この Readme には製品ヘルプに記載がない情報が含まれている場合があります。 製品をインストールする前に、Readme 全体を必ずご一読ください。
ハードウェア要件
プラットフォーム | セットアップ ファイル サイズ | インストールに必要なディスク容量 | 製品の実行に必要なディスク容量 | ライセンスサーバー関連 |
POWER running AIX | 675 MB | 2.7 GB | 1.35 GB | 41 MB |
System Z running Red Hat Linux | 404 MB | 1.61 GB | 808 MB | 113 MB |
x86-64 running Red Hat Linux | 726 MB | 2.9 GB | 1.45 GB | 91 MB |
System Z running SuSE SLES | 376 MB | 1.5 GB | 782 MB | 79 MB |
x64 running SuSE SLES | 478 MB | 1.91 GB | 956 MB | 86 MB |
x64 running Amazon Linux 2 | 476 MB | 1.90 GB | 952 MB | 90 MB |
x86-64 running Rocky Linux | 726 MB | 2.9 GB | 1.45 GB | 91 MB |
ソフトウェア要件
SELINUX=disabled
なお、64 ビット OS 上では 32 ビット ライブラリはデフォルトではインストールされないので、製品のインストールを実行する前に、選択してインストールする必要があります。
ライブラリ | 32 ビット | 64 ビット | プラットフォーム | |||||
s390 | SUSE | Red Hat | ||||||
glibc | X | X | X | X | ||||
libgcc | X | X | X | X | ||||
libstdc++ | X | X | X | X | ||||
systemd-libs1 | X | |||||||
詳細情報については各 OS のサイトをご確認ください。
JVM COBOL コードを実行する場合、次の環境変数を設定する必要があります。
このリリースでは、次の Java アプリケーション サーバーのベース バージョンとそのインクリメンタル リリースがサポートされています:
サポートされるアプリケーション サーバー ベース バージョン | テスト済みアプリケーション サーバー バージョン | JDK(ベンダー) |
Apache Tomcat 10.11 | 10.1.5 | Adoptium 172 |
IBM WebSphere Liberty y.0.0.x(y:23 以降) | IBM Semeru 17 | |
JBoss EAP 7.x | 7.4.3 | Oracle 1.8/8 Adoptium 172 |
1
Apache Tomcat は、Java サーブレットおよび JSP (JavaServer Pages) をサポートする HTTP サーバーであり Servlet コンテナです。
Micro Focus の Tomcat の非トランザクションのサポートには、J2SE Beans を使用する Servlet の生成が含まれます。トランザクション サポートは提供されません。
Tomcat では、EJB (Enterprise Java Beans) やリソースアダプタ(RA)はサポートされません。
2 AIX では IBM Semeru Runtime OpenJDKを使用してください。 |
コンテナのテストは Servlets 2.5 を使って行われましたが、それ以降のバージョンもサポートされます。
リソース アダプタ、Java ECI インタフェース、または imtkmake ユーティリティーで生成されたサーブレットを使用して開発する場合の要件の詳細については、「アプリケーション サーバー J2EE 実装クラス」を参照してください。
Enterprise Serverでサポートおよびテストされている JCA アプリケーション サーバーは次の通りです:
ほとんどの JCA テストは 64 ビット プラットフォームで行われます。
サードパーティ製 Java Application Server
サポートされている各サードパーティ製 Java Application Server バージョンのサポートについて:
将来のリリースにおいて、次のサポートが予定されています:
サードパーティの Java アプリケーション サーバーの使用において、Micro Focus 製品で報告された問題を解決することに関して、Micro Focus は次の通り対応します。
オペレーティングシステム/プラットフォーム | JBoss EAP 7.x | IBM WebSphere 8.5.5, 9.0, Liberty y.0.0.x (y: 23 以降) | Oracle WebLogic 12.2.1, 14.1.1 | Apache Tomcat 10.1 |
---|---|---|---|---|
IBM Power System running AIX | X | X | X | X |
IBM Z System running Red Hat Linux | X | X | X | X |
x86-64 running Red Hat Linux | X | X | X | X |
IBM Z System running SUSE Linux | X | X | X | X |
x86-64 running SUSE Linux | X | X | X | X |
現在のサポート
