SourceConnect 技術をサポートするツール内で使用する、PC のドライブ文字を定義します。定義したドライブ文字は、メインフレームのカタログ検索値にマッピングされます。
メインフレームのドライブを構成するには、次の操作を行います。
各ドライブ文字は、特定のノードに関連付けられます。そのため、ドライブ文字の詳細を変更しなくても、ノードの詳細を変更できます。
タイプとしてメインフレームを選択すると、その SourceConnect 論理ドライブ用のカタログ検索基準の入力を求められます。このドライブ文字を使用すると、メインフレームの標準のセキュリティ ルールに従って、メインフレーム全体へのアクセス権が得られますが、SourceConnect 論理ドライブに対するワークステーションのディレクトリ リストには、基準に一致したデータ セットのみが表示されます。
複数の検索基準がある場合は、セミコロンで区切ってこのフィールドに入力します。指定した基準のいずれかに一致するデータ セットがすべてアクセス可能になります。
たとえば、ドライブ S: にカタログ検索基準として CSI01.JPD;MFI01.LAS を定義した場合、S:\*.* を使用すると、CSI01.JPD または MFI01.LAS のどちらかで始まるすべてのデータ セットがワークステーションのディレクトリ リストに表示されます。
また、検索基準の中または末尾にアスタリスクを使用することもできます。たとえば、CSI01.*.COBOLと指定すると、CSI01で始まり、COBOLで終わるすべてのデータ セットが得られます。
異なる複数のドライブ文字をさまざまなメインフレームにマッピングしておくと、複数のカタログ検索プレフィックスでそれぞれデフォルトのディレクトリ検索を実行できます。つまり、異なるドライブ文字の数だけ異なるカタログ検索環境にアクセスできます。この操作は、ドライブ文字 :\*.*を参照している場合で、メインフレームのデータ セットの別のディレクトリ リストを確認する場合にのみ必要になります。