アプリケーションエラー時の自動デバッグ

次の機能を使用すると、アプリケーションでのエラーに対し、COBOL デバッガを自動的に呼び出すよう設定することができます。

CBL_DEBUGBREAK。CBL_DEBUGBREAK ライブラリルーチンを使用すると、コード内の特定の場所でデバッグを呼び出すことができます。これは、ISAPI サーバー側プログラムなどの他のプログラムから呼び出されるダイナミックリンクライブラリのデバッグに特に役立ちます。
- CBL_DEBUGBREAK の呼び出しを使用したプログラムのデバッグ方法
- CBL_DEBUGBREAK の呼び出しを含むプログラムのデバッグ方法
コアダンプ。アプリケーションの異常終了時に、アプリケーションの状態をコアダンプファイルとしてディスクに保存するよう設定することができます。その後、そのダンプファイルをデバッグし、エラーが発生した行のソースコードを参照することができます。ステップ実行を行うなどの目的でダンプファイルを実行することはできませんが、データ項目を確認したり、Call/Perform スタックを参照することができます。
コアダンプは、COBOL 開発システムをインストールしていない場合でも作成できます。リリース済みアプリケーションを Micro Focus Server 環境のみがインストールされているサイト上でデバッグする場合に有効です。

コアダンプを参照するには、ソースファイルと .idy ファイルが必要です。必要なファイルがない場合、エラー発生したソースファイルまたはプログラムの名前が報告されます。

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