このリリースでは、次の Java アプリケーション サーバーのベース バージョンとそのインクリメンタル リリースがサポートされています:
サポートされるアプリケーション サーバー ベース バージョン |
テスト済みアプリケーション サーバー バージョン |
JDK(ベンダー) | Java EE | COBOL RA |
Apache Tomcat 10.1 1 | 10.1.5 | 11 (Adoptium) 17 (Adoptium) |
||
IBM WebSphere 8.5.5 | 8.5.5.18 | 8 (IBM) | 6 | X |
IBM WebSphere 9.0 | 9.0.5.6 | 8 (IBM) | 72 | X |
IBM WebSphere Liberty y.0.0.x(y:23 以降) | 23.0.0.12 | 8 (IBM) 11 (IBM) 17 (IBM) |
72 | X |
JBoss EAP 7.x | 7.4.3 | 1.8 (Oracle) 1.8 (Adoptium) 3 11 (Oracle) 11 (Adoptium) 17 (Oracle) 17 (Adoptium) |
72 | X |
Oracle WebLogic 12.2.1 | 12.2.1.4 | 8 (Oracle) 8 (Adoptium) 3 |
72 | X |
Oracle WebLogic 14.1.1 | 14.1.1.0 | 8 (Oracle) 11 (Oracle) |
72 | X |
1
Apache Tomcat は、Java サーブレットおよび JSP (JavaServer Pages) をサポートする HTTP サーバーであり Servlet コンテナです。
Micro Focus の Tomcat の非トランザクションのサポートには、J2SE Beans を使用する Servlet の生成が含まれます。トランザクション サポートは提供されません。
Tomcat では、EJB (Enterprise Java Beans) やリソースアダプタ(RA)はサポートされません。
2 EJB 3.2 および Java Connector Architecture 1.7 のサポートを含む Java EE 7 は、Interface Mapping Toolkitを使用して生成されたEJBのデプロイメントでサポートされます。 3UNIX プラットフォームでは、JBoss EAP 7.x における Adoptium のサポートが特定のプラットフォームに制限されます。 サポートされる構成(英文) (日本語)の詳細については、Red Hat の Web サイトを参照してください。 |
使用する JDK はお使いのアプリケーション サーバー のドキュメントで確認してください。JDK は次の目的に使用されます:
これらのアプリケーション サーバー用の COBOL のリソースアダプタの利用可能な状況は、UNIXプラットフォーム間で異なります。 各プラットフォームのサポート状況は次の表の通りです。
オペレーティングシステム/プラットフォーム | JBoss EAP 7.x |
IBM WebSphere 8.5.5, 9.0 | IBM WebSphere Liberty y.0.0.x (y: 23 以降) |
Oracle WebLogic 12.2.1, 14.1.1 |
Apache Tomcat 10.1 1 |
---|---|---|---|---|---|
POWER running AIX | 64 ビット | 64 ビット | 64 ビット | 64 ビット | 64 ビット |
System Z running Red Hat Linux | 64 ビット | 64 ビット | 64 ビット | 64 ビット | 64 ビット |
x86-64 running Red Hat Linux | 64 ビット | 64 ビット | 64 ビット | 64 ビット | 64 ビット |
System Z running SUSE SLES | 64 ビット2 | 64 ビット | 64 ビット | 64 ビット | 64 ビット |
x86-64 running SUSE SLES | 64 ビット2 | 64 ビット | 64 ビット | 64 ビット | 64 ビット |
1 Apache Tomcat は、Java サーブレットおよび JSP (JavaServer Pages) をサポートする HTTP サーバーであり Servlet コンテナです。 Micro Focus の Tomcat の非トランザクションのサポートには、J2SE Beans を使用する Servlet の生成が含まれます。トランザクション サポートは提供されません。 Tomcat では、EJB (Enterprise Java Beans) やリソースアダプタ(RA)はサポートされません。 2 JBoss EAP 7.4 は、このプラットフォームで Red Hat 社によってテストされたものとしてリストされていません。 |
OpenESQL や COBSQL などで開発されたSQLアプリケーションを配布する場合は、任意のサードパーティ製ソフトウェアの必須コンポーネントがインストールされ、環境が適切に設定されていることを確認してください。詳細は、お使いの開発製品の Readme のシステム要件にある「追加のソフトウェア要件 > データベースアクセス」を参照してください。
既存の 9.0 以前のバージョンでご使用いただいている SafeNet Sentinel ライセンスは、バージョン 10.0 から使用できなくなります。 バージョン 10.0 で製品をご利用いただく場合は、10.0 で使用するためのライセンスである AutoPass ライセンスを技術サポート窓口宛てにメールでご依頼ください。 また、リリース 10.0 へのアップグレード時のライセンスの共存をあわせてご参照ください。
