従来、スタンドアロンの Fileshare 環境の構成は Fileshare サーバー構成、クライアント構成、およびデータベース参照ファイルで構成されていました。
iFileshare では、サーバー構成の構成ファイルは必要ではなくなり、構成の大部分は Enterprise Server により容易に行えるようになりました。例えば Fileshare リスナーにより、サーバーの名前および使用する通信プロトコルが指定されます。Fileshare のセキュリティおよび認証も、パスワード ファイルを使用するのではなく既存の Enterprise Server 機能により提供されます。
外部 Fileshare クライアントについては、構成ファイル (通常は FHREDIR.cfg) が引き続き必要であり、iFileshare 構成において追加のオプションが必要です。
データベース参照ファイル (dbase.ref) も引き続き必要であり、Fileshare ホスティング領域のシステム ディレクトリに存在している必要があります。
これらの構成についてはすべて、次の節でさらに詳しく説明されています。