Web サービスの場合、サービスを構成するクライアントの IP アドレスを入力します。サービスの完全修飾名を入力することもできます。この書式は、サービスの名前にハッシュ (#) 文字を追加し、その後ろにデバッグする操作の名前を付けます。たとえば、ディプロイした Web サービスのサービス名が http://tempuri.org/wmapserv で、デバッグする操作が Read ならば、完全修飾サービス名は http://tempuri.org/wmapserv#Read です。
[OK] をクリックして、入力した詳細を Enterprise Server に渡し、サービスの開始を待ちます。
Enterprise Server でサービスまたはアプリケーションを開始します。開始の方法は、アプリケーションの種類によって異なります。例:
Web サービスの場合、クライアントプログラムを実行し、なんらかの入力を行うことができます。デバッグセッションの中からクライアントモジュールを実行することはできません。しかし、クライアントプログラムが、デバッグに使用しているプロジェクトとは異なるプロジェクトの一部である場合は、他の Net Express セッションを開始し、そのクライアントプロジェクトを開いてそのクライアントモジュールを実行することができます。
通常の方法で、ディプロイしたプログラムのステップ実行します。
デバッグ処理が exit program 文に到達すると、強調表示される行はなくなり、サービスまたはアプリケーションが終了します。すると、デバッガは次に一致するサービスまたはアプリケーションの開始を待ちます。