以前のバージョンと共存させる場合は、最新バージョンをインストールする時に、 パラメータ -installlocation(下記手順 2.) で、既存バージョンと異なる新しいインストール先のディレクトリを指定する必要があります。
また、いずれのバージョンで使用する場合でも、該当バージョンのコンポーネントのインストール先のディレクトリ下の bin/cobsetenv (下記手順 3.) を使って、環境を設定してから使用する必要があります。 -installlocation の指定がない場合はデフォルトのインストール先にインストールされます。
ただし、以前のバージョンが SafeNet Sentinel ライセンスを使用している場合は、リリース 10.0 へのアップグレード時のライセンスの共存をご参照のうえ、必要な処置を行ってください。
Enterprise Server Administration から起動される、すべての Enterprise Server プロセスは、ファイルのアクセスと作成の権限のあるプロセス ユーザー ID の下で実行されます。
デフォルトでは、インストーラはインストーラを実行するユーザーのログインIDをプロセス ユーザー IDとして使用しています。インストール後に、このプロセス ユーザー IDを変更する場合は、 $COBDIR/bin/casperm.sh を実行します。
AFS/Kerberos 認証を使用して Linux システムにログオンしている場合、 Enterprise Server のシステム管理のプロセス ユーザー ID として 利用可能なローカル ユーザー ID を確認しておく必要があります。
このユーザー ID は、インストーラを実行する前に 作成されているものである必要があります。
インストールする際には、コマンドライン パラメータ -ESadminID="ユーザー ID "で指定します。
変更前(バージョン 2.2.x 以前) | ent_server_バージョン_プラットフォーム |
---|---|
変更後(バージョン 2.3 以降) | setup_cobol_server_バージョン_プラットフォーム |
Red Hat 8.x s390 では、cpio のエラーにより RPM の root 以外のインストールはサポートされません。root 以外の場合、次のメッセージが表示され、インストール処理は正常に行われません。
error: unpacking of archive failed on file /usr/lib/.build-id/1b/af99f26c6b4c00ca499a3199a574b73aeb3854;6092b79c: cpio: symlink failed - No such file or directory error: Micro_Focus_cobol_server-7.0.0.0-100700.s390x: install failed
デフォルトでは、製品インストーラは、/tmp をインストール時の一時ファイルおよびログ ファイルに使用します。 システム上で /tmp が使用できない場合は、以下の通り、環境変数 TMPDIR を別の場所に設定してから、通常の方法でインストールを実行します。:
TMPDIR=/home/user/tmp Export TMPDIR
sudo TMPDIR=$TMPDIR setup...
sudo TMPDIR=/home/user/tmp setup...
これらのプラットフォーム製品の場合は、Micro Focus インストーラ(.zip ファイル)か、この RPM インストーラ(.bin ファイル)のうち、いずれかを選択してダウンロードしてお使いください。
RPM インストーラの場合、次の手順で .rpm ファイルが現行ディレクトリに展開されます。
chmod +x RPM_installer_name.bin
./RPM_installer_name.bin
rpm コマンド例については、以下をご参照ください。
インストール先に直接ダウンロードして解凍する場合は、スーパーユーザ権限で次のように unzip コマンドを使って解凍します。
unzip ./COBOL_Server_10.0_プラットフォーム名.zip
Windows 環境にダウンロードして解凍したファイルを、インストール先の環境に ftp でバイナリ転送しても同様です。
(Windows 環境での ZIP ファイルの解凍には Windows に標準搭載されている圧縮ファイルの展開機能や、Windows 用のファイル解凍ユーティリティをお使いください。)
Linux/Unix 上で License Server が正常に起動されるには、hostname を構成する必要があります。
動作の不具合を回避するには、localhost と コンピュータの hostname の両方を IPアドレス 127.0.0.1 にマップしてはいけません。 localhost にのみ IPアドレス 127.0.0.1 にマップする必要があります。
/etc/hosts ファイルでの正しい指定例は次の通りです。
127.0.0.1 localhost.localdomain localhost IP machinelonghostname machineshorthostnameここで IP は xx.xx.xx.xx フォーマットのコンピュータの一意の IP アドレスを意味します。
chmod +x setup_cobol_server_10.0_プラットフォーム名
