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ハードウェア要件
ソフトウェア要件
次のソフトウェアを事前にインストールしておく必要があります。
Microsoft .NET Framework をダウンロードするには、ここをクリックしてください。
このリリースでは、次の Java アプリケーション サーバーのベース バージョンとそのインクリメンタル リリースがサポートされています:
| サポートされるアプリケーション サーバー ベース バージョン | テスト済みアプリケーション サーバー バージョン | JDK(ベンダー) |
| Apache Tomcat 111 | 11.0.2 | Adoptium 17 Adoptium 21 |
| IBM WebSphere Liberty y.0.0.x(y:24 以降) | 24.0.0.2 | IBM Semeru 17 |
| JBoss EAP 8.0 | 8.0 | Adoptium 17 Adoptium 21 |
| 1 Apache Tomcat は、Java サーブレットおよび JSP (JavaServer Pages) をサポートする HTTP サーバーであり Servlet コンテナです。 Rocket Software の Tomcat の非トランザクションのサポートには、J2SE Beans を使用する Servlet の生成が含まれます。トランザクション サポートは提供されません。 Tomcat では、EJB (Enterprise Java Beans) やリソースアダプタ(RA)はサポートされません。 | ||
コンテナのテストは Servlets 2.5 を使って行われましたが、それ以降のバージョンもサポートされます。
リソース アダプタ、Java ECI インタフェース、または imtkmake ユーティリティーで生成されたサーブレットを使用して開発する場合の要件の詳細については、「アプリケーション サーバー J2EE 実装クラス」を参照してください。
Enterprise Serverでサポートおよびテストされている JCA アプリケーション サーバーは次の通りです:
テスト
Windows プラットフォームでは、ほとんどの JCA テストは 64 ビット プラットフォームで行われます。ただし、実際にはテストされていませんが、32 ビット プラットフォームもサポートされています。
サードパーティ製 Java Application Server
サポートされている各サードパーティ製 Java Application Server バージョンのサポートについて:
サードパーティの Java アプリケーション サーバーの使用において、Rocket Software 製品で報告された問題を解決することに関して、Rocket Software は次の通り対応します。
| オペレーティングシステム/プラットフォーム | JBoss EAP 7.x | JBoss EAP 8.0.x(x: 2 以降) | IBM WebSphere 8.5.5, 9.0 | IBM WebSphere Liberty y.0.0.x (y: 24 以降) | Oracle WebLogic 12.2.1, 14.1.1 | Apache Tomcat 11 |
|---|---|---|---|---|---|---|
| x86-64 running Windows | X | X | X | X | X | X |
現在のサポート
このリリースでは、次の Java アプリケーション サーバーのベース バージョンとそのインクリメンタル リリースがサポートされています:
| サポートされるアプリケーション サーバー ベース バージョン |
テスト済みアプリケーション サーバー バージョン |
JDK(ベンダー) | Java EE | COBOL RA |
| Apache Tomcat 11 1 | 11.05 | Adoptium 11 Adoptium 17 |
||
| IBM WebSphere 8.5.5 | 8.5.5.27 | IBM 8 | 6 | X |
| IBM WebSphere 9.0 | 9.0.5.22 | IBM 8 | 72 | X |
| IBM WebSphere Liberty y.0.0.x(y:24 以降) | 24.0.0.12 | IBM 8 IBM 11 IBM 17 IBM 21 |
72 | X |
| JBoss EAP 7.x | 7.4.21 | Oracle 1.8 Adoptium 1.8 Oracle 11 Adoptium 11 Oracle 173 Adoptium 173 |
72 | X |
| JBoss EAP 8.0.x(x:2 以降) | 8.0.5 | Oracle 11 Adoptium 11 Oracle 17 Adoptium 17 Oracle 214 Adoptium 214 |
72 | X |
| Oracle WebLogic 12.2.1 | 12.2.1.4 | Oracle 8 Adoptium 8 |
72 | X |
| Oracle WebLogic 14.1.1 | 14.1.1.0 | Oracle 8 Oracle 11 |
72 | X |
