ビジネス価値の源泉となるアプリケーションは、
使い続けることこそが最もスマートな変革
ITモダナイゼーションの現実的なアプローチは、ポートフォリオに合わせてアプリケーション戦略を立案・実行することにある──。10月8日(金)、マイクロフォーカス合同会社は「バーチャル モダナイゼーションフォーラム2021」を開催。セッション構成は大きく二部からなり、前半は、マイクロフォーカス合同会社が段階的なアプリケーションモダナイゼーションを提案するとともに、当社最新製品利用による具体的なモダナイゼーション技術を披露。後半は、当社パートナー企業が次々登場し、成功を収めた大規模モダナイゼーション事例を紹介した。
Micro Focus President APJ,
Stephen McNulty
Session1に登壇したのは、マイクロフォーカス合同会社コンサルタント 小林純一。「DXを実現するモダナイゼーションソリューション」と題して、海外および日本のモダナイゼーション最新動向や基幹システムのクラウド移行、DXを実現するテクノロジーについて解説した。
マイクロフォーカステクノロジーによる
クラウド活用の3ステージ
続くSession2では、具体的にどのように「クラウド対応」「クラウド最適化」「クラウドネイティブ化」を実現するかデモを交え解説しつつ、発表まもない最新版COBOL製品・エンタープライズ製品を披露した。
COBOLビジネスロジックのREST API化で
「クラウド最適化」
送受信されるデータの変換やマッピングに関しても、Visual COBOLのIDE利用で、マッピング定義の作成、サービス登録、テストプログラムの作成といった一連の流れをIDE上で実施できる。また、マイクロフォーカスのCOBOL製品では、コンパイラ機能により既存COBOLプログラムを直接Javaバイトコード、.NETの共通中間言語であるCILコードに生成できる。「これにより、クラウドが提供するサービスと既存COBOLプログラムを戦略的に連携させながら活用できる」と朝日は強調した。
マイクロフォーカス
エンタープライズ製品の機能
Session3には、マイクロフォーカス製品でみごとモダナイゼーションに成功した、大規模な国内事例が集合した。
沖縄電力基幹システムの
オープン系システム移行に成功
大手証券会社でマイクロフォーカス製品が
選ばれた理由
みずほリサーチ&テクノロジーズが
掲げたマイグレーション要件
Session1:DXを実現するモダナイゼーションソリューション
Session2:マイクロフォーカスのソリューション・最新製品紹介
Session3:モダナイゼーションソリューション ユーザー事例のご紹介