Hello World コンテナー デモンストレーションのファイル

Hello World コンテナー デモンストレーションに含まれるファイルは次のとおりです。

src フォルダー Hello World コンテナー デモンストレーションのプロジェクトをリビルドするために必要なすべてのソース ファイルおよびスクリプトを含むフォルダー。
bld.env* イメージの作成時に使用されるさまざまな環境変数を定義する構成ファイル。これらの環境変数は、インストール可能なファイルの名前や、イメージ名のさまざまな部分に使用する文字列などの詳細を定義します。
bld.funcs bld.sh スクリプトで使用される関数の定義。
bld.sh Hello World コンテナー デモンストレーション イメージの作成プロセスを自動化するシェル スクリプト。

bld.sh に指定できるパラメーターの詳細については、「Hello World コンテナー デモンストレーションの実行」を参照してください。

bld_package.sh Hello World アプリケーションをリビルドしてパッケージ化するシェル スクリプト。このファイルは、使用している Linux のバージョンによっては付属していない場合があります。
Dockerfile Hello World コンテナー デモンストレーション イメージの作成に使用される Dockerfile。
Dockerfile.prod 本稼動用の Hello World コンテナー デモンストレーション イメージの作成に使用される Dockerfile。Dockerfile.prod では COBOL Server ベース イメージ (本稼動用) を使用するのに対し、Dockerfile では Visual COBOL ベース イメージ (開発用) を使用します。
README*.* Hello World イメージの作成方法に関する説明を含む HTML およびプレーン テキストのドキュメントのファイル。
注:
  • 上記のファイルにはプラットフォーム固有またはバージョン固有のファイルも含まれているため、システムによっては一部のファイルが含まれていない場合があります。
  • Visual COBOL ベース イメージの名前は、使用するプラットフォームによって異なります。
    • Red Hat Linux では、ベース イメージは microfocus/vcdevhub:rhel7_8.0_x64 です。
    • Red Hat Linux では、ベース イメージは microfocus/vcdevhub:sles12sp4_8.0_x64 です。