|
1
Apache Tomcat は、Java サーブレットおよび JSP (JavaServer Pages) をサポートする HTTP サーバーであり Servlet コンテナです。
Rocket Software の Tomcat の非トランザクションのサポートには、J2SE Beans を使用する Servlet の生成が含まれます。トランザクション サポートは提供されません。
Tomcat では、EJB (Enterprise Java Beans) やリソースアダプタ(RA)はサポートされません。
2 EJB 3.2 および Java Connector Architecture 1.7 のサポートを含む Java EE 7 は、Interface Mapping Toolkitを使用して生成されたEJBのデプロイメントでサポートされます。 3 JDK 17 のサポートは、Oracle の場合は JBoss 7.4.8 以降、Adoptium の場合は JBoss 7.4.13 以降でのみ利用可能です。 詳細については、Red Hat の Web サイトの サポートされる構成(英文 Supported Configurations) (日本語)を参照してください。 4 JDK 21 のサポートは、JBoss 8.0.4 以降でのみ使用できます。詳細については、Red Hat の Web サイトの サポートされる構成(英文 Supported Configurations) (日本語)を参照してください。 |
||||
使用する JDK はお使いのアプリケーション サーバー のドキュメントで確認してください。JDK は次の目的に使用されます:
OpenESQL や COBSQL などで開発されたSQLアプリケーションを配布する場合は、任意のサードパーティ製ソフトウェアの必須コンポーネントがインストールされ、環境が適切に設定されていることを確認してください。詳細は、お使いの開発製品の Readme のシステム要件にある「追加のソフトウェア要件 > データベースアクセス」を参照してください。
インストールする前に以下の点を考慮する必要があります。
net stop mf_ccitcp2
1個のWindowsマシン上では、1個の MFDS または CCITCP2 サービスインスタンスしか実行できません。
mfds -u
ccitcp2 -u
MFDS サービスの以前のバージョンを実行する方法は次の通りです:
MFDS 5.1 以降は、以前のバージョンの MFDS で生成された Enterprise Server の構成データのインポートまたは使用が可能です。 MFDS 5.0 以前は、それ以降のバージョンで生成されたデータを読み込むことができない可能性があります。
MFDS はサービスとしてではなく、コマンドプロンプトから mfds コマンドで実行可能ですが、"mfcobol" ポートはデフォル 86 が使用され、これは1度に1個のプロセスでしか使用できません。
既存の 9.0 以前のバージョンでご使用いただいている SafeNet Sentinel ライセンスは、バージョン 10.0 以降から使用できなくなります。 バージョン 10.0 以降で製品をご利用いただく場合は、10.0 以降で使用するためのライセンスである RocketPass (旧称 AutoPass) ライセンスを技術サポート窓口宛てにメールでご依頼ください。 また、リリース 11.0 へのアップグレード時のライセンスの共存をあわせてご参照ください。
また、ビルドで使用された IDE の種類にあわせて選択する必要はなく、すべての IDE で共通の1種類のインストールファイルになります。
| 変更前(バージョン 2.2.x 以前) | esIDE バージョン_バージョン.exe |
|---|---|
| 変更後(バージョン 2.3 以降) | cs_バージョン.exe |
(Windows 環境での ZIP ファイルの解凍には Windows に標準搭載されている圧縮ファイルの展開機能や、Windows 用のファイル解凍ユーティリティをお使いください。)
更新用のインストールファイルは、以下の形式です。
cs_110_puXX_XXXXXX.exe
インストールファイル名の XX_XXXXXX の部分は更新用のインストールファイルのバージョン番号です。
実行する際には、XX_XXXXXX を実際のインストール ファイルのバージョン番号に置き換えて実行します。
今回のリリースは以前のリリースと共存できません。
この製品の以前のリリースがインストールされている場合は、まず、すべての実行環境製品のコンポーネントを [スタート > コントロールパネル ] にある機能でアンインストールを行ってから、このリリースをインストールしてください。
この製品のリリース 10.0 から、SafeNet Sentinel のライセンス技術は非推奨になりました。 SafeNet Sentinel ライセンスを使用する他の製品またはバージョンがインストールされているマシンに、10.0 以降をインストールすると、互換性の問題が発生する可能性があります。 新しいリリースのインストール プロセスは、このような問題を解消するように設計されていますが、ライセンスが正常に機能するために、以下のシナリオにあわせて、必要なアクションがあるかどうかを確認する必要があります:
Enterprise Analyzer や Relativity などの他の Rocket Software 製品で SafeNet Sentinel ライセンスを使用している場合は、技術サポート窓口に連絡して、これらの製品の RocketPass (旧称 AutoPass) ライセンスを取得する必要があります。 インストールされているライセンスのリストを取得する方法については、下記「トラブルシューティング」の「アクション 2」を参照してください。
Windowsの [コントロールパネル] の [プログラムのアンインストール] から、製品と License Manager をアンインストールします。
インストール時に実行する cs_110.exe には複数の製品の .msi ファイル(Windows インストーラパッケージ)が含まれています。cs_110.exe を実行すると、システムチェックが行われ、順次 MSI のインストールが実行されます。
cs_110.exe に複数のパラメータを指定して、インスール方法を選択することができます。
cs_110.exe
cs_110.exe /passive
start /wait cs_110.exe /q
cs_110.exe /q InstallFolder=d:\cobolrts
cs_110.exe /?
製品ファイル、レジストリ設定やショートカットを誤って削除してしまった場合、インストールの修復機能を実行して復元できます。
製品のライセンスを有効にするには、製品のインストール後、ライセンス管理ツールを使って、ライセンスのインストールが必要です。
ライセンスは、製品パッケージに同梱されている『ライセンス証書』に記載されています。
cd /d C:\Program Files (x86)\Rocket Software\Licensing
ライセンス・ポリシーの内容または必要なライセンスの種類がわからない場合は、システム管理者または製品の購入元に連絡し、有効なライセンスを取得してください。
ライセンスは、以下の形式で提供されます。 バージョン 10.0 以降では、以下の XML 形式のみがサポートされます。
XML 形式のライセンス ファイルによるライセンスの設定は「認証済み(Pre-Authorized)ライセンス」(PA ライセンス)と同様です。
ライセンスをインストールする手順は以下をご参照ください。
Enterprise Server の mfds サービスが実行されていると、RocketPass のエラー ログが1分ごとに出力され続けます。そのため、放置するとスペースを圧迫する可能性があります。
これは、Visual COBOL および COBOL Server 製品において、ライセンス機能のチェックの誤りがあるためです。
RocketPass のエラーログの例は次の通りです。
C:\Program Files (x86)\Rocket Software\Licensing\RocketPass\java-runtime\bin\logs
/opt/rocketsoftware/licensing/rocketpass/logs
daemonLog.log daemonLog_YYYY-MM-DD_1.log
Windows のサービス Micro Focus Directory Server を停止して無効にしてください。
Linux/Unix 上では該当のサービスはデフォルトで起動されないので、対応は不要です。
C:\Program Files (x86)\Rocket Software\Licensing\RocketPass\log4j2.xml
/opt/rocketsoftware/licensing/rocketpass/log4j2.xml
修正前
<Logger name="com.rocketsoft.rpas.daemon" level="ERROR" additivity="false">
<AppenderRef ref="RollingFile" level="ERROR" />
</Logger>
修正後
<Logger name="com.rocketsoft.rpas.daemon" level="FATAL" additivity="false">
<AppenderRef ref="RollingFile" level="FATAL" />
</Logger>
Rocket Software RocketPass Daemon
sh /opt/rocketsoftware/licensing/rocketpass/rocketpassdaemon.sh restart
アンインストールするには、製品のインストール時に使用した時と同じユーザーIDでログインして、Windows の以下のメニューを表示してから、アンインストールする製品を選択してアンインストールします。
[スタート > コントロールパネル > プログラム > プログラムのアンインストール]
本製品のアンインストール上の表示名は Rocket COBOL Server です。
製品を完全に削除するには、Rocket License Manager のインストールをアンインストールする必要があります。オプションで、必須ソフトウェアを削除できます。
次の機能はサポートされない機能か、非推奨の機能です: