ランタイム動作 - 一般
ACCEPTREFRESH
ACCEPT 文の前に、画面節のデータに関連するデータ領域を、対応する作業場所節の項目から更新するかどうかを指定します。
ASSIGN-PRINTER
ASSIGN TO PRINTER 句でファイル名が指定されていない場合に、出力の割り当て方法を指定します。
ASSIGN
SELECT 文に EXTERNAL または DYNAMIC のどちらも指定されていない場合のファイル名の割り当て方法を指定します。
BWZSTAR
ピクチャ記号、* を使ってフィールドが定義されている場合に、これらのフィールドに対するデータ部での BLANK WHEN ZERO 句の扱いを決定します。
CHARSET
環境の文字集合を定義します。
CHECKDIV
ON SIZE ERROR 句が使用されていない文で、プログラムが 0 で割る処理を実行しようとした場合のプログラムの動作を制御します。
CHECKNUM
数字フィールドへの操作を実行する前に、有効なデータが入っていることを確認します。
COBFSTATCONV
ファイル上で入出力エラーが発生した場合に、COBFSTATCONV 環境変数で指定した独自のモジュールを使用して、呼び出し可能なファイル ハンドラーによりファイル状態コードを変換します。
COMMAND-LINE-LINKAGE
プログラムを呼び出し、連絡節でアクセスされるパラメーターとしてコマンド ラインをメイン プログラムへ渡すことができます。
CONVERTRET (非推奨)
CALL ...RETURNING および EXIT PROGRAM ...RETURNING 指定で指定された COMP および COMP-X 項目を COMP-5 に変換します。
CURRENCY-SIGN
PICTURE 句で通貨記号が認識されるようにします。
CURRENT-DATE
CURRENT-DATE 特殊レジスタに格納する日付の形式を指定します。
DATA
AMODE"31" または AMODE"64" プログラムによって渡されたデータ部項目へのポインターに対する AMODE"24" または AMODE"31" プログラムからのアクセスをそれぞれ有効にします。
DEFAULTBYTE
作業場所節の各未定義バイトの文字を指定の文字に初期化します。
DEFAULTCALLS
デフォルトの呼び出し規則を指定します。
DETECT-LOCK
ファイルを INPUT で開く場合に、レコードが別のプログラムでロックされているかどうかを READ 文で検出します。
DISPLAY
標準の DISPLAY 文のデフォルトの動作を定義します。
DISPLAY-AT
DISPLAY AT 文および ACCEPT AT 文でカラー属性を指定しない場合のデフォルトの前景色および背景色を指定します。
DISPLAY-PICU
PIC U データ項目の表示方法を定義します。
EBC-COL-SEQ
NATIVE"EBCDIC" オプションによってアクティブ化される EBCDIC 照合順序を決定します。
EXITPROGRAM
EXIT PROGRAM 文の実行方法を決定します。
FOLD-CALL-NAME
CALL 文、CANCEL 文、ENTRY 文、および CHAIN 文に関連する識別子やリテラルと、PROGRAM-ID 句のプログラム名を、大文字のみまたは小文字のみにします。
FOLD-COPY-NAME
コピーブック名を大文字または小文字に変換するかどうかを決定します。
HOSTARITHMETIC
算術結果の 10 進数切り捨てを、サイズ エラー状態の後に発生させるかどうかを制御します。
INDD
指定したファイルから ACCEPT 文を読み取ります。
INITIAL
IS INITIAL としてマークされたプログラムの作業場所節を初期化する方法を決定します。
INIT-BY-TYPE
作業場所節のデータ項目をそれらの型に応じてデフォルト値に初期化します。
INITCALL
プログラムの最初の文を実行する直前に呼び出すモジュールを指定します。
INITPTR
INITIALIZE 文で、データ型 DATA-POINTER、OBJECT-REFERENCE、PROGRAM-POINTER を初期化できます。
INTDATE
date 本来の機能で使用される、整数形式の日付の起算日を選択します。
IXNLSKEY
ファイル ハンドラーが索引ファイル キーを整列する場合に、ASCII 文字の照合順序ではなく、ローカル文字の照合順序に従うよう指定します。
IXNUMKEY
索引キーを、数値順にソートします。
LOCKTYPE
レコード ロックのタイプを指定します。
METHODDEFAULT
パラメーターを渡すデフォルトの方法を設定します。
NATIVE
比較で使用するデフォルトの照合順序を指定します。
NLS
各ロケール サポート機能を有効にします。
NLS CURRENCY LENGTH
PIC フィールドで通貨記号に割り当てるバイト数を指定します。
OUTDD
DISPLAY および EXHIBIT 文の出力が、指定した出力ファイルに書き込まれるようにします。
PRINT-EXT
ASSIGN TO PRINTER 句に関連付けられたファイル名に、拡張子を追加するように指定します。
PROTECT-LINKAGE
標準の COBOL 語を拡張し、呼び出し元のプログラムと呼び出し先のプログラムで、パラメーターの長さが異なっていても正常に動作するようにします。
SHARE-OUTDD
設定されている場合、複数のスレッドで同じ SYSOUT ファイルまたは OUTDD ファイルに書き込むことができます。設定されていない場合は、同じ状況でファイル ロック エラーが発生します。
STICKY-LINKAGE
プログラムが次に呼び出されるまで、そのプログラムへのパラメーターのリンクが解除されないようにします。
TERMPAGE
レポート ファイルの最後のページの残り部分を、1 ページの最大行数に達するまで空白行で埋めます。
ZEROLENGTHFALSE
長さ 0 の項目を含むクラスのテストの実行方法を変更します。
ZWB
このコンパイラ指令はユーザーが使用するものではないため、設定を変更しないでください。設定のリストに表示される可能性があるため、ここで説明しています。
親トピック:
ランタイム動作