./setup_cobol_server_10.0_プラットフォーム名
スーパーユーザ権限で実行していない場合は、インストール時にスーパーユーザのパスワードの入力を促すプロンプトが表示されます。
COBOL 環境のデフォルトのインストール先は /opt/microfocus/VisualCOBOL です。このデフォルトを変更するには、
-installlocation="Location" パラメータを使用して
以下の例のように別のディレクトリを指定します。
./setup_cobol_server_10.0_プラットフォーム名 -installlocation="インストール先のフルパス"
-installlocation="/home/myid/installdir"
-installlocation="$HOME/installdir"
-help オプションを指定すると、インストール・スクリプトに渡すことができる他のパラメータの詳細を確認できます。
次のオプションを指定して、Enterprise Server の構成を指定することができます:
[ -ESsysLog="Y/N" ] [ -ESadminID="User ID" ] [ -CASrtDir="location" ]
それぞれ、次の内容を指定します:
Enterprise Server システムログを、有効("Y")または無効("N")にします。
ロギングはデフォルトで有効です。ログファイルは /var/mfcobol/logs に保存されます。
Enterprise Server のシステム管理のプロセス ユーザー IDを指定します。
例: -ESadminID="esadm"
デフォルトはインストール実行するユーザIDです。
Enterprise Server 実行時システムファイルの場所を指定します。
例: -CASrtDir="/home/esuser/casrt/es"
デフォルトの場所は /var/mfcobol/es です。
./setup_cobol_server_10.0_プラットフォーム名 -skipautopass
touch /opt/microfocuslicensing/SKIP_AUTOPASS_INSTALLこのファイルが存在すると、AutoPass インストーラはインストールの更新や実行中のライセンスデーモンの停止を行いません。 後からライセンスを更新する必要がある場合は、次の通り、force コマンドライン オプションを使用して $COBDIR/licensing フォルダ内から MFLicenseServerInstall.sh を実行できます:
cd $COBDIR/licensing ./MFLicenseServerInstall.sh force
この製品のリリース 10.0 では、SafeNet Sentinel のライセンス技術は非推奨になりました。 SafeNet Sentinel ライセンスを使用する他の製品またはバージョンがインストールされているマシンに、10.0 をインストールすると、互換性の問題が発生する可能性があります。 10.0 のインストール プロセスは、このような問題を解消するように設計されていますが、ライセンスが正常に機能するために、以下のシナリオにあわせて、必要なアクションがあるかどうかを確認する必要があります:
他の Micro Focus 製品で SafeNet Sentinel ライセンスを使用している場合は、技術サポート窓口に連絡して、これらの製品の AutoPass ライセンスを取得する必要があります。 インストールされているライセンスのリストを取得する方法については、下記「トラブルシューティング」の「アクション 7」を参照してください。
sudo $COBDIR/bin/Uninstall_[Product Name]_10.0.sh. sudo /opt/microfocus/licensing/bin/UnInstallMFLicenseServer.sh
cd /var/microfocuslicensing/bin sudo ./stopmfcesd.sh sudo systemctl stop MFSafeNet sudo systemctl disable MFSafeNet
cd /var/microfocuslicensing/bin sudo ./stopmfcesd.sh cd /opt/microfocus/licensing/bin sudo ./startmfcesd.sh
mFls:2345:wait:sh /var/microfocuslicensing/bin/startlserv.sh 2>&1
cd [10.0-COBDIR-location]/licensing sudo MFLicenseServerInstall.sh force
同じマシン上で、この製品の以前のサポート対象リリースとリリース 10.0 を並行して使用する場合は、次のように実行する必要があります。 ライセンス構成ファイルは リリース 10.0 で変更されますが、旧リリースのインストールにより上書きされないようにする必要があります。 もし、上書きされると、ライセンスおよびその自動起動設定において問題が発生する可能性があります。
これは、次のいずれかの方法で対応が可能です:
touch /var/microfocuslicensing/SKIP_SAFENET_INSTALL touch /opt/microfocus/licensing/SKIP_AUTOPASS_INSTALL
-skipsafenet -skipautopass
これにより、旧リリースのライセンス インストール処理がスキップされ、リリース 10.0 のライセンス構成が保持されます。
以下のコマンド行引数を指定してサイレント インストールを行うことができます。
-silent -IacceptEULA
コマンドの実行例
./setup_cobol_server_10.0_プラットフォーム名 -silent -IacceptEULA
製品のインストール後は、下記の手順で環境を設定する必要があります。
シェル初期化ファイル (/etc/profile、/etc/bashrc など) に下記のコマンドを追加すれば、すべてのシェルで cobsetenv を実行する必要はなくなります。
ただし、cobsetenv は bash、ksh、XPG4 sh のように POSIX 系のシェルでのみ動作します。C シェルまたは XPG4 Bourne シェル以前のものとは互換性がないので、ご注意ください。
. /opt/microfocus/VisualCOBOL/bin/cobsetenv
cob -Version
ファイルには、次のエントリが含まれています:
[インストール場所]#[インストールの日付]#[製品名]
例:
/home/user1/VisCobol30#2017-01-20#Micro Focus Visual COBOL Development Hub 3.0 /home/user1/CobolServer30#2017-01-20#Micro Focus COBOL Server 3.0
製品のライセンスを有効にするには、製品のインストール後、ライセンス管理ツールを使って、ライセンスのインストールが必要です。
ライセンスは、製品パッケージに同梱されている『ライセンス証書』に記載されています。
cd /opt/microfocus/licensing/bin cesadmintool.sh
ライセンス・ポリシーの内容または必要なライセンスの種類がわからない場合は、システム管理者または製品の購入元に連絡し、有効なライセンスを取得してください。
ライセンスは、以下の形式で提供されます。 バージョン 10.0 では、以下の .xml 形式のみがサポートされます。
.xml 拡張子のライセンス ファイルによるライセンスの設定は「認証済み(Pre-Authorized)ライセンス」(PA ライセンス)と同様です。
ライセンスをインストールする手順は以下をご参照ください。
Enterprise Server の mfds サービスが実行されていると、AutoPass のエラー ログが1分ごとに出力され続けます。そのため、放置するとスペースを圧迫する可能性があります。
これは、Visual COBOL および COBOL Server 製品において、ライセンス機能のチェックの誤りがあるためです。
AutoPass のエラーログの例は次の通りです。
C:\Program Files (x86)\Micro Focus\Licensing\AutoPass\java-runtime\bin\logs
/opt/microfocus/licensing/autopass/logs
daemonLog.log daemonLog_YYYY-MM-DD_1.log
Windows のサービス Micro Focus Directory Server を停止して無効にしてください。
Linux/Unix 上では該当のサービスはデフォルトで起動されないので、対応は不要です。
C:\Program Files (x86)\Micro Focus\Licensing\AutoPass\log4j2.xml
/opt/microfocus/licensing/autopass/log4j2.xml
修正前
<Logger name="com.autopass.daemon" level="ERROR" additivity="false"> <AppenderRef ref="RollingFile" level="ERROR" /> </Logger>
修正後
<Logger name="com.autopass.daemon" level="FATAL" additivity="false"> <AppenderRef ref="RollingFile" level="FATAL" /> </Logger>
Micro Focus AutoPass Daemon
sh /opt/microfocus/licensing/autopass/autoPassdaemon.sh restart
製品をアンインストールする前に、Enterprise Server Common Web Administration (ESCWA)、Micro Focus Directory Server および、すべての Enterprise Server リージョンが停止していることを確認します。
COBOL Server を削除するには、root ユーザで $COBDIR/bin ディレクトリの以下のスクリプトを実行します。 Uninstall_COBOLServer10.0.sh
COBOL Server をアンインストールしても、Micro Focus Licensing Manager または必須ソフトウェアのアンインストールは自動的には行われません。
Micro Focus ライセンス・マネージャをアンインストールするには、以下を実行します。
/opt/microfocus/licensing/bin/UnInstallMFLicenseServer.sh
これらのスクリプトを実行しても、特定のシステム設定またはライセンスが含まれる一部のファイルは削除されません。
オプションで、必須ソフトウェアを削除できます。手順については、各ソフトウェア・ベンダのマニュアルを参照してください。
次の機能はサポートされない機能か、非推奨の機能です: