのバックアップに失敗しました。バックアップファイル "filename"
は既に存在します
FS200-W ログファイルの "filename" へのバックアップに失敗しました
- Fileshare サーバがリカバリログファイルを指定されたディレクトリに指定された名前でコピーしようとしたが、その過程でエラーが発生しました。原因としては、ディレクトリがいっぱいであるか、コピー処理中にディスクの入出力エラーが発生したことが考えられます。
Fileshare サーバが現在使用中のログファイルをバックアップできなかったことを示します。Fileshare
サーバはすでに動作中であるため、終了できません。 Fileshare サーバは、古いリカバリログファイルを再度開き、リカバリレコードの書き込みを続行しようとします。このメッセージは、全体的に見ると、リカバリログファイルのバックアップが失敗したことを示します。Fileshare
サーバは、まだ動作しています。
-
バックアップファイルのファイル名とディレクトリが正しいことを確認してください。また、バックアップディレクトリに、リカバリログファイルをコピーできるだけの十分なディスク容量があることを確認してください。
Fileshare サーバを起動しようとしたときにこのメッセージが表示される場合は、 データファイルのバックアップとリカバリログファイルの削除が正しい手順で行われなかった ことを示す可能性があります。詳細については、 『データベースの一貫性』
の章の 『ロールフォワードリカバリログ処理』
の項を参照してください。
FS201-S ログファイルの "filename" へのバックアップに失敗しました
FS202-I Fileshare サーバはログファイル "filename" へのログ処理を続けます
- このメッセージは、Fileshare サーバが FSView 操作または FSMgr 操作の一部としてのリカバリログファイルのバックアップに 失敗した ことを示します。Fileshare
サーバは、指定された古いリカバリログファイルにログ処理を続行しようとしています。
- 処置は 必要 ありません。
FS203-I Fileshare サーバは、ログファイル "filename" にレコードを追加します。
FS204-W Fileshare サーバは、ログファイル "filename" へログをログできません。ロールフォワードリカバリロギングは行えません
FS205-W 古いリカバリログファイル "filename" を消去できません。
- Fileshare サーバが FSView 操作または FSMgr操作の一部としてリカバリログファイルを正常にバックアップしましたが、古いリカバリログファイルの 削除で 予期せぬエラーが発生しました。この場合、Fileshare
サーバは新しいリカバリログファイルを作成 しよう とします。
- Fileshare サーバが古いリカバリログファイルを削除するための正しいアクセス権をもっていることを確認してください。バックアップ処理が正常に行われた場合は、古いリカバリログファイルを手動で 削除してください 。この操作により、リカバリログ処理を行うためのディスク領域をより多く解放することができます。
FS206-W 二つ以上の開始ログファイルがあります。リカバリユーティリティは、どれを使用するか決められません
- このメッセージは、ロールフォワードリカバリユーティリティが、複数の開始リカバリログファイルがあると判断したときに表示されます。 Fileshare
サーバは、起動時に開始リカバリログファイルと新しいログファイルを作成します。
Fileshare Server の状況に応じて次の処理が行われます。
- Fileshare サーバが起動し、リカバリログファイルが使用できない場合は、リカバリログファイルが作成されます。
- リカバリログファイルの自動バックアップが行われた場合は、開始リカバリログファイルはバックアップされ、継続リカバリログファイルが作成されます。
- 別のバックアップが実行されると、継続リカバリログファイルがバックアップされ、また別の継続リカバリログファイルが 作成 されます。
ロールフォワードリカバリは、使用する開始リカバリログファイルが 1つ だけ 存在する場合に行われます。
- 正しいリカバリログファイルが所定の位置にあることを確認してから、ロールフォワードリカバリ処理を再試行してください。
このメッセージは、データファイルのバックアップとリカバリログファイルの削除が正しい手順で行われなかったことを示します。詳細については、『データベースの一貫性』
の章の 『ロールフォワードリカバリログ処理』
の項を参照してください。
FS207-I ログファイルディレクトリ中に、開始ログファイルがありません
FS208-S ログファイルバックアップディレクトリ中に、開始ログファイルがありません
- ロールフォワードリカバリユーティリティが起動され、バックアップディレクトリのすべてのリカバリログファイルを調べましたが、開始ログファイルが見つかりませんでした。このため、リカバリ処理を始めることができません。
- 正しい開始リカバリログファイルをリカバリログファイルディレクトリに格納し、ロールフォワードリカバリユーティリティを起動して、再度ロールフォワードリカバリを試行してください。
FS209-I 開始ログファイルが、ログファイルバックアップディレクトリ中に位置づけられました
- ロールフォワードリカバリユーティリティが、開始ログファイルをリカバリログファイルフォルダで検出できず、バックアップフォルダで検出しました。この場合、ロールフォワードリカバリユーティリティは、ロールフォワードリカバリを開始することができます。
- 処置は 必要 ありません。
FS210-S バックアップディレクトリ中に、二つ以上の開始ログファイルがあります
- このメッセージは、ロールフォワードリカバリユーティリティが、バックアップディレクトリにあるすべてのリカバリログファイルを調べ、複数の開始リカバリログファイルの存在を確認しました。
ロールフォワードリカバリは、使用する開始リカバリログファイルが 1 つ だけ 存在するときに開始することができます。
詳細については、 『データベースの一貫性』 の章の 『ロールフォワードリカバリログ処理』
の項を参照してください。
- 正しいリカバリログファイルが所定の位置にあることを確認してから、 ロールフォワードリカバリ処理を再試行してください。
このメッセージは、データファイルのバックアップとリカバリログファイルの削除が正しい手順で行われなかったことを示します。
FS211-S ログファイル "filename" の見出しの確認中に、エラーが発生しました
- ロールフォワードリカバリユーティリティが、指定されたログファイルを見つけた後で、ファイルオープンに失敗しました。また、このメッセージは、ファイルが正常に開いた後で、ロールフォワードリカバリユーティリティがファイルの最初のレコードを読み込めなかったことを示す場合もあります。
- ロールフォワードリカバリユーティリティが、指定されたファイルへの読み書きアクセス権をもっていることを確認してください。また、このユーティリティがファイルを排他的に開くことができ、指定されたファイルが現在、別のプロセスで 使用 されていないことも確認してください。
FS212-I ロールフォワードリカバリユーティリティがログファイル "filename"
を処理しています
- ロールフォワードリカバリ処理が、指定された開始リカバリログファイル、または継続リカバリログファイルを正常に開くことができ、このファイルに含まれる更新情報を処理しています。
- 処置は 必要 ありません。
FS213-W ログファイルディレクトリで継続ログファイル "filename" を見つけることができません。
- ロールフォワードリカバリユーティリティが、最初のリカバリログファイルの処理を終えました。
リカバリログファイルの末尾のマーカは、処理の必要な追加のリカバリログファイルがさらに存在することを示します。このメッセージは、ロールフォワードリカバリユーティリティが、前のリカバリログファイルと同じディレクトリで、次のリカバリログファイルを見つけられ ない ことを示します。
バックアップディレクトリが指定されている場合は、ロールフォワードリカバリユーティリティが、次のリカバリログファイルをバックアップディレクトリで検索します。
- 処置は 必要 ありません。
FS214-I ログファイルディレクトリ中にバックアップされたログファイルを検索しています
- ロールフォワードリカバリユーティリティが、現在のログファイルディレクトリで必要なリカバリログファイルを検出でき ない ため、ログファイルディレクトリで必要なリカバリログファイルのバックアップコピーを検索しています。
- 処置は 必要 ありません。
FS215-I ログファイルバックアップディレクトリ中にバックアップされたログファイルを検索しています
- ロールフォワードリカバリユーティリティが、現在のログファイルディレクトリで必要なリカバリログファイルを検出できなかったため、バックアップディレクトリで必要なリカバリログファイルのバックアップコピーを検索しています。
- 処置は 必要 ありません。
FS216-I ログファイルディレクトリ中に、バックアップされた開始ログファイルが見つかりません
- ロールフォワードリカバリユーティリティが、現在のログファイルディレクトリで、バックアップされた開始リカバリログファイルを検索しましたが、検出できませんでした。
- 処置は 必要 ありません。
FS217-I バックアップディレクトリ中に、バックアップされた開始ログファイルが見つかりません
- ロールフォワードリカバリユーティリティが、バックアップディレクトリで、バックアップされた開始ログファイルを検索しましたが、検出できませんでした。
- 処置は 必要 ありません。
FS218-I ログファイルディレクトリ中に、バックアップされた継続ログファイルが見つかりません
- ロールフォワードリカバリユーティリティが、現在のログファイルディレクトリでバックアップされた継続リカバリログファイルを検索しましたが、検出できませんでした。
- 処置は 必要 ありません。
FS219-I ログファイルバックアップディレクトリ中に、バックアップされた継続ログファイルが見つかりません
- ロールフォワードリカバリユーティリティが、バックアップ フォルダ で、バックアップされた継続リカバリログファイルを検索しましたが、検出できませんでした。
- 処置は 必要 ありません。
FS220-I ログファイルディレクトリ中に、バックアップされた開始ログファイルが見つかりました
FS221-I ログファイルバックアップディレクトリ中に、バックアップされた開始ログファイルが見つかりました
FS222-I ログファイルディレクトリ中に、バックアップされた継続ログファイルが見つかりました
FS223-I バックアップディレクトリ中に、バックアップされた継続ログファイルが見つかりました
FS224-S ログファイルディレクトリに、バックアップされた開始ログファイルが二つ以上あります
FS225-S ログファイルバックアップディレクトリに、バックアップされた開始ログファイルが二つ以上あります
FS227-W Fileshare サーバのアクセス権設定エラーです
- このメッセージは、Fileshare NLM のみが表示します。
このメッセージは、Fileshare NLM が NetWare オペレーティングシステム上で Fileshare サーバのアクセス権を設定しようとしたときに、エラーが発生したことを示します。
この処理は、Fileshare クライアントの入出力操作が実行された後で行われます。この処理が失敗したため、Fileshare サーバは、その
Fileshare クライアントのアクセス権を引き継ぎます。
このメッセージは、Fileshare サーバと NetWare オペレーティングシステムの接続が有効でないことを示しています。Fileshare
サーバは、NetWare オペレーティングシステムへスーパーバイザアクセス権で接続を試みます。
- このエラーが継続する場合は、Micro Focus アンサーラインに連絡してください。
FS228-I CCI SEND
状態が確認されました
FS229-I 認識できない CCI セッション ID - ユーザを切断できません
FS230-I ユーザ : user-ID user-name
FS231-S パラメータ "nnn" が数字ではありません
- このメッセージは、Fileshare サーバがコマンド行や Fileshare サーバの構成ファイルで指定された情報を分析するときに表示されます。指定されたオプションには、数字を使用する必要がありますが、表示される値自体は数値でないため、このパラメータを処理することはできません。
- Fileshare サーバのコマンド行オプションか、Fileshare サーバの構成ファイルの項目を修正し、示されたパラメータの値を数字に変更してください。その後で、新しいコマンド行または構成ファイルを使って
Fileshare サーバを再起動してください。
FS232-I 日付 : date
- この情報は、Fileshare サーバの起動時に Fileshare サーバのトレースファイル (使用されている場合) に書き込まれます。また、前回のメッセージがトレースファイルに書き込まれた日付が現在の日付と異なる場合および、新しいメッセージがトレースファイルに書き込まれている場合に、この情報が
Fileshare サーバトレースファイルに書き込まれます。
- 処置は 必要 ありません。
FS233-W 動的メモリの最大量を、指定された制限に設定することができません
FS234-S パラメータ "text " は、許可される6メガよりも小さいメモリ制限を指定しました
- このメッセージは、Fileshare NLM のみで表示されます。
このメッセージは、Fileshare NLM に、動的に割り当てられたメモリの最大量を使用するような構成が設定されたことを示します (/mm
オプションを使用)。
ただし、構成された使用メモリのサイズは、Fileshare NLM が正常に動作できる最小の 6MB 以下になっています。そのため、Fileshare
NLM は、使用できる動的に割り当てられたメモリのサイズを 6MB 以下 に設定します。
- /mm オプションに別の値を指定し、動的に割り当てた使用メモリの大きさが 6 MB
以上になるようにしてください。
FS235-W 不完全な CCI SEND 処理用メモリの割当てエラーです
FS236-I ログファイル名は、データベース参照ファイルから削除されました
- このメッセージは、データベース参照ファイルメンテナンスユーティリティがデータベース参照ファイルからログファイル名を正常に削除したことを示します。
- 処置は 必要 ありません。
FS237-S 次に使用するログファイル(filename)が既に存在します。現在のログファイルはバックアップできません
- Fileshare サーバが、同じ名前のファイルがすでに存在するために、リカバリログファイルを作成できません。
- Fileshare サーバは起動しません。Fileshare サーバが次のログファイルに使用しようとする名前と 同じ名前 のファイルが存在しないことを確認してから、Fileshare
サーバを再起動してください。
FS237-W 次に使用するログファイル(filename)が既に存在します。現在のログファイルはバックアップできません
- Fileshare サーバが現在のログファイルをバックアップしようとしましたが、その名前のファイルがすでに存在するため、新しいリカバリログファイルを作成することができませんでした。Fileshare
サーバは古いログファイルを再度開き、レコードの書き込みを続行しようとします。
- Fileshare サーバは動作し続けますが、リカバリログファイルのバックアップは失敗しました。Fileshare サーバが次のリカバリログファイルに使用しようとする名前 と同じ名前 のファイルが存在しないことを確認してください。
FS238-I このユーザによって通信を終了します。
- このメッセージは、不明な Fileshare クライアントとのネットワーク接続を終了するときに、 FS015-W
とともに表示されます。
- 処置は 必要 ありません。
FS239-I 出力 - user レコードがロックされました。再度行ってください。
- このメッセージは、トレーシングが有効化されており、入出力操作が レコードがロックされている という状態を返すときに表示されます。要求を出しているユーザアプリケーションは、RETRYLOCK
指令でコンパイルされており、この指令により、 レコードがロックされている という状態が返されたときに要求が自動的に再試行されるように指定します。Fileshare
サーバはこのメッセージを Fileshare クライアントに送信し、操作の再試行を要求します。
- 処置は 必要 ありません。
FS240-I 出力 - user ファイルがロックされました。再度行ってください。
- このメッセージは、トレーシングが有効化されており、入出力操作が ファイルがロックされている という状態を返すときに表示されます。要求を送信しているユーザアプリケーションには呼び出し可能ファイルハンドラの
RETRYOPEN オプションが設定されており、このオプションにより、 ファイルがロックされている という状態が返されたときにオープン要求が自動的に再試行されます。Fileshare
サーバはこのメッセージを Fileshare クライアントに送信し、操作を再試行するように要求します。
- 処置は 必要 ありません。
FS241-I 出力 - user ログファイルディスクのスペースが不十分です。再度行ってください。
- このメッセージは、トレーシングが有効化されており、ログファイルで更新をログ処理するために Fileshare サーバが使用できる空きディスク容量が
200KB 未満であるときに表示されます。詳細については、メッセージ FS030-S
および FS114-W を参照してください。
- Fileshare サーバは、ログファイルに対する更新の記録を保証できないため、操作を中断し、ディスク容量を増やすためにログファイルが削除されるのを待ちます。操作が中断されている間は、Fileshare
クライアントからの要求は拒否されます。 メッセージ FS030-S
および FS114-W を参照してください。
FS242-W メッセージファイルからのメッセージ読み込みエラー
- Fileshare サーバにより表示されたメッセージのテキストはすべて外部ファイルに格納されます。デフォルトでは、このファイルは cobdir
ディレクトリの mflangxx.lbr ライブラリに格納されます。このメッセージは、Fileshare サーバがメッセージを出力しようとしましたが、これらのライブラリにアクセスできない場合に表示されます。Fileshare
サーバは、警告または重大なエラーを表示することができません。
- COBDIR 環境変数が設定されており、mflangxx.lbr ファイルが示されたディレクトリ (またはサブディレクトリ)
に存在することを確認してください。
FS243-S ファイル filename1 を filename2 へバックアップに失敗しました
- データファイルの自動バックアップ時に filename1 で指定されたファイルの、 filename2 で指定されたコピー先へのコピー中に、エラーが発生しました。
- 他のプロセスが現在 filename1 または filename2 のどちらにもアクセスしておらず、Fileshare
サーバがこの操作を実行するための十分なアクセス権をもっていることを確認してください。
FS244-S バックアップされたファイル filename1 を filename2 に復元するに失敗しました
- リカバリユーティリティを実行する前のデータファイルの自動リカバリ時に、ファイル、 filename1
のコピー先、 filename2 へのコピー中にエラーが発生しました。
- 他のプロセスが現在 filename1 または filename2 のどちらにもアクセスしておらず、Fileshare
サーバがこの操作を実行するための十分なアクセス権をもっていることを確認してください。 その後で、リカバリユーティリティを再起動してください。 また、Fileshare
サーバの起動中に、リカバリユーティリティが自動的に呼び出された場合は、復元が正常に完了した後に、手動でサーバを再起動する必要があります。
FS245-S ログファイル filename の削除に失敗しました
- Fileshare が、冗長なログファイル、 filename を削除しようとしたときにエラーが発生しました。
- このファイルに他のプロセスがアクセスしていないことと、Fileshare サーバがそのログファイルを削除するために十分なアクセス権をもっていることを確認してください。Fileshare
サーバは、冗長なログファイルが削除されるまで、起動して正しいログファイルに更新をログ処理することができません。問題を解決した後で、Fileshare
サーバを再起動する必要があります。
FS246-I ディレクトリ backup directory にデータベースファイルをバックアップしています。お待ちください
- データベース参照ファイルにリストされたデータファイルが、/backup オプションで指定されたディレクトリにコピーされます。
- 処置は 必要 ありません。
FS247-I ディレクトリ backup directory からデータベースファイルを復元しています。お待ちください
- データベース参照ファイルに一覧表示されたデータファイルが、Fileshare リカバリの準備のために /backup オプションで指定されたディレクトリから正しい場所にコピーされます。
- 処置は 必要 ありません。
FS248-I 自動的に Fileshare のリカバリを開始しています
- このメッセージは、Fileshare サーバが、前回のサーバセッションが正常に終了していないことを検出したため、Fileshare のリカバリユーティリティが自動的に起動されたことを示します。
- 処置は 必要 ありません。
FS249-I Fileshare サーバを再開しています
- このメッセージは、Fileshare の自動リカバリ処理が正常に終了し、Fileshare サーバが再起動されていることを示します。
- 処置は 必要 ありません。
FS250-I 不必要なログファイルをすべて削除しています
- このメッセージは、Fileshare サーバを再起動する前に Fileshare が冗長なログファイルを削除し、 新しいログファイルが作成され ていることを示します。
- 処置は 必要 ありません。
FS251-S バックアップディレクトリを指定するときはログ処理をすべてのファイルに対して有効にする必要があります
- データベース参照ファイルで表示されるファイルの 1 つについて更新ログ処理を無効にするよう指定しましたが、バックアップディレクトリ名も指定した場合に表示されます。
バックアップディレクトリが指定されると、Fileshare は、データベース参照ファイルに表示されたすべてのファイルを自動的にバックアップ(また、必要に応じて復元)し、ログファイルと同期させるため、このような設定は無効です。ログ処理がすべてのファイルに対してアクティブでない場合は、Fileshare
により正しいバージョンのファイルが復元され、リカバリされるかどうかは保証されません。
- データベース参照ファイルにデータファイルの名前を追加する場合は、/o l オプションを指定しないでください。
- /backup オプションを使用してバックアップディレクトリ名を追加する場合はまず、ログ処理を無効にするファイルのデータベース参照ファイル項目を削除する必要があります。
FS252-S ファイル filename の削除に失敗しました
- データファイルの自動バックアップ中または自動復元中に、ファイル、 filename を削除している間にエラーが発生しました。
- そのファイルに他のプロセスがアクセスしていないこと、および Fileshare サーバがそれを削除するために十分なアクセス権をもっていることを確認してください。その後で、Fileshare
サーバまたは Fileshare リカバリユーティリティを再起動する必要があります (エラーの発生時に試行していた処理によって異なります)。
Copyright © 2002 Micro Focus International Limited. All rights reserved.
本書、ならびに使用されている固有の商標と商品名は国際法で保護されています。
 |
エラー処理 |
|
|